2018年12月07日
24002 大人のさび落とし 積分定数と 関数の決定 (2)
雨の日の スローライフの部屋
積分定数と関数の決定(2)
数学には
独特な 表現があるのですが
微分に おいて
ある区間で関数f(x)が 微分可能な時
その区間では f(x)は 滑らかに
連続する
すべての xについて
微分可能な 関数f(x)が
1以下と 1以上で
少し ちがった f’(x) に
成ってます
が
このf(x)が存在するように
正の定数aを定め
f(x)を求めよ と言うものです
で
この関数は
1以上と 1以下で
f’(x)が ちがうんだけど
すべてのxに対して 微分可能とあるので
すべてのxの 区間で 微分可能
ならば
すべての 区間で 滑らかに 連続している
なめらかに レンゾク ( 連続 )
なのだから
x=1で
f’(x)の 値が 等しいはず
なめらかに 連続
x=1を
f’(x)に 代入するデショ
デショ デショ
今日は まじめにやってます
で
因数分解などして
aを 求めるんですが
題意より
aは 正の定数なので
a=2
f(x)を 1以下と 1以上で
求めるため
a=2を 代入して
1以下から 見てきますと
こんな感じで
(イ)の条件に
f(0)=0
があるので
代入すると
C1=0
こんなか
1以上の時は
こんな感じ
なんだけど
今度はさ f(0)=0 が 使えない
ここは xが 1以上の 区間だから
そこで
滑らかに 連続してるというので
1以上と 1以下の
x=1の時は
なめらかに 連続してるんだから
f(x)の値が 等しい
x=1を 代入してみると
C2=-4
ナタメ
f(x)は 連続してるんですが
分割して書いて
グラフを 書いてくと
計算は しょっちゅう
手を動かさないと
すぐ錆びてしまう
頭の いい人は
どんな風に 解くのか 知らないけど
うう〜んと
xが 1以上の時だから
滑らかに連させると
こんな感じに
なるようです
次は
滑らかに
連続ではないらしく
連続図形に したら
どうなるのか
という問題で
区間ごとに
積分してくじゃナイスカ
ここも cが付くから
C2にしとくか
ここは
ん
ここは C3だね
紛らわしいから
c1、c2、c3を
a,b,c,に置き換えて
ここでさ
f2(x)が 原点を通る
数学では
0とか 1とかは
普通だけど
普通じゃないことが 多々あり
まー ふつうなんだけどさ
b=0
f1(x)とf2(x)
を
連続させると
a=-30
f2(x)とf3(x)を 連続させると
c=27
こんな感じ
関数f’(x)の グラフが
右図のような 放物線の時
f(x)の 極大が 4
極小が 0で あるとき
f(x)を 求めよ
グラフは
f’(x)を
表してるのだから
ここから
増減表を 起してくると
x=0で 極大値4
x=2で 極小値0
ちょっとここで
微分のとこから
違う問題を見ると
微分の時は
f(x)を 一回微分して
x=0になるとこを
だして
その前後を 傾きを調べて
前後の 傾きの
符号が 異なっていれば
極値
なので
その逆を やって
f(x) を 求めるに
f’(x)= こんな感じで
これを
積分したら
こんなデショ
文字が 2つあるけど
f(0)=4
f(2)=2
が使えるから
これを 代入して
c=4
⇒
a=3
だいじょだった
こんな感じで
おつかれさまです。
さびおとしは
朝 ひる 晩 寝る前
次の日
覚えてしまってると
ラッキーです
実際に 手を動かして
わかんないときだけ
参考にしていただけると
効果が 期待できます。
受験対策でないときは
読んで 楽しんでください
数学は 面白いです。
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posted by moriamelihu at 10:19| 大人のさび落とし