2020年08月20日
Excelでできる! Webデータの自動収集&分析 実践入門
★★★
本の概要
インターネット上にあるウェブページのデータやXMLデータの収集&分析を、MS Excel を使って効率的にやる方法が紹介されている。基本的に Excel 2016 以降が対象となっている模様。
Excel のUI にはじめから組み込まれている機能はもちろん、関数、VBA や Web API、アドインなどを用いた方法までがカバーされている。
VBA についてはコードのサンプルが掲載されており、これは別途ダウンロードすることもできる。
サンプルにおけるデータ取得対象としては、Yahoo や Wikipedia や国会図書館のウェブページなど、実在するウェブページも複数含まれている。
感想など
ウェブページからの定型的な情報収集作業を効率化したいと思い、手に取ってみた。
まず、Excel UI 上にはじめから用意されている[データの取得と変換] 機能を知れたただけでも良かった。Excel 2016 からこんな便利な機能が搭載されていたとは
VBA の章については、読んで十分に理解するには、VBA に関する基本的な知識は予め必要になるだろう。
これらについては、必要に応じて、自分が欲するものに近いサンプルコードとその解説文を参考にするという感じだろう。よくあるVBA 逆引き辞典の、Web データ収集特化版という感じか。
私はこの本を読んだことで、一つのExcel マクロ有効ブックを作ることができた。
そこで使った機能は、前述の [データの取得と変換] 機能と VBA だ。
VBA の部分については、この本に書かれていたサンプルコードからヒントを得つつ、自分が欲しい表の見栄えになるように自分なりにコードを書いてみた。
本の中の説明文章にやや難解な箇所がいくつかあったけど、、、全体としては分かりやすかったと思う。
タグ:Excel
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posted by myreading at 22:18| 実用・教育 --- 学習参考書