以下の数字を見ると、これまで自動車の保有台数と運転免許保有者数は伸び続けてきたという経緯がある。
これが平成20年代後半になると頭打ちになっている。
確かに、若者の免許保有は減っているだろう。
しかし、もともと年齢別の運転免許保有者数のピークは20代などではない。40代がピークだ。
車が必要となる時期とは?を考えれば、子供ができて送り迎えが発生したり、旅行の費用を浮かせるために車を購入するというタイミングだ。
晩婚化を考えると自然な流れであり、若者のところだけに着目するのはいかがなものか?
トラック運転手の不足などを心配するのであれば、トラック運転手の給料を上げることを考えることが必要だろう。
つまり物流コストは本来もっとかかるということにならなければならない。
もし自動運転などの技術でコストアップを下げることができれば、これはつまりドライバーレスということになるが、問題は解決できるかもしれないが、まだまだ時間はかかりそうだ。
参考)総務省
https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/r04kou_haku/pdf/zenbun/1-1-1-1.pdf
同じく総務省
https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/h28kou_haku/zenbun/genkyo/h1/h1b1s2_3.html
Yahoo!より、
運転免許のある若者、650万人も減少! 未来の「物流人材」に大ダメージ、もはや普通免許を無償化すべきか
9/4(日) 8:11配信
Merkmal
https://news.yahoo.co.jp/articles/fff54974450bd13b9474b3a8d5f1b40d3f7c2fe3?page=3
記事より、
この20年間で10代、20代の運転免許保有者数は650万人以上も減り、MTだ、AT限定だ以前に免許を取得しない若者が増えている。車離れどころか免許離れだ。現時点ではまだ限定的とはいえ、将来的には国内の自動車販売の縮小や物流の人手不足は避けられそうにない。外国人の商業ドライバーを増やす計画もあるが、現実問題として低賃金の日本にこぞって来るかどうか、欧州連合(EU)の西側諸国やアメリカの都市部では年収1000万、時給4500円など日本よりはるかに高給でトラック運転手を募り奪い合っている。
重ねるが人口減少が根本原因であることは間違いない。しかし手をこまねいているわけにもいかない。あくまで筆者の私見だが、教育の無償化と同時に運転免許取得も
「普通免許に限り無償化」
にしてよいのではないか。
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