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大地震の際に命を守るには、木造住宅なら1階に寝てはいけない、ということだ。
これは、1階が崩壊して死者がでるというのが阪神・淡路大震災以来はっきりしたことだからだ。
こうした重要な情報はきちんと行政やマスコミが発信すべきなのだ。
Yahooより。
被害を拡大した耐震化の遅れと今も続く厳しい地滑り現場の捜索
ビデオニュース・ドットコム 4月23日(土)22時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160423-00010002-videonewsv-soci
日本家屋の多くは瓦屋根のものが多く、地震の揺れにその重さが耐えられず、1階部分が2階部分に押し潰されているところも多くみられた・・・
分かりにくいのだが、木造住宅の多くは瓦屋根などで重さに耐えられずに1階部分が2階部分に押しつぶされるということ。
これで人が1階に寝ていた場合には死亡ということになっている。

全国の約９００万戸は熊本地震級の揺れで倒壊の恐れ…まずは身近な対策から
産経新聞 4月23日(土)14時9分配信
熊本地震は最大震度７を記録し、家屋が倒壊して住民が下敷きになるなど多数の犠牲者が出た。熊本県益城町では、２階建て住宅の１階部分がつぶれた・・・
これも分かりにくいのだが、木造住宅の2階建ての1階部分がつぶれて下敷きになるという犠牲者がでた、ということ。

熊本地震　中３少女、克明に被災メモ　家族で生還「忘れたくない」
産経新聞 4月23日(土)7時55分配信
高橋さん一家は自宅１階で就寝中に被災した。両脇に父と母、その真ん中にことみさんと弟の祐紀さん（１０）。普段通り、４人が並んで横になっていた。激しい揺れから子供たちを守ろうと、父はことみさんに、母は祐紀さんにそれぞれ覆いかぶさった。直後、地震による土砂崩れが起き、４人分の空間だけを残して自宅は押しつぶされた・・・
これは間一髪で助かったケースだが、最悪な状態になったのは木造住宅の1階で就寝中だったからだ。

【熊本地震】行政のお粗末対応で被災者飢餓＆震災拡大…救援物資を滞留、救援の妨げに
Business Journal 4月23日(土)12時50分配信
今回の地震では、多くの人が倒壊家屋の下敷きになって亡くなった。現場を無視した指示が家屋倒壊の犠牲者を増やした可能性も・・・
これは河野太郎防災担当相の指示のことを指しているのだが、木造の倒壊家屋の1階で寝ていなければ、家屋倒壊の犠牲者は増えなかったわけで、これは1階で寝ないように指示を出さなかった河野太郎防災担当相がお粗末なのである。さらには、余震といって安心させた気象庁の青木元がお粗末なのだ。