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ONE参戦の武尊、１９歳の相手に勝ったが、１Rではダウンを奪われる展開。
怪我でしばらく試合がなかったのは大きかったようだ。
危うく負け？という展開だった。
ロッタンとの試合は決まっているのだろうが、それでも不安が残る試合だった。

Yahoo!より、
武尊　逆転ＫＯでＯＮＥ初勝利！　ロッタンとフェイスオフ「やっと向かい合えた。最高の打ち合いをして最高のＫＯを見せる」
9/28(土) 11:36配信
デイリースポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c8b87e5547622c13ce1843215d60a0ac887a76d
記事より、
　「格闘技・ＯＮＥ　Ｆｒｉｄａｙ　Ｆｉｇｈｔｓ　８１」（２７日、バンコク）

　武尊がタン・ジンとフライ級キックボクシングルールで対戦し、１ラウンドにパンチでダウンを奪われたものの、三日月蹴りで形勢逆転し、２ラウンドにパンチでＫＯ勝ちを収めた。

　２戦目でＯＮＥ初勝利を挙げた武尊は「最高にうれしい。やっとＯＮＥで勝てました。勝ったのが１年半ぶりなんですよ。だからうれしさが違いました。勝ったことだけで本当に、本当にうれしい。ギリギリの判定でも勝ちたかったので」と打ち明けつつ笑顔。

　１ラウンドのダウンを「フラッシュダウンみたいなもので、あまり効いてはいなかった。ちょっとびっくりしましたね。思ったよりスピード高くて」と振り返り、「おかげで盛り上がる試合ができたので、（観客への）良いあいさつになりました」と笑い飛ばした。

　試合の鍵となった三日月蹴りは「狙っていました」といい、「意外とリーチが長くて最初入りにくくて、なのでコンパクトにって感じでした」と、試合中に修正したことを明かした。

　ＫＯ勝利後は大歓声を浴び、「ＯＮＥルンピニー（スタジアム）の雰囲気はめちゃくちゃ異様というか、それは盛り上がる試合出るよねっていうお客さんの熱でした。最高ですね」と、興行の雰囲気にも好感を抱いたよう。

コメント

武尊がONE Championshipでの初勝利を飾った試合についての記事は、彼のキャリアにおける重要な転換点を示しています。タン・ジンとの対戦では、1ラウンドでダウンを奪われる苦しい展開から、見事なカムバックを見せてKO勝ちを収めました。この勝利は、武尊にとってONEでの初勝利であり、彼の長いリングからの離脱後の復帰戦でもありました。

試合での一時的な逆境は、彼の闘志をさらに燃やす結果となったようです。特に、三日月蹴りで形勢を逆転させた場面は、彼の技術の高さと戦略を示すものでした。試合後のコメントでは、久しぶりの勝利に対する喜びとともに、リングでのパフォーマンスに自信を深めた様子がうかがえます。

しかしながら、次のロッタンとの試合に向けての不安の声もあり、彼自身がどのようにこれを乗り越えるかが注目されます。能登地方での復興が進まない中、その地元出身の武尊がどのように活躍していくか、地元の声をどのように反映していくかも興味深い点です。