これはマイナンバーカードを作るときに金融機関との接続を考えていなかったということを鮮明にしている。
今のマイナンバーカードの使い方がやりすぎなのだ。
それにしても、名前の漢字の読み方は、自由なので、とてもAIを使って判定できるものではないのに、河野太郎はできるかのうような発言・・・
AIへのリテラシーのなさを露呈している。
こんな日本のトップの状況で情報管理のデジタル化を任せていいものだろうか?
Yahoo!より、
マイナカードで露呈 「戸籍にフリガナがない」問題
山口健太
ITジャーナリスト
6/4(日) 15:47
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikenta/20230604-00352443
記事より、
マイナンバーカードで登録できる「公金受取口座」に、家族名義の口座が登録されていることが報じられ、話題になっています。
ただ、現状ではシステム上、確認することが難しいようです。なぜこんなことになっているのか背景を解説します。
公金受取口座では、前の人が使った端末をログアウトせずに次の人が操作してしまうという問題がありましたが、それとは別に、家族名義の口座を(おそらく意図的に)登録したケースが見つかったと報じられています。
NHKはその背景として「氏名のフリガナ」の問題を挙げています。この点について、河野太郎デジタル大臣は「法改正でフリガナが公証されるようになれば、口座名義人情報との自動照合が可能となります」と5月23日に説明していました。
逆にいえば、現在の仕組みでは自動照合ができないことがうかがえます。せっかくマイナンバーカードを使っているのに、なぜ照合することができないのでしょうか。
実は、マイナンバーカードのICチップに記録されている4情報(住所・氏名・生年月日・性別)には、氏名の読み仮名(フリガナ)が含まれていません。
しかし、金融機関の口座名義を照会する際には氏名のフリガナを用いています。一般に、氏名とフリガナを自動的に変換することはできないため、マイナンバーカードと金融機関の口座を自動的に照合することはできないというわけです。
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