以下の記事では、「忙しいふりをするおじさん社員」ばかりというが、おじさんに関わらず若い人も同じ。
むしろ、一度も100時間の残業などしたことがないのが若手。
かつ、コロナで在宅勤務がお休みと勘違いしている輩。
若い時からこき使われることを否定する法律によって守られた世代。
働くわけがない。
記事の中にあるように、問題はホワイトカラーなのに労働時間だけで評価をすること。
会社のなかでは、必要がなくても周りが残っていたら残業したり、有給休暇をほとんど取得しなかったり、存在感を示すため会議で意味なく発言したり、といった行動がその例である。
このような行動が人事で評価され、実際の成果をもとに評価をされないことが若いうちから分かったらどうか?
給料さえ貰えばいいなら、上記のような行動をすればいいと若手も自分の行動を最適化するだろう。
そして、成果は上がらない。
皮肉な理由でもなんでもなく、ポンコツな人事、無能な人事による当然の結果なのだ。
Yahoo!より、
だから日本は経済大国から凋落した…「忙しいふりをするおじさん社員」ばかりが職場に居座っている皮肉な理由
11/16(水) 10:17配信
プレジデントオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/56827914f7dec3b0c8bc2364b9757937fd7127ac
記事より、
日本人は勤勉と言われている。cだが、それは本当なのか。同志社大学の太田肇教授は「仕事の分担や責任範囲が明確でない日本企業では、『やる気』が評価される組織風土が定着している。私はそれを『見せかけの勤勉』と呼んでいる」という――。
「失敗を恐れず、大いにチャレンジしてください」
「新たなことにチャレンジすることを恐れず……」
「自分の中で夢や成し遂げたい目標を常に持ち、それに向けて積極果敢にチャレンジしてください」
いずれも東証プライム企業の社長が、入社式の挨拶で新入社員に贈った言葉だ。年頭挨拶や創立記念日の社長式辞などでも、枕詞のように「チャレンジ」という言葉が使われる。また会社の玄関に掲げられた社是・社訓、会社案内のパンフレットやホームページからも必ずといってよいほど「チャレンジ」「挑戦」という大きな文字が目に飛び込んでくる。
「2022年ウェブ調査」では企業の人事担当者に対して、「社員(職員)には、失敗のリスクを恐れずチャレンジしてほしいと思いますか?」と質問した。その結果、「そう思う」「どちらかといえば、そう思う」という回答が合わせて85.2%に達し、否定的な回答は14.8%と少数だった(図表1)。
ところが一般社員の意識は、これとかなりのギャップがある。というより、むしろ対照的だ。「仕事で失敗のリスクを冒してまでチャレンジしないほうが得だと思いますか?」という質問に、「そう思う」「どちらかといえば、そう思う」と回答した人が65.5%と、ほぼ3分の2を占める。
ここで問題にしたいのは会社側と一般社員の意識に大きなギャップが生じる理由である。
人事の専門家など第三者による議論もまた、潜在的には意欲があることを前提にした「心理的安全性の確保」といったところに導かれがちだ。
会社のなかでは、必要がなくても周りが残っていたら残業したり、有給休暇をほとんど取得しなかったり、存在感を示すため会議で意味なく発言したり、といった行動がその例である。
ホワイトカラーの仕事は労働時間だけで貢献度を推し量ることができないので、同じインプットでも「やる気」をはじめ抽象的な態度や意欲で評価することになりやすい。だからこそ社員は「やる気」があるところをアピールしようとするのである。
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