生産性モニタリングツールを導入しているということが理由としては大きいだろう。
従業員もモニタリングツールで監視されているわけだから、サボれない。
その結果、明らかになるのは長時間労働や、自動ですればいいことを手動でやっている従業員がいるという、まさに生産性の問題。
確かに、テレワーク=サボり、とする前に、少なくともどんな仕事をテレワークで行ったかは、会社はきちんと把握して、サボっているかどうかを見極めることが必要だ。
そもそもサボっている人というのは、職場にいてもサボっている人であることがほとんどだ。
仕事があり、忙しい人はテレワークだとむしろ残業が増える。
問題はそうした従業員の差に応じた、給与の配分をしない会社にある。
サボりをコロナ前から放置している会社がテレワークを否定するのだろう。
もちろん、テレワークに向かないのはクリエイティブな議論。直接やりとりする方が早い打ち合わせなどは、会社で行うのがよく、メリハリをつけてテレワークを活用すれば良いだけだ。
Yahoo!より、
テレワークが生むのは”サボり社員”じゃない アパレル会社が従業員監視で知った「真実」
10/19(水) 0:30配信
TechTargetジャパン
https://news.yahoo.co.jp/articles/b08b0f73dd102935bd34f4792cfd1603af91adda
記事より、
働き方の選択肢が広がる中、従業員の勤務状況を把握したいという企業の間で、従業員の生産性を計測する「生産性モニタリングツール」の導入機運が高まるとみられる。
服飾デザイン製造企業FAM(FAM Brandsの名称で事業展開)の人事人材責任者、ケイシー・コンクライト氏は、テレワークにおける従業員の生産性可視化に取り組んでいる。世界の約60カ所にある同社の工場は、「Marika」「Ellie」「Wildfox」「Three Dots」といった自社ブランドの他、「Gap」「Eddie Bauer」「Orvis」などのライセンスブランドの衣料品を製造している。
FAM Brandsは従業員の生産性を可視化するために2022年1月、Birch Grove Software(ActivTrakの名称で事業展開)の生産性モニタリングツールを1つの部門に試験導入した。
生産性モニタリングツールのデータから、FAM Brandsでは「テレワークをする方が、従業員の生産性が高まることを確認できた」とコンクライト氏は説明する。同社では相当数の従業員がテレワークを続けているという。
コンクライト氏は「従業員が仕事をしていないのではないか」という疑いは持っていなかった。生産性モニタリングツールを導入したことで分かったのは、むしろ長時間働いている従業員がいることや、自動化できる処理を手動で作業している場面があったことだったという。
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