2012年10月15日
秋の深まりと、親友の想いを聞きながら・・・
親友の想いを聞いた・・・彼は20数年前に結婚。
だが奥さんが幼少時の家庭不和等が原因で、
夫婦生活を維持出来ずに別居。
以来26年間を経て、
消息を聞けば彼女が”末期癌で入院中と・・・
彼は言う、「共に両親が離婚。家族運に恵まれていない境遇を
自分の人生でピリオドをうちたいと、決意があり
離婚届を出さずに別居としてきた。」
とのこと・・・
「身寄りもなく一人暮らしの彼女を医療費を含め、
面倒見つつ引き取りたいと思った」
「そして、生まれ変わったならば、今度こそは 良き夫婦として出会いたいと・・・」
その彼女は彼の熱い思いを受けながら逝いた。
「しかしこのことから、宿命・運命の何たるかを学ぶことが 出来たし、
今日までに得たことを感謝したいと・・・
私は彼の想いを聞きながら、 人はここまで優しくなれるのだと、
青年時代から愚直に生きてきた彼が、人間として立派な
心根をもって実年を生きる!
人生万般、厳しい現実があることには変わりないけれど
彼の生き方に尊敬の念と持ちながら、この秋再会した。
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