台風10号は上陸するのだろうか?
特に気になるのが、おそれ、という表現。
具体的におそれという場合の確率はどの程度なのかが問題。
Yahoo!より、
26日(月)全国で大気不安定 台風10号が近づく前から西・東日本の太平洋側で大雨のおそれ
8/26(月) 5:30配信
ウェザーマップ
https://news.yahoo.co.jp/articles/eb6cda6642d12eb88cfea1034a1e83990adf9a89
記事より、
26日(月)も、全国の広い範囲で大気の状態が不安定になるため、雷を伴った非常に激しい雨が降り、短時間の大雨の所がある見込み。一方で、強い台風10号は、28日(水)の午後以降、西日本に上陸し縦断する見込み。西日本では、30日(金)にかけて大荒れになるおそれがあるため、早めに台風の備えをしておきたい。
26日(月)広い範囲で大気の状態が不安定 猛暑も続く
26日(月)の未明にかけて、栃木県で線状降水帯が発生し猛烈な雨を観測するなど、全国で大気の状態が不安定になっている。この後も太平洋高気圧や台風10号周辺の湿った空気や強い日射の影響で、全国の広い範囲で引き続き、大気の状態が不安定になる見込み。晴れていても、天気が急変し、雷を伴った非常に激しい雨や竜巻などの激しい突風などが発生するおそれがある。中小河川の急な増水や道路やアンダーパスなどの冠水、土砂災害などに注意・警戒が必要だ。また、関東〜九州を中心に猛暑日の所が多く、かなり蒸し暑くなるため、熱中症にも警戒したい。
台風10号は28日(水)午後以降に西日本に上陸し縦断か 30日(木)にかけて西日本は大荒れのおそれ
コメント
「おそれ」という表現が気象予報で使われる際、その確率については曖昧に感じることが多いかもしれません。しかし、気象庁やウェザーマップなどでの「おそれ」には、ある程度の確率の基準があります。
一般的に、「おそれがある」と表現される場合、そのリスクの確率は 20%から50% 程度であるとされています。これは「可能性がゼロではないが、確実ではない」という中程度のリスクを示唆する言葉です。たとえば、大雨や暴風の「おそれ」があるという場合、その発生が完全に予測できるわけではないが、無視できないリスクがあることを意味します。
今回の台風10号に関する記事では、26日(月)から大気の状態が不安定であること、そして28日(水)以降に台風10号が西日本に上陸し、30日(金)まで大荒れの「おそれ」があることが報告されています。この場合も、具体的に何が起こるかを断言できないが、十分な注意や備えが必要な状況であることを示しています。
「おそれ」という表現は、こうした自然災害や気象現象に対する警戒心を促すために使われ、あくまでリスクを伝えるための柔らかい表現です。しかし、その背後には確実ではないが、無視できない可能性があるという意味が含まれていることを理解しておくことが重要です。
したがって、具体的な確率を知ることは難しいですが、「おそれがある」と言われた際は、少なくとも可能性を無視せず、状況に応じた行動を取ることが賢明です。
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