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2018年10月24日

23032 大人のさび落とし 4次関数が極値を持つ条件。




雨の日の スローライフの部屋


四次関数が

極値を 持つ条件


は という問題で


f(x) が 

極大値を 持たないときは


極大値を 持つときは


HPNX0001.JPG




こんな問題の出方をしていて


四次関数の 性質で

f’(x) =0 を

調べる時

正確には 極値と言うには 増減表を書いて

f’(x)=0 の 前後の 傾きが

異なっていることを
 
確認しないといけないですが


経験的に


f’(x) =0
の 解が

4乗の係数が 正の時

異なる 3実解の時 → f(X)は 1つの極大値と

              二つの 極小値

重解 または 虚解の時 → 1つの 極小値のみ


HPNX0002.JPG



形にすれば w字型 か U字形


HPNX0003.JPG





xの4次の係数が 負ならば

逆w字形 逆U字形



HPNX0004.JPG




そこで

問題の 関数f(x)の 傾きを 見るべく

一回微分

f’(x)=0 になるとこが 極値に なる可能性

HPNX0005.JPG



かっこ 1の 問題は

極大値を 持たないとき



極大値を 持たないときは 

4次の係数が 正の時は

ただ一つの 極小値のみ

HPNX0006.JPG







f’(x)=0 になるとこは

x=0 と 括弧の2次式が =0のところ


x=0 が 極小値かなと めぼしをつけ


二次式が 極値を持たないためには

判別式=<0


HPNX0007.JPG


9−4a=<0

の時 極値を 持たない


HPNX0008.JPG


だから

a>=9/4

の時

かっこの 2次式が 極値を 持たないから

HPNX0009.JPG



x二乗-3xのとこを

値が 変わらないように 式変形して


中かっこでくくって

そこに aが9/4以上だったら


実数の二乗は 0以上

後ろの aのところも 0以上


常に 0以上



HPNX0010.JPG


増減表に 具体的に 数値を代入して

a=>9/4 の時

極大値を 持たない


HPNX0011.JPG



ほんとは これでは 不十分ですが

かっこ2の

極大値を持つときを 考えると


今の逆だから

判別式D>0 の時

極大値一つと 二つの 極小値を 持つはず



HPNX0012.JPG


aの範囲は a<9/4


後ろの 括弧の 2次関数が 極値を持つので

( 異なる 2実解 )


4x と合わせて 3つの 異なる実解を持つ


HPNX0013.JPG



こんなことしなくても いいかもしれませぬが


HPNX0014.JPG


さらに a<0の時

αと β に 当たるとこの

おおよその 位置を 調べると

HPNX0015.JPG



α < β とすれば

αは ゼロより小さく

βは 3よりおおきいので


α < 0 < β

これで


HPNX0016.JPG



増減表を 作ると

x=0 のとこが 極大になる

つまり 極大値を 持つ




さっきの 極大値を持たないときは

一つの 極小値のみ に なる




HPNX0017.JPG


a<9/4で  a>0 の時は

α 、 β 、 の 大まかな 位置を 調べると


HPNX0018.JPG

βは 難しい位置に いるのかな



HPNX0019.JPG



今度は x=αで 極大値


HPNX0020.JPG


でa=0 のとこも 調べれば

いいんですが


調べてみると

ここに


極大値を 持たない aが 潜んでいたため



HPNX0021.JPG


かっこ 1

かっこ 2 

答えは こんな感じで



HPNX0022.JPG



次は

極大値を 持つとき


点の 存在範囲を 調べよと


HPNX0023.JPG




極大値を 持つんだから

f’(x)=0が 3っの 異なる実数解を持つ

f’(x)=0は x=0と 後ろの 2次式の解 α と β

HPNX0024.JPG




解の 一つは 0 

0 と α と β は 異なる

a、b、のはいた 2次式の 判別式が D>0⇒

異なる 2実数解

なのだから
HPNX0025.JPG


式変形したら

aと bの 関係は こんなでした

これは

aと bが この式を 満たす組み合わせ⇒ ok



x=0 の 点 以外の場所


HPNX0026.JPG


次はさ

難しそうなんだけど

やってみますと


x=0 で 極大値 2をとり

x=1と x=−2で 極小値を もつ


さらに 極小点を 結んだ 直線の傾きが 9



HPNX0027.JPG




まず 微分しておいて
HPNX0028.JPG



条件を

冷静に 見てくじゃナイスか

HPNX0029.JPG



文字を 使って 4次関数を 表現して

f(0)=2


x=0 で 極大値 2だからさ

代入したら

e=2

f’(0)=0になるはずだから

代入したら

d=0




HPNX0030.JPG




極小値の値

文字式が 1個
HPNX0031.JPG




も一つ 極小値の値

文字式が 2個目


HPNX0032.JPG



極小点を 結ぶ 傾きから

極小点なんていうからさ

普段 聞きなれてないから

おーじーけー ずいちゃ うん だ


HPNX0033.JPG




文字式 3っ目

HPNX0034.JPG






わかんない変数が 3に 式が 3

計算してきますと

HPNX0035.JPG



a=3

HPNX0036.JPG




c=−12


HPNX0037.JPG


b=4


HPNX0038.JPG



こんなですか


HPNX0039.JPG

お疲れ様です。







( 晴れ部屋へ 家庭菜園5F 4F 3F 2F 1 Fざっかや

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