だが、言い方は気をつけたほうがいいという話。
記事にある、
痴漢は多くいらっしゃいます。痴漢をされたくないお客様は後ろの車両をぜひご利用ください
の部分で、痴漢について、いらっしゃいます、としているのは問題。
JRからすれば、痴漢も、お客さま。
その感覚で痴漢さん、とは言わなかったものの、いらっしゃいますと表現してしまった。
そのため、痴漢目的でで乗車している人を認めているという風に聞こえてしまう。
痴漢は多くいらっしゃいます→痴漢被害が多く出ています。
痴漢をされたくないお客様は→混雑を避けるためには、
とすればよかった。
最大の問題は痴漢=お客さん扱いしたところだろう。
Yahoo!より、
「痴漢をされたくないお客様は…」JR埼京線・新宿駅のアナウンスが物議
9/8(木) 15:33配信
FNNプライムオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/74812b4b69e4250593a77eacd38fe34ed9640430
記事より、
埼京線新宿駅での駅員のあるアナウンスが今、物議を醸しています。
「新宿駅のアナウンスが異常な件」
8月30日、そんな言葉とともにSNSに投稿された動画。
駅係員:
防犯カメラは多く設置しておりますが、痴漢は多くいらっしゃいます。痴漢をされたくないお客様は後ろの車両をぜひご利用ください
撮影者:
「痴漢は多くいらっしゃいます」って、この辺の並んでいる男の中に必ずちょっとはいるよというニュアンスにも聞こえますし、私も並びづらくなりました。被害者側に「されたくなかったら移動しろ」っていうのは、女性の自己責任論にもつながりかねないと思います
なぜ、「後ろの車両」へと誘導したのでしょうか。
鉄道ジャーナリスト 梅原淳 氏:
埼京線って非常に特殊で、痴漢の被害が非常に多くて。埼京線の場合は、池袋方面に向かう列車の先頭車両を降りたところに階段があり、そこが降りやすいので、そこにみんな集まりがちなんですよね。余計に混雑が激しくなるという
JR東日本:
今回のアナウンスは、お客様をすいている車両へご案内する目的で行ったものですが、適切なご案内ではなかった部分がありました。案内を聞いて不快に思われたお客様に、お詫び申し上げます
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