そして、最近たいへん面白い本を読みましたので紹介します。
それは改訂新版 サケマス・イワナのわかる本 Salmon, Trout, Charr サケ科魚類の種類や生態、文化など、サケ・マスに関する知識が網羅されたこの本。食文化として人間とのかかわりはもちろんのこと、釣魚など多様な角度から論じていて、知識が深まります。類書は何冊か読みましたが、文章も研究書的なものではなくて読みやすいです。
章立ては以下の通り
第1章 サケ科魚類の基礎知識
第2章 サケ科魚類学
第3章 サケ科魚類の起源と系統
第4章 サケ科魚類の名称
第5章 分類と検索 生態の特徴
第6章 魚類解説
第7章 人工種苗
第8章 サケマス魚類の多様性
第9章 サクラマスとヤマメの生活
第10章 ニジマスの世界
第11章 サケマス魚類の未来
カラー写真がたくさんあることもおすすめポイント。釣りが好きな人はとくに、釣れた魚の種類がわからないことがあると思いますが、パーマークとか銀化とか、成長ごとの変化も含めて、写真が収められているので、資料として非常に役立ちます。
私にとってもこの本はこのサイトを運営する上でも必携になりそう。というか、この本から知識的なところはそうとうパク・・いや参照することになりそうです。
私にとってもこの本はこのサイトを運営する上でも必携になりそう。というか、この本から知識的なところはそうとうパク・・いや参照することになりそうです。
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