2015年05月04日
0049. 演奏上のX7(sus4)の使い方と、X7(sus4)のアナライズの書き方について説明します。ヴォイシングのしくみもわかるかも。
おんがくりろんでごはんたべたい(灬╹ω╹灬)です
♪♪今回もX7(sus4)の使い方のつづきです
X7(sus4)は演奏上次のような使い方もします
@U-7/5 of key(←bass音)
そのkeyの5thの音をRoot音としたU−7コード
Rootから見たU−7の構成音の役割は
次のようになる(Key=Cのとき)
Bass音G(keyの5番目の音)から見て
D−7の構成音C(7th)が
G7(sus4)のP4の音になっている
なので構成音全体から、コードは
→G7(sus4) です
また同時に、
D−7の構成音Aが、
G7(sus4)のnatural tension9thの音
なのでコードは
→G7(sus4) (9)になります
AW△7/5 of key(←bass音)
そのkeyの5thの音をRoot音としてW△7コード
Rootから見たW△7の構成音の役割は
次のようになる(key=Cのとき)
Bass音G(keyの5番目の音)から見て
F△7の構成音C(5th)が
G7(sus4)のP4の音になっている
なので*構成音全体から、コードは
→G7(sus4) になります
* 構成音的にみると
G7(sus4)の5度の音が抜けているが
コードの響きとして5度の音は
省略可能な音なので問題ない。
また同時に、
F△7の構成音A,Eがそれぞれ
G7(sus4)の
natural tension9th、13thの音
なのでコードは
→G7(sus4) (9,13)になります
Bその他の組み合わせ
同様に次の
diatonic chordとの組み合わせも
X7(sus4)コードとなります
●U−/5 of key
構成音としてP4が存在しないが、
3rdもないので、(sus4)のような
特性になっている
key=Cのとき
D−/G → G7(sus4) (9)
●W /5 of key
key=Cのとき
D−/G → G7(sus4) (9)
●W6/5 of key
構成音的にはW6は
U−7と同じなので
key=Cのとき
D−/G → G7(sus4) (9)となります
■X7(sus4)のアナライズの書き方
演奏上、上記のような使い方で
X7(sus4)を用いた場合でも、
アナライズとしては、そのまま
「 X7(sus4) 」で表記します
コードの役割でアナライズをする場合は
ほかの書き方もありますが
(後日ふれます)
→diatonic reharmonizationのアナライズ
今回のアナライズは
あくまでも
コードの響きを度数で表わすための
アナライズなので、
U− /5 of key
U−7/5 of key
W /5 of key
W△7/5 of key
W6 /5 of key どれも
アナライズは、 X7(sus4) と書きます
今回はここまで。
内容、難しくなってきてないですか?
ついていくのしんどくなったら
その都度もっと
かんたんな説明はさんでいくので
ツイッターやこちらのコメントなどで
聞いてね
こっからどんどんむずかしくなってくのだ
みんなで理解してすすみましょ
(●´∀`)ノ+゜ではああああ
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♪♪今回もX7(sus4)の使い方のつづきです
X7(sus4)は演奏上次のような使い方もします
@U-7/5 of key(←bass音)
そのkeyの5thの音をRoot音としたU−7コード
Rootから見たU−7の構成音の役割は
次のようになる(Key=Cのとき)
Bass音G(keyの5番目の音)から見て
D−7の構成音C(7th)が
G7(sus4)のP4の音になっている
なので構成音全体から、コードは
→G7(sus4) です
また同時に、
D−7の構成音Aが、
G7(sus4)のnatural tension9thの音
なのでコードは
→G7(sus4) (9)になります
AW△7/5 of key(←bass音)
そのkeyの5thの音をRoot音としてW△7コード
Rootから見たW△7の構成音の役割は
次のようになる(key=Cのとき)
Bass音G(keyの5番目の音)から見て
F△7の構成音C(5th)が
G7(sus4)のP4の音になっている
なので*構成音全体から、コードは
→G7(sus4) になります
* 構成音的にみると
G7(sus4)の5度の音が抜けているが
コードの響きとして5度の音は
省略可能な音なので問題ない。
また同時に、
F△7の構成音A,Eがそれぞれ
G7(sus4)の
natural tension9th、13thの音
なのでコードは
→G7(sus4) (9,13)になります
Bその他の組み合わせ
同様に次の
diatonic chordとの組み合わせも
X7(sus4)コードとなります
●U−/5 of key
構成音としてP4が存在しないが、
3rdもないので、(sus4)のような
特性になっている
key=Cのとき
D−/G → G7(sus4) (9)
●W /5 of key
key=Cのとき
D−/G → G7(sus4) (9)
●W6/5 of key
構成音的にはW6は
U−7と同じなので
key=Cのとき
D−/G → G7(sus4) (9)となります
■X7(sus4)のアナライズの書き方
演奏上、上記のような使い方で
X7(sus4)を用いた場合でも、
アナライズとしては、そのまま
「 X7(sus4) 」で表記します
コードの役割でアナライズをする場合は
ほかの書き方もありますが
(後日ふれます)
→diatonic reharmonizationのアナライズ
今回のアナライズは
あくまでも
コードの響きを度数で表わすための
アナライズなので、
U− /5 of key
U−7/5 of key
W /5 of key
W△7/5 of key
W6 /5 of key どれも
アナライズは、 X7(sus4) と書きます
今回はここまで。
内容、難しくなってきてないですか?
ついていくのしんどくなったら
その都度もっと
かんたんな説明はさんでいくので
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聞いてね
こっからどんどんむずかしくなってくのだ
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