アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

もうすぐクリスマス

さて、いよいよもうすぐクリスマスですね。私達は毎年、クリスマスイブの日は義父母の家で夕食を頂きます。メニューは義母が腕をふるって作る魚料理。そしてクリスマス当日は、夫の妹夫婦、その他の親戚も集まって、義母の家で同じく義母が作ってくれる美味しい肉料理の昼食になります。クリスマスは本来キリスト教の行事ですので、本場イタリアではやはり皆家族で過ごす人が大半です。

クリスマスを家族で過ごした後に冬のバカンスに出かける人もたくさんいます。年末年始は友達や好きな人と過ごすのが通常なので、日本とはちょっと逆になった感じになります。

子供達の園も息子が通うモンテッソーリ園は今日が最後で娘が通う保育園は明日が最後になり、1月9日まで冬休みに入ります。今日が私にとって家でゆっくりできる最後の日となりそうです。。。1月9日までは子供達と一緒に慌ただしく過ごす日々になるでしょう。

息子が幼稚園でクリスマスにちなんだ詩を習って来ました。突然家で詩を言い出したのでビックリしましたが、ちゃんと全部言えて感動しました。イタリア語の方も幼稚園に通うようになってからすごく上達しています。 以下にこの詩を紹介します。日本語訳は詩の場合難しいですが、こんな感じです。

UN MONDO DI AUGURI   祝福の世界
STRINGI LE MIE MANI, 僕の手を握って下さい
IO STRINGO LE TUE:  僕はあなたの手を握ります
SE PRENDIAMO MOLTE MANI  もしたくさんの手を握る事ができれば
NON SAREMO PIU’ IN DUE.  私達はもう2人きりではありません
UNIAMOLE CON GIOIA,  喜びとともに手を握りましょう
FORMIAMO UN GIROTONDO E QUESTO  手を握って輪を作るのです
SARA’ IL NATALE PIU’ FELICE DEL MONDO. 世界で一番幸せなクリスマスになるでしょう
SCAMBIAMOCI UN SORRISO 笑顔を交わしましょう
CHIAMIAMOCI FRATELLI 兄弟を呼びましょう
SARANNO QUESTI I DONI PIU' MAGICI E PIU' BELLI! それが一番素敵な美しい贈り物です

AUGURI, 祝福を
AUGURI 祝福を
A TUTTI 皆に
PER UN FELICE NATALE. 幸福なクリスマスのために

そしてこの詩がかいてあるカードと共に、テーブルキャンドルを幼稚園でもらって来ました。


このテーブルキャンドルは、紙の器と紙のお皿の上に、色々な形のパスタを金色の絵の具で塗って松ぼっくりなどでデコレーションされています。パスタを金色に塗る作業は子供達も一緒にやったのだそうです。素敵なテーブルキャンドルです。これは24日に義父母の家で食事をする時に灯したいと思います。

また、娘の保育園では、娘の手形をデコレーションしたものをもらいました。先生方が心を込めて作ってくれた作品です。


毎年、私達が住んでいる家は狭いのでクリスマスツリーは飾りませんでした。義父母の家に毎年大きなクリスマスツリーを飾るからそれでいいやーと思っていたのです。ただ、今年は息子が「どうして家にはクリスマスツリーがないの?」と言うので、邪魔にならないベランダに小さなクリスマスツリーを飾りました。IKEAでクリスマスツリー用に売ってる本物の木を買って来て、折り紙で作った風船や鶴を糸で木につけました。なかなか可愛くできました。木はクリスマスが終わったら、義母の田舎の家に植えたいと思っています。


そして独身時代に買って、ずっと倉庫に眠っていたクリスマスシーズン用のライトを出して来て、ベランダの柵に取り付けました。暗くなるとライトが点滅して綺麗です。これで少し我が家でもクリスマスの雰囲気が出て来ました。

にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村



クリスマス会本番

本日、約1ヶ月近くかけて準備してきた近所の子供達を集めてのクリスマス会本番で、大成功に終わりホッとしている所です。

娘の誕生会をした時と同じ場所、チェントロアンツィアーニ(老人の憩いの場所)でクリスマス会を行い、将来的に子供達や家族も利用できるチェントロアンツィアーニにするために寄付金を募って、子供達の遊具などを買うという基本概念で話は進んでいたこのクリスマス会。

近所に張り紙等を貼って参加者を募った所、参加希望の子供達が70人を超え、この大人数ではあまり室内の広さがないこの会場では、子供達が外にいられるような天候でないと開催が不可能なので、雨天の場合は1月6日のベファーナ(魔女)の祝日に延期という事にしていました。

前日の昨日、中心になって話を進めて来た他のお母さん達とミーティング。その時点での天気予報では、クリスマス会当日は雨、雨、雨。。。。しかも気温が10度以上下回るという事で、当初延期にしようかと話をしていたのですが、1月6日に延期にすると、連休を利用して街を離れる人も多く、おそらく参加者が激減する。こんなに盛り上がっているから何としても明日やりたい!

という事になって、いろいろ交渉に走り、前日に何と!会場を変更する事に成功したのです。予定会場だったチェントロアンツィアーニから50m程の場所で、公民館のようなところがあり、そこをしかも無料で借りれたのでした!!!

その場所はとても広いので70人子供+両親がいても全然問題ない大きさなのですが、掃除が行き届いてない状態。本日の朝7時からお掃除専門の女性もひとり雇って他のお母さん達と大掃除!!!9時00分には掃除が終わり、クリスマス会場らしい飾り付けもできてほっと一息。一度家に戻り、10時過ぎに子供達と一緒に会場へ。

最終的にここの所、急激に気温が下がった事もあってか、子供がインフルエンツァ等にかかって来れなくなった家族なども何家族かあり、子供達は60名くらいだったんじゃないかと思います。

食べ物はそれぞれが持ち寄る事になっており、事前に偏りがないようにメールで参加者に甘い物組と食べ物組、飲み物組に分けておいたので、持ち寄られた物もそれぞれが均等にあって良かったです。

今回はアニマトーレ(パーティ等を盛り上げる係の人)はお母さん達でやるという事で、それぞれ担当を決めました。子供達にメークをするお母さん、風船でいろいろ作ってくれるお母さん、劇をやってくれるお母さん、ベファーナ(魔女)に変身するお母さん、プレゼントをサンタさんから配る時の司会をするお母さん等、私はベビーダンス担当でした。

ベビーダンスは、子供達がだいぶ集まって来た所でまず会を盛り上げるための取っ掛かりなので、皆踊ってくれるか心配でしたが、結構盛り上がってアンコールもあり40分近く踊りました。私自身もとても楽しかったです。その時娘がぐずって私の夫は外に出ていたので、写真が無いのが残念ですが。。

人形劇を盛り上げるお母さん達


ベファーナ(魔女)に変装したお母さんは、かご一杯お母さん達皆で作った、折り紙の作品を一つ入れ透明の紙で包み、リボンで飾ったお菓子を子供達に配ります。


サンタクロース役は、チェントロアンツィアーニの責任者の方がはりきってやってくれました。子供達へのプレゼントは各親が用意し、包装紙の上に名前を書いて会場に入った時に提出してもらいました。


作ってもらった風船を体中につけて嬉しそうな息子



娘は会の後半はさすがに疲れて爆睡状態


という事で、私もさすがに今日は疲れましたが、参加者の人達皆からお礼を言われて何とも言えない充実感を感じた日でした。実行委員長(というか言い出しっぺ)としてとにかく無事に終わり、参加した子供達が皆喜んでくれたホッとしました。

寄付金も335ユーロ集まりました。これから、子供達の遊具を何を買うか他のお母さん達と一緒に検討する予定です。今回は、何よりもこの近所のお母さん達とひとつの目標に向かっていろいろと準備し、チームワークを築いていって、何かこう、堅い結束が出来たような感じで、それもすごく嬉しかったです。

にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村



あるくあるく

最近バタバタしていて、ブログなかなか更新できませんでした。今、育児休暇中なのですが、子供達が順調に各園に行ってくれると昼間時間ができるので、最近在宅でできる仕事を始めたため、何だかいろいろやる事があっていつも時間に追われている感じになっています。

さて、娘が今週の始めに2、3歩ひとりで歩き出し、「ああ、最初の一歩ひとりでできたなー」なんて思っていたらみるみるうちに毎日毎日上達して、4日後にはひとりで部屋の中をウロウロ歩くようになりました!すごい急進歩にビックリしています。



息子の時は、最初の一歩がひとりでできてから、ひとりで歩けるようになるまで、結構時間がかかったような気がしたのですが、娘は歩き出したらもー止まらないという感じで、机の周りをグルグルすっごく楽しそうにあるくあるく。。。



それから、最近の娘の流行は、電話です。おもちゃの電話を耳にあてて「プロントー、プロントー(日本語でもしもしの意味)」と言って遊んでいます。



2人目だからなのか、それとも女の子だからませているのか、娘の成長は息子の時よりもすごく早く感じます。

にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村



雨の日の遊び

昨日の日曜日は久しぶりに雨の休日でした。雨が降ってお天気が悪いと子供達を遊びに連れて行けなくて、どうして1日過ごそうか悩みます。あんまりDVDばっかり見ちゃうのもいくら日本語教育になると言っても嫌ですからね。

そこで、今回は先日家の近所にあるドイツ系のディスカウントストアーLIDLで買っておいたおもちゃを開けました。このLIDLには、時々ドイツで生産している子供用のおもちゃとか色画用紙、ペン等、普通より安い値段で売っているので、時々良い物があれば買っています。

先日ここで、ドミノとメモリーというおもちゃが売っていたので買っておいたのです。ドミノは私はドミノ倒ししか知らなかったのですが、本来は、数を合わせて遊ぶゲームなんですよね。でもドミノ倒しをやらせてみたいと思ったので買いました。それから、メモリーというゲームは、犬や馬など身近な動物の写真が対になっているカードで、要は神経衰弱みたいにして遊ぶもの。これもこの年末年始子供達と遊ぶのに良いなと思って買っておきました。

イタリアでは、クリスマスから1月6日の祭日まで友達や家族と集まってはカードゲームをします。日本で言うとお正月にはカルタや花札をするのと同じ感じですかね。息子の年なら今年からは、子供用のメモリーみたいなゲームならできるかな?と思っています。

昨日は、ドミノを開けてみました。ドミノ倒しをやって見せると大喜びで自分でも挑戦しますが、指先がまだ不器用なので、ドミノをきちんと立たせる事ができる時とできない時があって、すぐにドミノが倒れてしまって悔しがっていました。
その後、息子の提案でドミノを積み木のように積み上げる遊びをしました。これも指先が器用でないとなかなか上手く積めません。娘は、ドミノをかじったりドミノで積み上げたものを壊して彼女なりに遊んでいました。1時間30分は遊んでましたよ。おもちゃを開けたかいがあったって感じ。



それから、先週の日本人学校の補修校で他のお母さんからロシア土産のマトリョーシカで遊ばせると、大きさの違いが分かり、モンテッソーリで言う所の感覚教具になるという事を聞きました。マトリョーシカなら、夫が若い時に旅行した時におみやげで買って来た物とロシア人の友達が結婚した時に引き出物でもらったので2つもあったなーと思い、遊ばせてみました。

人形をバラバラにして見せると、中から人形が出て来るたびに「うわー」と言って大喜び。一つは、一番小さい人形が1cmも無いくらいの小さな物だったので、そちらは息子に遊ばせて、一番小さい人形でもそんなに小さくない方を娘に与えてみました。



娘も結構夢中になって遊んでくれたので、その間に夕食の支度をする事ができました。



後は、お絵描きやハサミで工作をし、昼間ちょっと雨がやんだ時に家の近くを息子と娘と散歩したりして、雨の休日の1日が終わりました。夕食後は、先週遊んだダンボールでまたしばらく遊んでいました。

にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村



バッボナターレ

イタリア語でサンタクロースの事をバッボナターレと言います。昨年までは、園などのクリスマス会やショッピングセンター等でバッボナターレに変装した人を見ても、特に反応はなく、無理矢理近づけると怖がって泣いていました。今年はさすがにあと数ヶ月で4歳になるので、もーバッボナターレがやってくるのをとても楽しみにしているようです。

昨年の園でのクリスマス会。バッボナターレに近づいて半べそ状態。



バッボナターレは、お父さんやお母さんの言う事を聞く良い子にプレゼントを持って来るんだよというと、「僕良い子にする」と答え、何かあって泣き出した後、はっとしたように泣くのをやめて「僕もう泣かないからバッボナターレくるよね?」と聞いてきます。

このくらいの年の子供は本当に信じてるんだなーとあらためて思って、その無邪気さがとても可愛いです。

日頃から息子のおもらしに頭を悩ませているので、これはバッボナターレに私もあやかろうと思って、「バッボナターレはおもらしする子には、プレゼント持って来ないらしいよ」というと、真剣な顔になり、「僕もうおもらししない」と言いました。

さすがにおしっこを全部もらしたりはしませんが、いつもちょこっと漏らしてしまい、パンツとズボンが濡れてしまうのです。今は寒いのですぐに着替えさせないと風邪をひくので、パンツとズボンのセットをいつも3セットくらいは持っていないと気が落ち着かない私。問題なのは、濡れてしまっても気持ち悪がらず平気なので、本人もあんまりもらさないような努力をしないという状況でした。

それが、どうでしょうこのバッボナターレ効果!今となっては、ほんの少しだけ濡れてしまっただけでも、急いで私の所に来て、「少し濡れちゃった。早く着替えさせて、バッボナターレに見られたくない」と言います。ズボンを触ると本当にちょっとだったので、「これくらいなら大丈夫だよ」というと安心したような顔をして遊びに戻って行きます。それ以来、少し漏らすとすぐに「ねえこれくらいなら大丈夫?」と聞きに来るようになりました。本人はかなり緊張しているみたいです。(笑)

それから、1時間おきくらいに「ねーいつになったらバッボナターレ来るの?」と聞いて来ます。あと2週間とちょっとというと、「あと2週間?」と繰り返し、分かったような顔をしていますが、また1時間もたつと同じ質問を繰り返してくるので、やれやれです。

私と近所のマ達で企画しているクリスマス会では、バッボナターレの登場も予定しているので、息子がどんな反応をするのか楽しみです。

にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村



クリスマスプレゼント

11月も終わりが近づいて、クリスマスシーズンに入って来ましたね。イタリアは、ここの所朝晩はさすがに冷え込むようになってきましたが、日中は太陽サンサン、小春日和のような日々が続いています。実は今、私と近所のお母さん達で、子供達のためのクリスマスパーティを企画中です。

娘の誕生日会を行った同じ場所で、子供達の遊具を買うために参加者には10ユーロの募金をしてもらいます。今のところ、すでに50人を超える子供達が参加予定で、発案者として気合いが入ります。娘の誕生日会の時のようによいお天気に恵まれる事を祈っています。

今回は、パーティを盛り上げるアニマトーレ役もお母さん達で行うので、私は今、baby dance
の振り付けを練習中です。(笑)また劇などもやるので、今週の土曜日は夫達に子供達を任せてお母さん達だけで集まってミーティングの予定です。

さて、今年のクリスマスプレゼントですが、息子へのプレゼントは、悩んだあげくピタゴラスプレートにしました。数学の先生が発案したというこのおもちゃは、磁石のプレートでできていて、遊んでいるうちに数学の展開とかに強くなるらしいです。日本で購入し、実家から送ってもらいました。

ピタゴラス プレート

新品価格
¥8,820から
(2011/11/29 20:32時点)




先日、息子がいない間に娘と一緒に遊んでみたのですが、確かに平面に並べたプレートを立ち上げると立体になり、それが家や円すい等の形になるのは面白かったです。それにちょっとモンテッソーリの教具に似てるかな?と思いました。娘はもっぱら、冷蔵庫にプレートを貼って遊んでいましたけどね。



娘には、木でできた糸通しの知育玩具にしました。これは、イタリアのボルジョーネという保育園、幼稚園への品物納品を専門にやっている会社から取り寄せました。イタリアの普通のおもちゃ屋さんってあんまり木でできた良いなと思うおもちゃが無いのです。。。



2人目の子供って、年齢相応のおもちゃを与えても、上の子が遊んでいるおもちゃで遊びたがるので、下の子用でも上の子に合わせて買ってしまいますね。

でも、子供って本当はもっと単純なんですよね。先日、買い物から帰って来た夫が買い物した物を全て大きなダンボールに入れて帰って来ました。我が家では買い物はもっぱら夫の仕事。こっちの食品、洗剤等全ての生活用品はパッケージがやたらでかくて、車で買い物に行けないと大変だと思います。このダンボールを見て、子供達は大喜び!!!



横にしてトンネルにみたててくぐったり、中に入って「カゼッタ(家)」と言って遊んだり、ダンボールの中におもちゃを全部入れてみたり、なんだかんだ言って1時間以上2人で遊んでいました。

これから、クリスマスが近づいてまたいろいろな人達から子供達へクリスマスプレゼントをもらうんでしょうけど、正直な所、ありがた迷惑。。。あんまり不必要なおもちゃで家の中あふれさせたく無いんですけどね。まあ、キリスト教のお国柄、そういう事言うとしらけるので、ここだけの話にしておきますが。。。

にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村




あんよは上手

ここ1週間、娘がつかまり立ちからつかまり歩きを始めて、日々すごい進歩しています。先週の火曜日から中耳炎になったので、保育園に行かせてなく、今週の火曜日に小児科に連れて行き診察してもらったところ、中耳炎は治ったけど、まだ気管の音がするので、アエロゾル(吸引機)に薬を入れて1日2、3回行う必要があるとの事。保育園復帰は来週になりそうです。なので、今週も娘がいるので一通りの家事の他にはあまり自分の事をやってる暇がありません!

本当は私も10月中旬から仕事に復帰する予定だったのですが、震災の影響で会社の方の経営が悪化している状態という事なので、1年間の育休を取る事にしました。残念な事は残念なのですが、娘が2歳になるまで家にいられるのは良い事かなと思います。息子と違って体調を崩しやすいようですし、まだまだ母親のケアが必要ですからね。

そうそう、つかまり立ちですが、ソファーから椅子、椅子から棚、棚からベッドというように、つかまり立ちしながら移動して、次から次へとつかまる対象を変えながら家の中をほぼ立って移動できるようになりました。こんな時期に役にたつのがこのライオン君。息子が小さい時にクリスマスプレゼントで義母がくれたのですが、息子もつかまり立ちを始めた頃、このライオン君につかまってよく歩いていました。




娘は、夜パジャマに着替えてからもライオン君で家の中を歩き回っています!



やっぱり自分の足で動けるって嬉しいんですね。息子の時もそうでしたけど、ライオン君を押して歩きながら、「うぉー」とか叫んで満面の笑みを浮かべるんですよね。「自分でできる」って事が本当に嬉しいんだなと思います。モンテッソーリが言うように子供は皆大人に「自分でできるのを応援してね!」と願ってるんだなと思います。

ひとつひとつこうやって自立して行くんだなーなんてしみじみ思いました。


最近は、息子が遊んでいる事とまったく同じ事を一緒にやりたがる娘。邪魔をされたくない息子でしょっちゅう喧嘩しています。。。息子が我慢できなくなって娘を押して娘が泣くか、息子が大泣きして助けを呼ぶかどっちかです。
でも昨晩は、日本人学校補修校で、桃太郎をやった時に作った桃とハロウィンの時に作ったかぼちゃのかぶり物を二人でつけて仲良く遊んでいました。



にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村



ピアニカでドミソ

今週は、娘が中耳炎になって、何だかバタバタしていました。夜泣きをする日があって、ちょっと熱っぽいかなと思ったので熱を測ると37度前後だったので、奥歯がはえて来てるせいかな?と思っていて、まさか中耳炎とは思っていませんでした。2日目になって昼間熱があがりかなり苦しそうだったので、慌てて小児科に連れて行くと、中耳炎との事。右耳の方は鼓膜を破って膿が少しでていたとの事で、ビックリ。熱が上がって苦しそうだった時は、きっと膿が出る前だったのでしょう。

先生からは、破れた鼓膜はすぐにもとに戻るし、心配ない。ただ、これくらいの年の子は熱が無くても中耳炎になっている事もあるので注意が必要との事でした。1日前に小児科に連れて行ってあげれば良かった。。。。実は、1週間前に小児科の定期検診があり、耳も診てもらって全然問題なかったので、てっきり歯のせいだと思っていたんですよね。苦しませてごめんねー!!

今抗生剤を飲んでいて、すっかり元気になってきました。ただ、抗生剤を飲み終わるまで、病原菌を引きつけやすいので、気をつけないといけないです。

さて、最近息子がピアニカで「ドミソ」を弾けるようになりました。ヨコミネ式教育法をyoutubeで見て、本も読んだりして、絶対音感を身につけられたらいいなーと思い、昨年、母がこちらに来た時にピアニカを2台手持ちしてもらったんですよね。イタリアには売ってないみたいだったので。

夏の間は毎日夕方19時くらいまで外で遊ばせていたので、あまりピアニカをする時間がありませんでしたが、10月下旬でサマータイムが終わってからは、もう17時には暗くなってしまうので、夕方、夕食前に「ピアニカ練習するー」と言って練習してます。ドミソの所にシールを貼ってあげて、私がもうひとつのピアニカでドミソーと弾くと、まねして弾くようになりました。




ただ最近は、息子が何かやっていると娘が自分もやりたくてすぐに手を出してくるので、しょっちゅう喧嘩になっています。ピアニカは2台あるので、2人で仲良く練習してます。って娘は、吹き口をかんでるだけなんですけどね。



息子は0歳の頃から音楽がすごく好きなので、何かひとつ楽器が弾けるようになると良いと思っています。もしできれば、絶対音感がつくまでになると良いんですけどね。

そう言えば、日本の小学校ってすごいですよね。音楽室とか家庭科室とかまであって、公立でも施設がとっても整っていますよね。イタリアの小学校のほとんどが校庭もないんですよ。あっても庭とか、中庭程度で、日本のように整備されたグランウンドなんてありません。日本の教育って素晴らしい!

今日は娘がまだ治ってないので、日本人学校の補習校にはパパと行ってもらいました。補習校では、私も他の日本人ママ達とおしゃべりをするのが楽しみなので、今日は残念でした。

にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村



学習発表会

先週と今週の土曜日は、息子が通う日本人学校補習校で学習発表会があり、3、4歳の子供達の息子のクラスは、「崖の上のポニョ」の歌と踊りをやりました。5月の運動会の時は、「エビカニックス」をやったのですが、周りをキョロキョロしているだけで、ぜんぜん踊れていませんでしたが、今回は、まあまあ踊れていたし、歌もうたえていたようで、成長を感じました。



補習校に通う子供達で中学生くらいになるとどのくらい話せるようになるのか興味があったので、中学1年生と3年生の発表も見に行ってみました。みんな普通に日本語を話していて、日本にいる中学生と変わらない感じがしました。中学校1年生は1582年に日本からローマ、ヨーロッパに送られた少年大使に関する発表で長文をスラスラと読んでいましたし、中学校3年生は日本対イタリアという事で、日本人とイタリア人の習慣で悪い所や良い所をコメディで紹介してくれて、かなり笑えました。

あれだけの日本語のレベルを養うには、親子ともに大変だったんだろうなーと思いますが、逆に頑張れば海外に住んでいても日本の普通の中学生くらいのレベルの日本語を話せるようになるん
だなと感心しました。
補習校では、イタリアの学校ではやらないこういう学習発表会とかもやってくれるので、本当に補習校に通わせる事にして良かったーと再度思ったのでした。

ところで、イタリアではやっとベルルスコーニ首相が辞任しました。もっと早く辞任してくれれば良かったのに、イタリアの経済をどん底まで突き落として最終的にどうにもならなくなり退陣した結果になったのですが、私達は「はーやっとこの男の顔を毎日テレビで見なくてもすむー」とホッとしました。

新しい首相に任命されたのは、元欧州委員のマリオ・モンティ氏。とりあえず真面目そうな人なので、(ベルルスコーニはふざけすぎ!)期待が高まります。省庁関係のメンバーも全取っ替えになりそうなので、もっと教育に予算を割いてくれる政治になると良いと思います。

ベルルスコーニ政権時での、ジェルミーニ法のおかげで国立教育機関への予算削減があまりにもひどくて、息子が行く国立のモンテッソーリ園でもその影響は隠せません。
幼稚園にはヴィデッラと呼ばれるトイレの管理人とでもいいましょうか、子供達の世話をしてくれる人がいるのですが、息子の園では、3歳〜5歳の子供が75人いるなかヴィデッラの人はひとり。またその人がいない日もあるんです!

先生達は、25人の生徒に先生が1人から2人(お昼の時間くらいだけ重なる)で、他の子供達がいるので、一人の子供にかまっていられないですから、おしっこやうんちをもらしたりしちゃっても世話してくれる人がまったくいない日もあるんですよね。信じられません。

子供達は国の将来をしょって立つ人材なのですから、この経済危機を脱したら教育に力を入れる政府になって欲しいと思っています。

にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村



子供達の遊具

先日行った娘のお誕生日会は、プレゼントは無しで募金を募る形で行いました。その集めたお金は、近所の老人が集まる施設に子供達の遊具を買う資金として寄付したのですが、先日、その遊具を購入したと連絡があり、早速子供達と行って来ました。

降り口にマットのついた滑り台と


カゼッタ(家)



このチェントロ・アンツィアーニと呼ばれる、要は老人が集まる施設では、老人だけでなく子供や家族にも施設を利用してもらいたいので、子供達のための遊具を買うお金を募っていました。
日本語の直訳で老人が集まる場所というと、老人ホームのようなイメージになってしまうかと思いますが、イタリアでは、50代から70代の人達がカードゲームを楽しんだり、ダンス、ボッチャと言われる、ゲートボールのようなものを行って交遊する場所です。

私達が住んでいる地域は、新興住宅地なため若いカップルが多く、必然的に小さな子供達も多いです。今一番問題になっているのが、この地域から歩いて行ける範囲に息子が通っていた保育園以外に学校が無いという事。0歳から12歳までの子供が2000人を超えると言われている地域で、幼稚園、小学校、中学校が無いのは、お金儲けばかりを考える建築業者の言いなりになっている地域の政治に問題があるのです。

そのため、このチェントロ・アンツィアーニでの試みは、年配の方だけでなく、地域の子供や両親が集まれる、知り合いになれる場所を作るという事だったので、娘の誕生日会で集めたお金で最初の遊具を買ってもらえた事は、まさに最初の1歩を踏み出したという感じで、大きな満足感を感じました。

これを機会にさらに募金を集めて、もっと多くの遊具を購入してもらい、多くの子供達、その両親達が集まれる憩いの場になってくれる事を願っています。

にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ
にほんブログ村



<< 前へ     >>次へ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。