また、役所に入ってから大卒となった場合は認めるなどの措置があってもおかしくない。
ただし、今回のような場合は、別の大学の卒業を課した方がいいが。
何より、懲戒免職はやりすぎだと市長が考えているのはまともな判断だ。
Yahoo!より、
高卒だと「逆学歴詐称」市職員を懲戒免職、市長「長年まじめに勤めたのに」…救済措置を検討
7/6(火) 12:49配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/87250f126ec45ef951f2d23d2f3c2514f66a9d25?page=2
記事より、
神戸市は06年度の調査で、「本来採用されるはずがなかった」として、詐称を名乗り出れば諭旨免職、隠していることがわかれば懲戒免職とする方針を提示。36人は自己申告したが、その後、20年度までに詐称を隠していた職員が13人見つかり、全員が懲戒免職処分となった。
一方、大阪や横浜では、名乗り出た職員は停職処分にとどめた。
今回処分を受けた男性は06年度の調査の際、「免職になるのが怖かった」として虚偽申告し、発覚を免れていた。逆に大阪や横浜は、免職処分にしなかったことで、大勢の職員が詐称を認めた可能性があるという。
過去の神戸市の方針について、久元喜造市長は「学歴詐称は問題だが、長年まじめに勤めた人を懲戒免職にすることは極めて疑問」と述べ、男性らに対して救済措置を検討するという。
太田肇・同志社大教授(組織論)の話「今回のケースは、無免許などと違って本人の能力不足を示している訳ではない。処分内容は、採用後の勤務態度や社会通念に照らして判断するべきだ」
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