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2015年05月07日
0056. 実例 ケーデンスを使ったいろんなパターンのコードづけ D童謡「かたつむり」
おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
今回はまた息抜き回。
ケーデンスつかったコードづけします
けっこうややこしい話もでてくるので
まずはしっかりケーデンスのところを
おぼえてから読んでね
この2つは必須かな
(●´∀`)ノ+゜
→ケーデンスの種類についてはここ
→リハモニゼーションの実例はここ
【スポンサーリンク】
じゃこんかいもこの曲で。
Key=Cです
@まだコードは抜いてます
|ソ |ド |ミ |レ |
|ミ |ソ |レ |ミ |
|ソ |ミ |ド |ド |
ケーデンスを意識したコードづけは
メロディが、小節ごとのコード感に
はまるかどうかよりも
メロディが流れていく「感じ」にそって
つけていきます
なのでフレーズの終点(解決先)が
先に決まります
Point!!)
コードをつけるとき
慣れるまでは1小節目から順番に
つけていきたくなると思いますが、
作曲の段階ではむしろ
虫食い状態で部分的にコードが決まって
そこから順に
→後ろからつけていくほうが多くなります
A’ では終点決めます
ここで一番大事なのは曲のさいごです
(エンディング部分でなく、本編のさいご)
(key=C)
|ソ |ド |ミ |レ |
|ミ |ソ |レ |ミ |
C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
曲にはkeyがあるので
この最後が調性としていちばん
言いたかった部分です
なので
C major の調性で曲をつくるなら
→ ここは「C」です
たとえば)
仮に曲が最後のさいごまで
A minorの調性で進んできたように
感じるマイナーぽい曲としても
さいごが「C」で終われば
最終的に「C」を伝えるために
前半にマイナーの感じを持ってきた
メジャーの曲って解釈が一般的
暗い物語の最後をわざわざ
ハッピーエンドにするってことは
伝えたかったのは、
本質的には何かの救いを秘めたかった故の
暗い物語ってことですよね
ヾ(*・ω・)ノ゜+
ちなみに
→keyの判断は「さいご」で決まる。
逆に言うと、曲の最初ではkeyはまだ読めない
A'’ じゃ他の終点も決めましょう
フレーズの終点って、
言い方変えると、
次のフレーズのスタートともいえます
今回はケーデンスするために
TonicTを終点って考えているので
あえて長めのフレーズで
大きな終点だけ。
ここにしました
(key=C)
|ソ |ド |ミ |レ |
C
|ミ |ソ |レ |ミ |
C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
B じゃケーデンスつけるよ
●さいごまでの進行を決める
前回のアレンジが
Subdominant cadenceだったので
違うパターンで考えてみる
【案1】 dominant cadence
G7 C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
メロディの音価に対して
コード感はあわせてないけど
流れとしてはぜんぜん自然です
仮にメロディとぶつかることがあっても
X7は、不安感をあおるコードなので
それが逆に
Tでの安心感になったりもします
ただし、この3小節目の1拍目は
印象の強い場所なので、
不安感があまり強く出ない
それならあえてしっくり狙いで
「G」コードもいいかもね
せっかくなので
よりしっくりくるように
メロディの音価を意識して
コードや進行を修正してみます
【案2】dominant cadence
Gsus4 C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
小節前半はすっきりしたけど
後半の終止感が弱いので
ドミナントモーションを少し強めるなら
【案3】dominant cadence
G7sus4 G7 C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
あら自然
(●´艸`)フ゛ハッ
ならどんどん終始感つよめますか
X7(sus4)→X7は分けて考えると
SD D ともいえるので
次はFull cadenceのパターンで。
【案4】Full cadence
F G7 C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
Full cadenceにしました
「F」コードはchord tone 5thが「ド」だし
しっくり感がそうとうきましたね
よし。ここまで来たら
U−X進行のパターンも挙げときます
【案5】U-X
D-7 G7 C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
D-7にもchord toneに
「ド」の音を持つのでしっくりきますね
これらの進行は音価にもはまるし
ケーデンスによって進行感もいいので
すごく自然に曲が流れます
こーいうの
いいコードづけです( ̄ー ̄)ニヤリッ
じゃ逆に
進行感があっても
音価にはまらないとダメなのかっていうと
そんなこともなく
進行感はさいごの終止先で
!!( ゚д゚ )あーって納得できるので
変な状況も
逆にありって場合もあります
ま、無理なときもあるけどね
→ そんな時は
とりあえず
好きな進行を当てはめてみて
進行の流れがあっても
まだ響きがコードに違和感があれば
メロディと照らし合わせて
コードのなかみを修正すれば
だいたい大丈夫になります
ポイントは
7thやtensionが使えること
あとchord toneの微調整ができること
コード単体が、
その場所にがっちり
合うか合わないかって判断だけで
合うコードをひたすら探す
そんな生活は
これで終了ですね(●´艸`)フ゛ハッ
では前半部分
強引さだけで突き進んで
ケーデンス後の着地を目指します
あそびすぎ注意
(●´∀`)ノ+゜
参考)
→ダイアトニックのよくある進行について
→7thやtensionのつけ方の実例はここ
●前半部分の進行を決める
【案1】 U-X進行
(key=C)
E-7 A-7 D-7 G7
|ソ |ド |ミ |レ |
C
|ミ |ソ |レ |ミ |
あんちょくにU-Xの進行を
5度ダウンの進行でつないだパターン
よく言われる「3625」進行
1小節目をTにして「1625」進行も多い
とても自然に流れる。
【案2】 Subdominant cadence
(key=C)
C D- E- F6
|ソ |ド |ミ |レ |
C
|ミ |ソ |レ |ミ |
Subdominant cadenceを狙って
4小節目にFを置いたら
小節数がちょうど4小節だったので
1こずつ2度で動かしてみたよパターン
テキトーすぎるか(-ε-)笑
でもわかりやすい進行感になってます。
4小節目のメロディの音価が
Fコードには強すぎて
SDの響きにはちょっとキツかったので
ここをF6に修正した。
(Fのままとの違い味わってみて)
これであり得る進行になったよね。
2,3小節目も7thにすれば
さらにメロディにははまるけど
2度進行がくっきりみえるように
ここでは
あえてトライアドで
進行を目立たせるほうを選択しました
じゃもう1つ
同じ発想で
【案3】 Full cadence
(key=C)
D-7(11) C△7/E F△7 G7
|ソ |ド |ミ |レ |
C
|ミ |ソ |レ |ミ |
今度は4小節目にX7を置いて、
1小節目から順番にD-,E-,F,Gと
並べてみたが、今回の進行は
メロディとのぶつかりが強かったので
それぞれ修正した
注意)
E-にドの音は
テンションとしても無理なので
構成音が同じのC△7のonEにしている
表記上はこうなるけど
伴奏は演奏上
D- E- F G7でも良い
ただしメロディが歌いづらいので
これは主旋が楽器の場合。
さらに進行を遊んでみる
【案4】 deceptive resolutionも。
(key=C)
D-7(11) G7(sus4) E-7 F6
|ソ |ド |ミ |レ |
C
|ミ |ソ |レ |ミ |
案2のSubdominant cadence前の
3小節目がV-(Tonicの仲間)だったので
そこを小さな着地地点(T代理)とみて
1,2小節で、U-Xでつなげて
あえて
deceptive resolutionを狙ったパターン
Tonicの仲間へのdeceptiveかつ、
X7(sus4)コードからなので、
deceptiveの印象は弱め
でも流れとしてはよいかな
やりだすときりはないのだけど
長くなるとややこしくなるので
今回はこのへんで終了です。
\(○^ω^○)/
後半遊びすぎて
逆にわかりづらくなってる気もするので
ポイントだけまとめると
コード進行はただ
コードの組み合わせを選ぶんじゃなくて
コードの中身も考えながら
つくっていくほうが
自由に進行が選べるようになるよ
ってところが大事です
です( ゚д゚ )」
メロディに対して
コードの響きも進行感も
意識しながら、
狙ってつくれるように
練習をしてみてね
(key=C)
E-7(11) A-7 B-7(♭5)Gsus4G
|ソ |ド |ミ |レ |
Cadd13 F △(#11) B-7(♭5) E-7
|ミ |ソ |レ |ミ |
A-7(9) B-7(♭5) G7(sus4) G7 Cadd9
|ソ |ミ |ド |ド |
さいごははっぴーえんどで。
それではまた次回。
ドミナントモーションについてを予定してます
重要です
でわ。(o→ܫ←o)♫
今回はまた息抜き回。
ケーデンスつかったコードづけします
けっこうややこしい話もでてくるので
まずはしっかりケーデンスのところを
おぼえてから読んでね
この2つは必須かな
(●´∀`)ノ+゜
→ケーデンスの種類についてはここ
→リハモニゼーションの実例はここ
【スポンサーリンク】
じゃこんかいもこの曲で。
Key=Cです
@まだコードは抜いてます
|ソ |ド |ミ |レ |
|ミ |ソ |レ |ミ |
|ソ |ミ |ド |ド |
ケーデンスを意識したコードづけは
メロディが、小節ごとのコード感に
はまるかどうかよりも
メロディが流れていく「感じ」にそって
つけていきます
なのでフレーズの終点(解決先)が
先に決まります
Point!!)
コードをつけるとき
慣れるまでは1小節目から順番に
つけていきたくなると思いますが、
作曲の段階ではむしろ
虫食い状態で部分的にコードが決まって
そこから順に
→後ろからつけていくほうが多くなります
A’ では終点決めます
ここで一番大事なのは曲のさいごです
(エンディング部分でなく、本編のさいご)
(key=C)
|ソ |ド |ミ |レ |
|ミ |ソ |レ |ミ |
C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
曲にはkeyがあるので
この最後が調性としていちばん
言いたかった部分です
なので
C major の調性で曲をつくるなら
→ ここは「C」です
たとえば)
仮に曲が最後のさいごまで
A minorの調性で進んできたように
感じるマイナーぽい曲としても
さいごが「C」で終われば
最終的に「C」を伝えるために
前半にマイナーの感じを持ってきた
メジャーの曲って解釈が一般的
暗い物語の最後をわざわざ
ハッピーエンドにするってことは
伝えたかったのは、
本質的には何かの救いを秘めたかった故の
暗い物語ってことですよね
ヾ(*・ω・)ノ゜+
ちなみに
→keyの判断は「さいご」で決まる。
逆に言うと、曲の最初ではkeyはまだ読めない
A'’ じゃ他の終点も決めましょう
フレーズの終点って、
言い方変えると、
次のフレーズのスタートともいえます
今回はケーデンスするために
TonicTを終点って考えているので
あえて長めのフレーズで
大きな終点だけ。
ここにしました
(key=C)
|ソ |ド |ミ |レ |
C
|ミ |ソ |レ |ミ |
C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
B じゃケーデンスつけるよ
●さいごまでの進行を決める
前回のアレンジが
Subdominant cadenceだったので
違うパターンで考えてみる
【案1】 dominant cadence
G7 C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
メロディの音価に対して
コード感はあわせてないけど
流れとしてはぜんぜん自然です
仮にメロディとぶつかることがあっても
X7は、不安感をあおるコードなので
それが逆に
Tでの安心感になったりもします
ただし、この3小節目の1拍目は
印象の強い場所なので、
不安感があまり強く出ない
それならあえてしっくり狙いで
「G」コードもいいかもね
せっかくなので
よりしっくりくるように
メロディの音価を意識して
コードや進行を修正してみます
【案2】dominant cadence
Gsus4 C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
小節前半はすっきりしたけど
後半の終止感が弱いので
ドミナントモーションを少し強めるなら
【案3】dominant cadence
G7sus4 G7 C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
あら自然
(●´艸`)フ゛ハッ
ならどんどん終始感つよめますか
X7(sus4)→X7は分けて考えると
SD D ともいえるので
次はFull cadenceのパターンで。
【案4】Full cadence
F G7 C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
Full cadenceにしました
「F」コードはchord tone 5thが「ド」だし
しっくり感がそうとうきましたね
よし。ここまで来たら
U−X進行のパターンも挙げときます
【案5】U-X
D-7 G7 C
|ソ |ミ |ド |ド |
さいご
D-7にもchord toneに
「ド」の音を持つのでしっくりきますね
これらの進行は音価にもはまるし
ケーデンスによって進行感もいいので
すごく自然に曲が流れます
こーいうの
いいコードづけです( ̄ー ̄)ニヤリッ
じゃ逆に
進行感があっても
音価にはまらないとダメなのかっていうと
そんなこともなく
進行感はさいごの終止先で
!!( ゚д゚ )あーって納得できるので
変な状況も
逆にありって場合もあります
ま、無理なときもあるけどね
→ そんな時は
とりあえず
好きな進行を当てはめてみて
進行の流れがあっても
まだ響きがコードに違和感があれば
メロディと照らし合わせて
コードのなかみを修正すれば
だいたい大丈夫になります
ポイントは
7thやtensionが使えること
あとchord toneの微調整ができること
コード単体が、
その場所にがっちり
合うか合わないかって判断だけで
合うコードをひたすら探す
そんな生活は
これで終了ですね(●´艸`)フ゛ハッ
では前半部分
強引さだけで突き進んで
ケーデンス後の着地を目指します
あそびすぎ注意
(●´∀`)ノ+゜
参考)
→ダイアトニックのよくある進行について
→7thやtensionのつけ方の実例はここ
●前半部分の進行を決める
【案1】 U-X進行
(key=C)
E-7 A-7 D-7 G7
|ソ |ド |ミ |レ |
C
|ミ |ソ |レ |ミ |
あんちょくにU-Xの進行を
5度ダウンの進行でつないだパターン
よく言われる「3625」進行
1小節目をTにして「1625」進行も多い
とても自然に流れる。
【案2】 Subdominant cadence
(key=C)
C D- E- F6
|ソ |ド |ミ |レ |
C
|ミ |ソ |レ |ミ |
Subdominant cadenceを狙って
4小節目にFを置いたら
小節数がちょうど4小節だったので
1こずつ2度で動かしてみたよパターン
テキトーすぎるか(-ε-)笑
でもわかりやすい進行感になってます。
4小節目のメロディの音価が
Fコードには強すぎて
SDの響きにはちょっとキツかったので
ここをF6に修正した。
(Fのままとの違い味わってみて)
これであり得る進行になったよね。
2,3小節目も7thにすれば
さらにメロディにははまるけど
2度進行がくっきりみえるように
ここでは
あえてトライアドで
進行を目立たせるほうを選択しました
じゃもう1つ
同じ発想で
【案3】 Full cadence
(key=C)
D-7(11) C△7/E F△7 G7
|ソ |ド |ミ |レ |
C
|ミ |ソ |レ |ミ |
今度は4小節目にX7を置いて、
1小節目から順番にD-,E-,F,Gと
並べてみたが、今回の進行は
メロディとのぶつかりが強かったので
それぞれ修正した
注意)
E-にドの音は
テンションとしても無理なので
構成音が同じのC△7のonEにしている
表記上はこうなるけど
伴奏は演奏上
D- E- F G7でも良い
ただしメロディが歌いづらいので
これは主旋が楽器の場合。
さらに進行を遊んでみる
【案4】 deceptive resolutionも。
(key=C)
D-7(11) G7(sus4) E-7 F6
|ソ |ド |ミ |レ |
C
|ミ |ソ |レ |ミ |
案2のSubdominant cadence前の
3小節目がV-(Tonicの仲間)だったので
そこを小さな着地地点(T代理)とみて
1,2小節で、U-Xでつなげて
あえて
deceptive resolutionを狙ったパターン
Tonicの仲間へのdeceptiveかつ、
X7(sus4)コードからなので、
deceptiveの印象は弱め
でも流れとしてはよいかな
やりだすときりはないのだけど
長くなるとややこしくなるので
今回はこのへんで終了です。
\(○^ω^○)/
後半遊びすぎて
逆にわかりづらくなってる気もするので
ポイントだけまとめると
コード進行はただ
コードの組み合わせを選ぶんじゃなくて
コードの中身も考えながら
つくっていくほうが
自由に進行が選べるようになるよ
ってところが大事です
です( ゚д゚ )」
メロディに対して
コードの響きも進行感も
意識しながら、
狙ってつくれるように
練習をしてみてね
(key=C)
E-7(11) A-7 B-7(♭5)Gsus4G
|ソ |ド |ミ |レ |
Cadd13 F △(#11) B-7(♭5) E-7
|ミ |ソ |レ |ミ |
A-7(9) B-7(♭5) G7(sus4) G7 Cadd9
|ソ |ミ |ド |ド |
さいごははっぴーえんどで。
それではまた次回。
ドミナントモーションについてを予定してます
重要です
でわ。(o→ܫ←o)♫
2015年05月06日
0055. ケーデンスっていうお約束の進行が使えるとコード進行がもっと自由につくれるようになります。お約束の進行なのに自由って変な感じがすると思うけど、これがほんとだから音楽って不思議。
おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
♪♪今回はケーデンスについてです
CADENCEとは
終止感を表現できる進行のことで
→終止形といいます
【スポンサーリンク】
音楽は、不安と安心を繰り返すことで
抑揚のある展開がつくれるようになります
なので
この安心へと向かうケーデンスは
落ち着いた(終わった)感じを与える
お約束の進行感をもっている
それぞれのケーデンスの
進行感をおぼえてじょうずに使いましょう
(●´∀`)ノ+゜
以下keyはCです
あとすべてのcadenceの解決先の
Tコードは
triad chord、seventh chord
どちらでもだいじょうぶです
図の内容を重視すること
(コメントは感想を含んだ内容です←注意)
それではどうぞー
ヾ(*・ω・)ノ゜+.
@
ドミナント進行ってやつです
ドミナントモーションは
まさにって感じの終止感を持っています
A
これはサブドミナント進行
終止感は弱いですが、
どちらかというと
サブドミナントのほうがおしゃれな感じやね
強引でなく、
終止した後に お!て感じる
(●´艸`)フ゛ハッ
B
Full cadenceは、
Dominant cadenceより
お約束感が強い進行感を持ってます
もうW−Xと流れた段階で
終止する音が欲しくて仕方ないですよね
この感じが終止感です
C
U−X(ツー・ファイブ)進行
これもFull cadenceの形ですが、
SubdominantのWがU−7になることで
進行が5度ダウンの連続で
U−X−Tと流れていくので
終止感がつよいだけでなく
進行感としても
Tへ向かいやすくなっている進行です
内容は以上です。
コードづけに
cadenceを利用しはじめると
フレーズがもつ流れにあわせて
コードづけをすることもできるので
今までの各小節ごとの
フレーズの音に対して
コードを決めていた方法とは違い
もっと
機能的なコード進行を
狙ってつくることも可能になります
これはとても便利です
CADENCEを
より使いこなせるようになるには
いろんな曲に
コードをつけながら慣れていくのが
いちばんだと思うので、
また次回も実例とかで
練習しましょうか
だんだん曲つくるの
楽しくなってきたことないですか?
自由になるっていいよね
( ゚Д゚)ァハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
それでは今回は短いですが
このへんで。
次回をおたのしみにいいいいい
♪♪今回はケーデンスについてです
CADENCEとは
終止感を表現できる進行のことで
→終止形といいます
【スポンサーリンク】
音楽は、不安と安心を繰り返すことで
抑揚のある展開がつくれるようになります
なので
この安心へと向かうケーデンスは
落ち着いた(終わった)感じを与える
お約束の進行感をもっている
それぞれのケーデンスの
進行感をおぼえてじょうずに使いましょう
(●´∀`)ノ+゜
以下keyはCです
あとすべてのcadenceの解決先の
Tコードは
triad chord、seventh chord
どちらでもだいじょうぶです
図の内容を重視すること
(コメントは感想を含んだ内容です←注意)
それではどうぞー
ヾ(*・ω・)ノ゜+.
@
ドミナント進行ってやつです
ドミナントモーションは
まさにって感じの終止感を持っています
A
これはサブドミナント進行
終止感は弱いですが、
どちらかというと
サブドミナントのほうがおしゃれな感じやね
強引でなく、
終止した後に お!て感じる
(●´艸`)フ゛ハッ
B
Full cadenceは、
Dominant cadenceより
お約束感が強い進行感を持ってます
もうW−Xと流れた段階で
終止する音が欲しくて仕方ないですよね
この感じが終止感です
C
U−X(ツー・ファイブ)進行
これもFull cadenceの形ですが、
SubdominantのWがU−7になることで
進行が5度ダウンの連続で
U−X−Tと流れていくので
終止感がつよいだけでなく
進行感としても
Tへ向かいやすくなっている進行です
内容は以上です。
コードづけに
cadenceを利用しはじめると
フレーズがもつ流れにあわせて
コードづけをすることもできるので
今までの各小節ごとの
フレーズの音に対して
コードを決めていた方法とは違い
もっと
機能的なコード進行を
狙ってつくることも可能になります
これはとても便利です
CADENCEを
より使いこなせるようになるには
いろんな曲に
コードをつけながら慣れていくのが
いちばんだと思うので、
また次回も実例とかで
練習しましょうか
だんだん曲つくるの
楽しくなってきたことないですか?
自由になるっていいよね
( ゚Д゚)ァハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
それでは今回は短いですが
このへんで。
次回をおたのしみにいいいいい
2015年05月05日
0054. 実例 リハモニゼーションを使ったいろんなパターンのコードづけ C童謡「かたつむり」
おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
今回は息抜き回です
diatonic reharmonizationつかって
曲をアレンジして楽しみます
著作権切れの童謡さがしはここで
→童謡、唱歌の世界
【スポンサーリンク】
そいではさいしょの曲
以前も書いた
でんでんむし。
あ(ノ´д`ノ。
ちゃうちゃうかたつむり
Key=Cです
@まずは3コードで
C F C G
|ソ |ド |ミ |レ |
C C G C
|ミ |ソ |レ |ミ |
C C F C
|ソ |ミ |ド |ド |
Aシンプルな入れ替えで
diatonic reharmonizationします
C F A− G
|ソ |ド |ミ |レ |
A− C G C
|ミ |ソ |レ |ミ |
C A− D− C
|ソ |ミ |ド |ド |
A違う組み合わせで
diatonic reharmonizationします
C D−7 E−add11 G7
|ソ |ド |ミ |レ |
A−7 E− G(sus4) A−7
|ミ |ソ |レ |ミ |
C△7 A−7 D−7 C
|ソ |ミ |ド |ド |
メロディにあわせて
7thやtensionを付け加えたり
コードの響きをsus4に修正したり
したパターン
また、メロディの音でなくても
メロディとのハーモニーがきれいに響く場合は
コードに加えることもある
→コードに7thやtensionをつける方法はこちら
Aせっかくなんで全然違うアプローチから
diatonic reharmonizationします
E- D-7 A- G7
@|ソ |ド |ミ |レ |
A- E- B-7(♭5) A-7
A|ミ |ソ |レ |ミ |
A-7 E-7 D-7 C△7
B|ソ |ミ |ド |ド |
まだコード進行で
終止感をつくっていく方法にはふれてなくて
終わらせる力弱いので
ここでは
かわりに進行の度数の組み合わせに
こだわることを目的につくってみました
曲中の進行を
@ABそれぞれ3,4小節目を2度進行、
@Aは2小節目→3小節目は4度ダウンで統一
B段目も4度ダウンからの2度進行の連続
じつは
全音進行+4度ダウンだけで
進行してるんですよ
気づきました?
(●´艸`)フ゛ハッ
曲の構造って
わりと何かしらの規則性があるほうが
聞いた感じもスムーズさがでるので
こういうところで
diatonic harmonyの考えを
利用するのもいいかもね
→diatonic harmonyについてはここで
それでは今日はこの辺で
寝ます寝ますヾ(〃゚ー゚〃)ノ
0053. アナライズを利用してダイアトニックリハモニゼーションしてみる。X7(sus4)の解釈がポイント。あと解決はディセプティブレソリューションできることも知っておくとアレンジの幅が広がります
おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
♪♪今回はアナライズの方法です
diatonic reharmonizationのアナライズは
それぞれの役割をアルファベットで書きます
dominant root subdominant
upper structure(SD/D)とは
X7(sus4)のことです。
このSD/Dは
その曲での使われ方で
その役割はSDともDとも解釈できます
くわしくはここで
→X7(sus4)の説明@ドミナントモーションについて
→X7(sus4)の説明A演奏上のヴォイシング例
【スポンサーリンク】
そこを踏まえながら、
diatonic reharmonizationをすると
次のようなやり方が考えられます
例)この曲をreharmonizationしていきます
まず、各コードの
diatonic reharmonizationの
アナライズを書いていきます
X7(sus4)の@は、
ドミナントモーションしているので
→「D」と捉える
X7(sus4)のAは、
X7の前で猶予を持たせているだけで
ドミナントモーションは直接していない
→なので「SD」と捉えてみる
以上から
コードの役割をまもりつつ
Diatonic reharmonizationしてみます
reham.例)
Diatonic reharmonizationは
フレーズの音価なども考慮して
同じ役割のコードから選択していきますが
今回は進行だけなので
前半は5度進行をベースに組み替えてます
よく使われる3625進行のパターンです
後半はそのままTWX進行の流れのまま
一部をY−にして組み立ててます
前後半とも、
元々のX7(sus4)コードの位置にも
うまくD、SDのコードが入ってます
コード進行感はずいぶん変わりましたが
小節ごとの役割は
おなじものなのでこの変化を
楽しんでみてください
(●´艸`)フ゛ハッ
■deceptive resolutionに注意
reharmonization後の
2小節目X7thコード@と
4小節目さいごのX7(sus4)コードAは
どちらも「D」の役割なので
本来ならドミナントモーション
しているはずの進行なのですが、
Point!!)
reharmonizationにより解決先が変わったため
解決先が「T」でなくなった結果
→ドミナントモーションではなくなってます
このような
本来の解決先以外に向かう
コード進行のことを
→deceptive resolutionといいます
(ゴマカシカイケツとも呼ばれる)
Diatonic reharmonizationによって
進行を組み替えていくと
deceptive resolutionすることも増えますが
このdeceptive resolutionは
ディセプティブの効果を
意図的に狙って進行を組み立てるものなので
ここから先のコード進行は
より複雑な組み立てが可能になります
その結果
コード進行のアナライズは
判断がだんだん難しくなるので
ここからは注意して
曲全体を見るようにしましょう
(●´∀`)ノ+
ひとまず今回は以上です
次回は、何曲か実例をはさんで
reharmonizationの練習をしましょうか
連休明けたら更新遅れるとおもうから
がんばるよおおヾ(*・ω・)ノ゜
♪♪今回はアナライズの方法です
diatonic reharmonizationのアナライズは
それぞれの役割をアルファベットで書きます
dominant root subdominant
upper structure(SD/D)とは
X7(sus4)のことです。
このSD/Dは
その曲での使われ方で
その役割はSDともDとも解釈できます
復習) 以前にも触れましたが Dominant7th(sus4)コードは その構造は演奏上 SDコード/5 of key(←bass音)の形で X7(sus4)コードとなり また その利用の方法は @X7の代わりとして用いられるもの →直接ドミナントモーションする AX7の前に一度猶予を持たせるもの →直接はドミナントモーションしない の2つがあります。 |
くわしくはここで
→X7(sus4)の説明@ドミナントモーションについて
→X7(sus4)の説明A演奏上のヴォイシング例
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そこを踏まえながら、
diatonic reharmonizationをすると
次のようなやり方が考えられます
例)この曲をreharmonizationしていきます
まず、各コードの
diatonic reharmonizationの
アナライズを書いていきます
X7(sus4)の@は、
ドミナントモーションしているので
→「D」と捉える
X7(sus4)のAは、
X7の前で猶予を持たせているだけで
ドミナントモーションは直接していない
→なので「SD」と捉えてみる
以上から
コードの役割をまもりつつ
Diatonic reharmonizationしてみます
reham.例)
Diatonic reharmonizationは
フレーズの音価なども考慮して
同じ役割のコードから選択していきますが
今回は進行だけなので
前半は5度進行をベースに組み替えてます
よく使われる3625進行のパターンです
後半はそのままTWX進行の流れのまま
一部をY−にして組み立ててます
前後半とも、
元々のX7(sus4)コードの位置にも
うまくD、SDのコードが入ってます
コード進行感はずいぶん変わりましたが
小節ごとの役割は
おなじものなのでこの変化を
楽しんでみてください
(●´艸`)フ゛ハッ
■deceptive resolutionに注意
reharmonization後の
2小節目X7thコード@と
4小節目さいごのX7(sus4)コードAは
どちらも「D」の役割なので
本来ならドミナントモーション
しているはずの進行なのですが、
Point!!)
reharmonizationにより解決先が変わったため
解決先が「T」でなくなった結果
→ドミナントモーションではなくなってます
このような
本来の解決先以外に向かう
コード進行のことを
→deceptive resolutionといいます
(ゴマカシカイケツとも呼ばれる)
Diatonic reharmonizationによって
進行を組み替えていくと
deceptive resolutionすることも増えますが
このdeceptive resolutionは
ディセプティブの効果を
意図的に狙って進行を組み立てるものなので
ここから先のコード進行は
より複雑な組み立てが可能になります
●deceptive resolutionの強さにも注意 X7コードがTへ向かう代わりに V−やY−などの おなじTonicの仲間に進行する場合は ディセプティブ感はあまり強くなく WやU−などの ほかの役割に進行する場合は ディセプティブ感は強くなります |
その結果
コード進行のアナライズは
判断がだんだん難しくなるので
ここからは注意して
曲全体を見るようにしましょう
(●´∀`)ノ+
ひとまず今回は以上です
次回は、何曲か実例をはさんで
reharmonizationの練習をしましょうか
連休明けたら更新遅れるとおもうから
がんばるよおおヾ(*・ω・)ノ゜
0052. ダイアトニックリハモニゼーションのせつめい。ここからいよいよコードアレンジの方法です。ダイアトニックコードの使い方もわかってきますよ
おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
♪♪今回はdiatonic reharmonizatonです
今回の内容は少しだけ
習った内容以外の
じぶんも持つ知識も加えて説明してます
習った内容だけを
読みたい人は、さいごのまとめ
★★のところまでスクロールしてください
ヾ(*・ω・)ノ゜+
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ダイアトニックコードは
そのコードが持つ役割を
大きく3つに分けることができます
まず今までに触れてきた
3コードのそれぞれの
役割をしっかりおぼえましょう
■Tonic(トニック)
T、T△7
■Subdominant(サブドミナント)
W、W△7
■Dominant(ドミナント)
X、X7
以上3種類が、
コードの役割として
diatonicな曲づくりをする
音楽でよく使われるものです
それぞれをかんたんに説明すると
●Tonic T系のコードはその曲の調性の
中心音(key=CならC音)を
コードのRootにもつコードで
その調性において
終止感をつよくもつ解決先です
音楽をdiatonicを軸に作る場合は
このTonicに対して
どのような役割を持つかで
それぞのコードの特性が決まります
●Subdominant W系のコードは
Tonic Tに対して完全4度ダウンで
進行できるコードです
Tonic Tに対してP4downする進行を
サブドミナント進行といいます。
●Dominant X系のコードは
Tonic Tに対して完全5度ダウンで
進行できるコードです
Tonic Tに対してP5downする進行を
ドミナントといいます
補足)
クラシックの音楽理論では
これらの進行の呼び名の由来は
Tに対する5度進行の呼び名で
5度上行でTへの進行がサブドミナント
5度下行でTへの進行がドミナント
というようです
ポピュラー理論では、
5度下行と4度下行で習うので
このサイトではこっちで統一します
diatonic chordのうち
これら3つを基本の役割とした場合
それ以外のコードの役割は
Tに向かうWやXを助ける機能を持ちますが
構成音が似ているコードは
役割が似ているため
それぞれ、
Tonic、Subdominant、dominantの
仲間として、次のようにまとめられます。
注意)
仲間としてまとめてるだけで
T,W,Xそれぞれ以外のコードの呼び方は
Tonicd、Subdominant、dominantではない
正式名は、、、
資料無くしてしまって
いまは不明です
見つかったらまた書きます
ごめんよおおお
゜*。(*´Д`)。*°
役割が似ているコードは
それぞれを組み替えることができる
たとえば
Tonicどうしなら、「T」の代わりに
「V−」や「Y−」など
他のコードに変えても役割は近い。
→これをreharmonizationという
よくリハモと言われる。
役割が近いという言い方に注意)
その曲がCのmajor Keyの調性であれば
純粋にDiatonic感を持つ終点は
「T」だけです
「V−」や「Y−」は理論上
この解決の意図を拡大解釈していった結果
役割が近いという意味で
Tがもつ調性上の役割すべてを
代用するものではないです
「V−」はkeyの中心音を持たず
C major keyの終点としての役割は
代用できないけど
コードの構成音がCコードに近いので
構成音内の響きとしては
フレーズによっては、
Cのコードに近い役割はだせる
「Y−」はkeyの中心音を持ち
終点としての役割は代用できるけど、
平行調A mainor keyのT−でもあるので
一瞬、マイナーに転調したような響きは
C major keyの調性をあらわす力が弱い
Point!!)
これらはTのかわりに
Tコードの場所と入れ替えて使えるけど
入れ替える理由は、
Tの役割の代わりに使うというよりも
Tでは出せない性格を出すために
役割の似ている部分を利用して
入れ替えるって感じです
→欲しいのはそれぞれのコードの性格で
Tの代わりができるかどうかじゃない
TのしごとはTにしかできないよおお
(●´∀`)ノ+゜
これは他の2つも同じで
Subdominantの仲間「U−」は
コードの構成音が近いので
コード進行においての各構成音の動きは
同じなので、響きの動きは似ているけど
4度ダウンでTに向かう
サブドミナント進行を出せるのは
「W」だけです
Dominantも
「Zdim」は構成音が近く
またトライトーンも持つため
近い役割として使えるけど
5度ダウンでTへ向かう
ドミナント進行を出せるのは
「X」だけです
以上が、自分の経験も含めての
やや偏った解釈の内容ですが
もしよかったら読んでみてください
ヾ(*・ω・)ノ゜
★★以下はまとめです
以上です。次回は
Diatonic Reharmonizationの使い方
ですヾ(・ω・*)ノアレンジのはじまりですね
♪♪今回はdiatonic reharmonizatonです
今回の内容は少しだけ
習った内容以外の
じぶんも持つ知識も加えて説明してます
習った内容だけを
読みたい人は、さいごのまとめ
★★のところまでスクロールしてください
ヾ(*・ω・)ノ゜+
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ダイアトニックコードは
そのコードが持つ役割を
大きく3つに分けることができます
まず今までに触れてきた
3コードのそれぞれの
役割をしっかりおぼえましょう
■Tonic(トニック)
T、T△7
■Subdominant(サブドミナント)
W、W△7
■Dominant(ドミナント)
X、X7
以上3種類が、
コードの役割として
diatonicな曲づくりをする
音楽でよく使われるものです
それぞれをかんたんに説明すると
●Tonic T系のコードはその曲の調性の
中心音(key=CならC音)を
コードのRootにもつコードで
その調性において
終止感をつよくもつ解決先です
音楽をdiatonicを軸に作る場合は
このTonicに対して
どのような役割を持つかで
それぞのコードの特性が決まります
●Subdominant W系のコードは
Tonic Tに対して完全4度ダウンで
進行できるコードです
Tonic Tに対してP4downする進行を
サブドミナント進行といいます。
●Dominant X系のコードは
Tonic Tに対して完全5度ダウンで
進行できるコードです
Tonic Tに対してP5downする進行を
ドミナントといいます
補足)
クラシックの音楽理論では
これらの進行の呼び名の由来は
Tに対する5度進行の呼び名で
5度上行でTへの進行がサブドミナント
5度下行でTへの進行がドミナント
というようです
ポピュラー理論では、
5度下行と4度下行で習うので
このサイトではこっちで統一します
diatonic chordのうち
これら3つを基本の役割とした場合
それ以外のコードの役割は
Tに向かうWやXを助ける機能を持ちますが
構成音が似ているコードは
役割が似ているため
それぞれ、
Tonic、Subdominant、dominantの
仲間として、次のようにまとめられます。
注意)
仲間としてまとめてるだけで
T,W,Xそれぞれ以外のコードの呼び方は
Tonicd、Subdominant、dominantではない
正式名は、、、
資料無くしてしまって
いまは不明です
見つかったらまた書きます
ごめんよおおお
゜*。(*´Д`)。*°
役割が似ているコードは
それぞれを組み替えることができる
たとえば
Tonicどうしなら、「T」の代わりに
「V−」や「Y−」など
他のコードに変えても役割は近い。
→これをreharmonizationという
よくリハモと言われる。
役割が近いという言い方に注意)
その曲がCのmajor Keyの調性であれば
純粋にDiatonic感を持つ終点は
「T」だけです
「V−」や「Y−」は理論上
この解決の意図を拡大解釈していった結果
役割が近いという意味で
Tがもつ調性上の役割すべてを
代用するものではないです
「V−」はkeyの中心音を持たず
C major keyの終点としての役割は
代用できないけど
コードの構成音がCコードに近いので
構成音内の響きとしては
フレーズによっては、
Cのコードに近い役割はだせる
「Y−」はkeyの中心音を持ち
終点としての役割は代用できるけど、
平行調A mainor keyのT−でもあるので
一瞬、マイナーに転調したような響きは
C major keyの調性をあらわす力が弱い
Point!!)
これらはTのかわりに
Tコードの場所と入れ替えて使えるけど
入れ替える理由は、
Tの役割の代わりに使うというよりも
Tでは出せない性格を出すために
役割の似ている部分を利用して
入れ替えるって感じです
→欲しいのはそれぞれのコードの性格で
Tの代わりができるかどうかじゃない
TのしごとはTにしかできないよおお
(●´∀`)ノ+゜
これは他の2つも同じで
Subdominantの仲間「U−」は
コードの構成音が近いので
コード進行においての各構成音の動きは
同じなので、響きの動きは似ているけど
4度ダウンでTに向かう
サブドミナント進行を出せるのは
「W」だけです
Dominantも
「Zdim」は構成音が近く
またトライトーンも持つため
近い役割として使えるけど
5度ダウンでTへ向かう
ドミナント進行を出せるのは
「X」だけです
以上が、自分の経験も含めての
やや偏った解釈の内容ですが
もしよかったら読んでみてください
ヾ(*・ω・)ノ゜
★★以下はまとめです
DIATONIC REHARMONIZATION ダイアトニックコードは そのコードの持つ役割を 大きく3つにわかることができます ■Tonic T T△7 V− V−7 Y− Y−7 ■Subdominant W W△7 U− U−7 ■dominant X X7 Zdim Z−7(♭5) 構成音が似ているコードは役割も似ている 役割が似ているコードは それぞれ組み替えることも可能 |
以上です。次回は
Diatonic Reharmonizationの使い方
ですヾ(・ω・*)ノアレンジのはじまりですね
2015年05月04日
0051. 作曲やアレンジ、アドリブにおいてでも音楽理論を効果的に活かすために、ダイアトニックに対するアウト感の強さの表をつくりました
おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
♪♪今回は音楽理論のための基礎知識
「アウト感とインサイド」についてです
いままでの内容を
この2つの観点からとらえていくと
おぼえやすくなるので、
ぜひここで理論武装してってね
(*゚ー゚)=○)゚O゚)パンチ!
diatonicの音で曲をつくれば
それだけ調性が守られた音楽となります
反対に、調性外の音を使うと曲が
→アウトして聞こえる。
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たとえば)
substitute chordは曲を
【アウトさせることを目的】
に使われるコードで、
調性から考えると異質なハーモニーとなる
jazzなどの
(特にコンテンポラリーな)音楽では
逆にアウト感を好んで演奏されるので、
こうしたコードもよく使われる。
つまり
→曲をアウトさせるか、インサイドするか
作曲するときは狙って
作っていく必要があるってことになります
その意味で)
今後も、いろんなツールとして
アレンジのパターンが出てくるけど
それぞれがどういう目的で
使われるかを理解することが
とても重要になってきます
今後出てくるツールについて
一部ですが、そのアウトの強さなどを
つぎの表でまとめてみました。
こういうのも
便利やないかなって思います
良かったら参考にしてみてください
(●´艸`)フ゛ハッ
■インサイド、アウトサイドの目安
下に行くほどアウト感は強くなります
ただしどれも
調性の範囲内で許されるアウト感なので、
どれを使っても曲の調性が壊れるほどではなく
作曲やアレンジでは
使いやすいツールばかりです
補足)
たとえばアレンジやアドリブにおいても
その曲がどういう目的で
そのコードなどを使っているかを
理解できていないと、
見当違いなフレージングになってしまう。
こうした狙いを理解していくことは
ただ音楽理論を知っているってことを超えて
すごく実践的な意味を持つようになると思うので
今後もこのサイトの音楽理論は
ただの知識だけの枠に終わらず
質の高い内容を書いていけるように
がんばりますね
ヾ(*・ω・)ノ゜+.゜
♪♪今回は音楽理論のための基礎知識
「アウト感とインサイド」についてです
いままでの内容を
この2つの観点からとらえていくと
おぼえやすくなるので、
ぜひここで理論武装してってね
(*゚ー゚)=○)゚O゚)パンチ!
diatonicの音で曲をつくれば
それだけ調性が守られた音楽となります
反対に、調性外の音を使うと曲が
→アウトして聞こえる。
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たとえば)
substitute chordは曲を
【アウトさせることを目的】
に使われるコードで、
調性から考えると異質なハーモニーとなる
jazzなどの
(特にコンテンポラリーな)音楽では
逆にアウト感を好んで演奏されるので、
こうしたコードもよく使われる。
つまり
→曲をアウトさせるか、インサイドするか
作曲するときは狙って
作っていく必要があるってことになります
その意味で)
今後も、いろんなツールとして
アレンジのパターンが出てくるけど
それぞれがどういう目的で
使われるかを理解することが
とても重要になってきます
今後出てくるツールについて
一部ですが、そのアウトの強さなどを
つぎの表でまとめてみました。
こういうのも
便利やないかなって思います
良かったら参考にしてみてください
(●´艸`)フ゛ハッ
■インサイド、アウトサイドの目安
下に行くほどアウト感は強くなります
ただしどれも
調性の範囲内で許されるアウト感なので、
どれを使っても曲の調性が壊れるほどではなく
作曲やアレンジでは
使いやすいツールばかりです
補足)
たとえばアレンジやアドリブにおいても
その曲がどういう目的で
そのコードなどを使っているかを
理解できていないと、
見当違いなフレージングになってしまう。
こうした狙いを理解していくことは
ただ音楽理論を知っているってことを超えて
すごく実践的な意味を持つようになると思うので
今後もこのサイトの音楽理論は
ただの知識だけの枠に終わらず
質の高い内容を書いていけるように
がんばりますね
ヾ(*・ω・)ノ゜+.゜
0050. トライトーンハーモニー(substitute chord)つまり代理コードについて説明します。アレンジにつかってみてね。
おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
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♪♪今回はsubstitute chordについてです
substitute chordとは代理コードのことで、
トライトーンのインターバルを利用し、
chordの機能を決定する3rdと7thを
逆転することでできたハーモニーを
TRITONE HARMONY
(substitute chord)といいます。
tritone harmonyのことを
裏コードともいう。
それぞれのコードは
代理コードとして利用できます
(●´∀`)ノ+゜*
たとえば)
key=C のとき
X7 → T
G7 C
これを代理コード(substitute chord)に
入れ替えると
♭U7 → T
D♭7 C となる
代理コードは
ほぼ同じものとして使えるけど
Rootが調整から外れてしまうので
コードのハーモニーは曲に対して
とてもアウト感が強くなります
ここは注意が必要。
なお、今回のアナライズ
♭U7の表記は分かりやすく書いたもので
実際のV7の代理コード
substitute dominant chord
のアナライズとはことなります
ここはまた後日触れます
→substitute dominant chord
さいごに
■Tritone intervalの関係(コード)
Point!!)
substitute chordのRootの関係は
cycle of fifthの図の対角線をみるとわかる
cycle of fifthの図は
ほんとべんりなやつです
(●´艸`)フ゛ハッ
ではまた次回
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♪♪今回はsubstitute chordについてです
substitute chordとは代理コードのことで、
トライトーンのインターバルを利用し、
chordの機能を決定する3rdと7thを
逆転することでできたハーモニーを
TRITONE HARMONY
(substitute chord)といいます。
tritone harmonyのことを
裏コードともいう。
それぞれのコードは
代理コードとして利用できます
(●´∀`)ノ+゜*
たとえば)
key=C のとき
X7 → T
G7 C
これを代理コード(substitute chord)に
入れ替えると
♭U7 → T
D♭7 C となる
代理コードは
ほぼ同じものとして使えるけど
Rootが調整から外れてしまうので
コードのハーモニーは曲に対して
とてもアウト感が強くなります
ここは注意が必要。
なお、今回のアナライズ
♭U7の表記は分かりやすく書いたもので
実際のV7の代理コード
substitute dominant chord
のアナライズとはことなります
ここはまた後日触れます
→substitute dominant chord
さいごに
■Tritone intervalの関係(コード)
Point!!)
substitute chordのRootの関係は
cycle of fifthの図の対角線をみるとわかる
cycle of fifthの図は
ほんとべんりなやつです
(●´艸`)フ゛ハッ
ではまた次回
0049. 演奏上のX7(sus4)の使い方と、X7(sus4)のアナライズの書き方について説明します。ヴォイシングのしくみもわかるかも。
おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
♪♪今回もX7(sus4)の使い方のつづきです
X7(sus4)は演奏上次のような使い方もします
@U-7/5 of key(←bass音)
そのkeyの5thの音をRoot音としたU−7コード
Rootから見たU−7の構成音の役割は
次のようになる(Key=Cのとき)
Bass音G(keyの5番目の音)から見て
D−7の構成音C(7th)が
G7(sus4)のP4の音になっている
なので構成音全体から、コードは
→G7(sus4) です
また同時に、
D−7の構成音Aが、
G7(sus4)のnatural tension9thの音
なのでコードは
→G7(sus4) (9)になります
AW△7/5 of key(←bass音)
そのkeyの5thの音をRoot音としてW△7コード
Rootから見たW△7の構成音の役割は
次のようになる(key=Cのとき)
Bass音G(keyの5番目の音)から見て
F△7の構成音C(5th)が
G7(sus4)のP4の音になっている
なので*構成音全体から、コードは
→G7(sus4) になります
* 構成音的にみると
G7(sus4)の5度の音が抜けているが
コードの響きとして5度の音は
省略可能な音なので問題ない。
また同時に、
F△7の構成音A,Eがそれぞれ
G7(sus4)の
natural tension9th、13thの音
なのでコードは
→G7(sus4) (9,13)になります
Bその他の組み合わせ
同様に次の
diatonic chordとの組み合わせも
X7(sus4)コードとなります
●U−/5 of key
構成音としてP4が存在しないが、
3rdもないので、(sus4)のような
特性になっている
key=Cのとき
D−/G → G7(sus4) (9)
●W /5 of key
key=Cのとき
D−/G → G7(sus4) (9)
●W6/5 of key
構成音的にはW6は
U−7と同じなので
key=Cのとき
D−/G → G7(sus4) (9)となります
■X7(sus4)のアナライズの書き方
演奏上、上記のような使い方で
X7(sus4)を用いた場合でも、
アナライズとしては、そのまま
「 X7(sus4) 」で表記します
コードの役割でアナライズをする場合は
ほかの書き方もありますが
(後日ふれます)
→diatonic reharmonizationのアナライズ
今回のアナライズは
あくまでも
コードの響きを度数で表わすための
アナライズなので、
U− /5 of key
U−7/5 of key
W /5 of key
W△7/5 of key
W6 /5 of key どれも
アナライズは、 X7(sus4) と書きます
今回はここまで。
内容、難しくなってきてないですか?
ついていくのしんどくなったら
その都度もっと
かんたんな説明はさんでいくので
ツイッターやこちらのコメントなどで
聞いてね
こっからどんどんむずかしくなってくのだ
みんなで理解してすすみましょ
(●´∀`)ノ+゜ではああああ
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♪♪今回もX7(sus4)の使い方のつづきです
X7(sus4)は演奏上次のような使い方もします
@U-7/5 of key(←bass音)
そのkeyの5thの音をRoot音としたU−7コード
Rootから見たU−7の構成音の役割は
次のようになる(Key=Cのとき)
Bass音G(keyの5番目の音)から見て
D−7の構成音C(7th)が
G7(sus4)のP4の音になっている
なので構成音全体から、コードは
→G7(sus4) です
また同時に、
D−7の構成音Aが、
G7(sus4)のnatural tension9thの音
なのでコードは
→G7(sus4) (9)になります
AW△7/5 of key(←bass音)
そのkeyの5thの音をRoot音としてW△7コード
Rootから見たW△7の構成音の役割は
次のようになる(key=Cのとき)
Bass音G(keyの5番目の音)から見て
F△7の構成音C(5th)が
G7(sus4)のP4の音になっている
なので*構成音全体から、コードは
→G7(sus4) になります
* 構成音的にみると
G7(sus4)の5度の音が抜けているが
コードの響きとして5度の音は
省略可能な音なので問題ない。
また同時に、
F△7の構成音A,Eがそれぞれ
G7(sus4)の
natural tension9th、13thの音
なのでコードは
→G7(sus4) (9,13)になります
Bその他の組み合わせ
同様に次の
diatonic chordとの組み合わせも
X7(sus4)コードとなります
●U−/5 of key
構成音としてP4が存在しないが、
3rdもないので、(sus4)のような
特性になっている
key=Cのとき
D−/G → G7(sus4) (9)
●W /5 of key
key=Cのとき
D−/G → G7(sus4) (9)
●W6/5 of key
構成音的にはW6は
U−7と同じなので
key=Cのとき
D−/G → G7(sus4) (9)となります
■X7(sus4)のアナライズの書き方
演奏上、上記のような使い方で
X7(sus4)を用いた場合でも、
アナライズとしては、そのまま
「 X7(sus4) 」で表記します
コードの役割でアナライズをする場合は
ほかの書き方もありますが
(後日ふれます)
→diatonic reharmonizationのアナライズ
今回のアナライズは
あくまでも
コードの響きを度数で表わすための
アナライズなので、
U− /5 of key
U−7/5 of key
W /5 of key
W△7/5 of key
W6 /5 of key どれも
アナライズは、 X7(sus4) と書きます
今回はここまで。
内容、難しくなってきてないですか?
ついていくのしんどくなったら
その都度もっと
かんたんな説明はさんでいくので
ツイッターやこちらのコメントなどで
聞いてね
こっからどんどんむずかしくなってくのだ
みんなで理解してすすみましょ
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2015年05月03日
0048. ドミナントモーションのアナライズとX7(sus4)の使い方について。アナライズができるようになる準備がはじまりました。
おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
♪♪X7(sus4)コードの使い方について
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X7(sus4)コードはtritoneを含まないので
dominant chordとしての力が弱い。
→3rdをP4に変更したため
トライトーンの関係が無くなった
これらの特徴から、
V7(sus4)コードは
2通りの役割として利用できる
例)
@X7の代わりとして用いられる。
→ドミナントモーション【している】
例)
AX7の前に一度遅らせて
猶予を持たせている
→ドミナントモーション【していない】
重要)
■ドミナントモーションのアナライズ
ドミナントモーションとは
『不安』が『安心』へ解決する働きのこと
X7→Tのように
dominant7thコードから、
Rootが完全5度downする進行が
ドミナントモーションの基本形である。
→ドミナントモーションは他にもある
こうした進行では、
「X7」での不安が、「T」で解決し、
より強い安心感を得る。
Point!!)
ちょっと短いですが
今回はこのくらいで。
内容は短いですが
ドミナントモーションに触れました。
これが結構重要な話です。
こいつとはながいつきあいになるよおおおお
゜*。(*´Д`)。*°
しっかりおぼえておいてね
それではまた明日。
次はV7(sus4)の使い方Aやります。
じゃね。
♪♪X7(sus4)コードの使い方について
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X7(sus4)コードはtritoneを含まないので
dominant chordとしての力が弱い。
→3rdをP4に変更したため
トライトーンの関係が無くなった
これらの特徴から、
V7(sus4)コードは
2通りの役割として利用できる
例)
@X7の代わりとして用いられる。
→ドミナントモーション【している】
例)
AX7の前に一度遅らせて
猶予を持たせている
→ドミナントモーション【していない】
重要)
■ドミナントモーションのアナライズ
ドミナントモーションとは
『不安』が『安心』へ解決する働きのこと
X7→Tのように
dominant7thコードから、
Rootが完全5度downする進行が
ドミナントモーションの基本形である。
→ドミナントモーションは他にもある
こうした進行では、
「X7」での不安が、「T」で解決し、
より強い安心感を得る。
Point!!)
ちょっと短いですが
今回はこのくらいで。
内容は短いですが
ドミナントモーションに触れました。
これが結構重要な話です。
こいつとはながいつきあいになるよおおおお
゜*。(*´Д`)。*°
しっかりおぼえておいてね
それではまた明日。
次はV7(sus4)の使い方Aやります。
じゃね。
2015年05月02日
0047. ダイアトニックコードのよく使われる進行のパターン(ダイアトニックハーモニー)について説明してます
おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
♪♪今回もコード進行についてですけど
ここからはまた理論の内容にそって
進めていきますね
さいごちょっとだけ広告のせてるけど
もしよかったらクリックしてみて。
こっからもよろしく(●´∀`)ノ+
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●Diatonic harmony
ダイアトニックコードで
よく使われる進行を紹介します
ここでの内容は
大事、というか
あたりまえ、の話なんですが、
Diatonic chordのコード進行の組み合わせは
ぜんぶよく使われるバターンなので
それぞれをすべてまとめて載せてあります
それぞれの進行のインターバルが
何度進行なのかを確認しながら
各パータンをおぼえてみてください
@down in 5th
Rootの進行が5度ダウンする進行。
T → W (P5度down)
W → Zdim (dim5度down)
Zdim → V− (P5度down)
V− → Y− (P5度down)
Y− → U− (P5度down)
U− → X (P5度down)
X → T (P5度down)
triad chordで記載(seventh chordでもよい)
それぞれよく使われる
W→Zの進行は、
diatonic scaleのインターバルの関係で
間隔がdim5度downになる。
このcycle of fifthの図で言うと、
逆時計まわりの進行
それぞれの組み合わせはとてもよく使う
それらを組み合わせただけで
そのまま曲でも使えそうなくらい
耳慣れた進行になる
例)
Key=C
Adown in 4th
Rootの進行が4度ダウンする進行。
T → X (P4度down)
X → U− (P4度down)
U− → Y− (P4度down)
Y− → V− (P4度down)
V− → Zdim (P4度down)
Zdim → W (aug4度down)
W → T (P4度down)
triad chordで記載(seventh chordでもよい)
それぞれよく使われる
このcycle of fifthの図で言うと、
時計まわりの進行
それぞれの組み合わせはとてもよく使う
例)連続させただけでも曲ぽい
Bステップ ワイズ
down or up in whole Step &half step
かんたんにいうと
半音進行か全音進行で上下する進行のこと
T ←→ U− (whole step)
U− ←→ V− (whole step)
V− ←→ W (half step)
W ←→ X (whole step)
X ←→ Y− (whole step)
Y− ←→ Z− (whole step)
Zdim ←→ T (half step)
triad chordで記載(seventh chordでもよい)
それぞれよく使われる
インターバル的には
正確にいうと
ド → レ は maj2
レ → ド は min7 になる
この場合はオクターブ上へ転回したのではなく
同じ2音を行き来しているので
どちらの動きも
whole step(全音)の上下を表現している
half stepも同様。
Cdown or up in 3rd
それぞれの進行が3度(maj3およびmin3)
で上下する進行。
T ←→ V− (maj3)
U− ←→ W (-3)
V− ←→ X (ー3)
W ←→ Y− (maj3)
X ←→ Zdim (maj3)
Y− ←→ T (ー3)
Zdim ←→ U− (ー3)
転回音程的には
maj3 ←→ min6
min3 ←→ maj6 だけど
この場合はオクターブ上へ転回したのではなく
同じ2音を行き来しているので
どちらの動きも
3度の上下で表現している
まとめ)
diatonic chordは
どの組み合わせでもよく使う進行なので
これらの名前をおぼえることは
だいじじゃないけど
それぞれの進行が
何度で動いているのかは
すぐに把握できるようになるのは大事
あと
4度と5度については
たがいに
P4←→P5 で転回音程の関係なので
P4downは P5upで、
P5downは P4upではありますが
4度5度は上下ではなく
downのほうで数えているので
気を付けてね
今回はここまでヾ(*・ω・)ノ゜+
♪♪今回もコード進行についてですけど
ここからはまた理論の内容にそって
進めていきますね
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ダイアトニックコードで
よく使われる進行を紹介します
ここでの内容は
大事、というか
あたりまえ、の話なんですが、
Diatonic chordのコード進行の組み合わせは
ぜんぶよく使われるバターンなので
それぞれをすべてまとめて載せてあります
それぞれの進行のインターバルが
何度進行なのかを確認しながら
各パータンをおぼえてみてください
@down in 5th
Rootの進行が5度ダウンする進行。
T → W (P5度down)
W → Zdim (dim5度down)
Zdim → V− (P5度down)
V− → Y− (P5度down)
Y− → U− (P5度down)
U− → X (P5度down)
X → T (P5度down)
triad chordで記載(seventh chordでもよい)
それぞれよく使われる
W→Zの進行は、
diatonic scaleのインターバルの関係で
間隔がdim5度downになる。
このcycle of fifthの図で言うと、
逆時計まわりの進行
それぞれの組み合わせはとてもよく使う
それらを組み合わせただけで
そのまま曲でも使えそうなくらい
耳慣れた進行になる
例)
Key=C
Adown in 4th
Rootの進行が4度ダウンする進行。
T → X (P4度down)
X → U− (P4度down)
U− → Y− (P4度down)
Y− → V− (P4度down)
V− → Zdim (P4度down)
Zdim → W (aug4度down)
W → T (P4度down)
triad chordで記載(seventh chordでもよい)
それぞれよく使われる
このcycle of fifthの図で言うと、
時計まわりの進行
それぞれの組み合わせはとてもよく使う
例)連続させただけでも曲ぽい
Bステップ ワイズ
down or up in whole Step &half step
かんたんにいうと
半音進行か全音進行で上下する進行のこと
T ←→ U− (whole step)
U− ←→ V− (whole step)
V− ←→ W (half step)
W ←→ X (whole step)
X ←→ Y− (whole step)
Y− ←→ Z− (whole step)
Zdim ←→ T (half step)
triad chordで記載(seventh chordでもよい)
それぞれよく使われる
インターバル的には
正確にいうと
ド → レ は maj2
レ → ド は min7 になる
この場合はオクターブ上へ転回したのではなく
同じ2音を行き来しているので
どちらの動きも
whole step(全音)の上下を表現している
half stepも同様。
Cdown or up in 3rd
それぞれの進行が3度(maj3およびmin3)
で上下する進行。
T ←→ V− (maj3)
U− ←→ W (-3)
V− ←→ X (ー3)
W ←→ Y− (maj3)
X ←→ Zdim (maj3)
Y− ←→ T (ー3)
Zdim ←→ U− (ー3)
転回音程的には
maj3 ←→ min6
min3 ←→ maj6 だけど
この場合はオクターブ上へ転回したのではなく
同じ2音を行き来しているので
どちらの動きも
3度の上下で表現している
まとめ)
diatonic chordは
どの組み合わせでもよく使う進行なので
これらの名前をおぼえることは
だいじじゃないけど
それぞれの進行が
何度で動いているのかは
すぐに把握できるようになるのは大事
あと
4度と5度については
たがいに
P4←→P5 で転回音程の関係なので
P4downは P5upで、
P5downは P4upではありますが
4度5度は上下ではなく
downのほうで数えているので
気を付けてね
今回はここまでヾ(*・ω・)ノ゜+