2011年11月06日
子供達の遊具
先日行った娘のお誕生日会は、プレゼントは無しで募金を募る形で行いました。その集めたお金は、近所の老人が集まる施設に子供達の遊具を買う資金として寄付したのですが、先日、その遊具を購入したと連絡があり、早速子供達と行って来ました。
降り口にマットのついた滑り台と
カゼッタ(家)
このチェントロ・アンツィアーニと呼ばれる、要は老人が集まる施設では、老人だけでなく子供や家族にも施設を利用してもらいたいので、子供達のための遊具を買うお金を募っていました。
日本語の直訳で老人が集まる場所というと、老人ホームのようなイメージになってしまうかと思いますが、イタリアでは、50代から70代の人達がカードゲームを楽しんだり、ダンス、ボッチャと言われる、ゲートボールのようなものを行って交遊する場所です。
私達が住んでいる地域は、新興住宅地なため若いカップルが多く、必然的に小さな子供達も多いです。今一番問題になっているのが、この地域から歩いて行ける範囲に息子が通っていた保育園以外に学校が無いという事。0歳から12歳までの子供が2000人を超えると言われている地域で、幼稚園、小学校、中学校が無いのは、お金儲けばかりを考える建築業者の言いなりになっている地域の政治に問題があるのです。
そのため、このチェントロ・アンツィアーニでの試みは、年配の方だけでなく、地域の子供や両親が集まれる、知り合いになれる場所を作るという事だったので、娘の誕生日会で集めたお金で最初の遊具を買ってもらえた事は、まさに最初の1歩を踏み出したという感じで、大きな満足感を感じました。
これを機会にさらに募金を集めて、もっと多くの遊具を購入してもらい、多くの子供達、その両親達が集まれる憩いの場になってくれる事を願っています。
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降り口にマットのついた滑り台と
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このチェントロ・アンツィアーニと呼ばれる、要は老人が集まる施設では、老人だけでなく子供や家族にも施設を利用してもらいたいので、子供達のための遊具を買うお金を募っていました。
日本語の直訳で老人が集まる場所というと、老人ホームのようなイメージになってしまうかと思いますが、イタリアでは、50代から70代の人達がカードゲームを楽しんだり、ダンス、ボッチャと言われる、ゲートボールのようなものを行って交遊する場所です。
私達が住んでいる地域は、新興住宅地なため若いカップルが多く、必然的に小さな子供達も多いです。今一番問題になっているのが、この地域から歩いて行ける範囲に息子が通っていた保育園以外に学校が無いという事。0歳から12歳までの子供が2000人を超えると言われている地域で、幼稚園、小学校、中学校が無いのは、お金儲けばかりを考える建築業者の言いなりになっている地域の政治に問題があるのです。
そのため、このチェントロ・アンツィアーニでの試みは、年配の方だけでなく、地域の子供や両親が集まれる、知り合いになれる場所を作るという事だったので、娘の誕生日会で集めたお金で最初の遊具を買ってもらえた事は、まさに最初の1歩を踏み出したという感じで、大きな満足感を感じました。
これを機会にさらに募金を集めて、もっと多くの遊具を購入してもらい、多くの子供達、その両親達が集まれる憩いの場になってくれる事を願っています。
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