すでに取り組んでいる他県の例はあるということ。
理系離れが激しい中、こうした取り組みは有効だろう。
yahooより。
県立高校の採用試験に教員免許不要 来年度から理系博士号取得者
紀伊民報 11月29日(土)16時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141129-00284927-agara-l30 来年度から理系の博士号を持っていれば、教員免許を取らなくても、和歌山県立高校の教員採用試験を受験でき、教員になることが可能になった。受験科目も一部免除する。県教委によると、将来、科学技術や地域産業を担っていく専門家を育てるため、専門的な知識や技能がある教員を確保するのが目的という。
県教委が28日、発表した。博士号取得者への優遇は本年度試験から導入し、受験科目の「校種・教科専門」を免除しているが、それを拡充した形。本来、教員採用試験を受験する場合、教員免許状があるか、取得予定である必要があるが、博士号がある場合は不要にする。採用試験に合格したら県内で有効な「特別免許状」を発行する。募集教科は高校の数学、理科、農業、工業で、教科に関係した博士号が必要。
さらに、博士号取得の過程で培った知識や経験を評価し、採用試験の一部検査を免除する。免除するのは、第1次検査の3科目のうち「一般教養」「校種・教科専門」の2科目で、代わりに「作文」を追加する。第2次検査では4科目のうち「教職専門」を免除する。
募集定員は一般選考に含め、博士号特別選考だけの定員は設けない。試験は来年度で、採用は再来年度となる。•••
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