しかし、これから学べなかったのはとても残念だ。
ということで、現場の人間が判断をして、それを官邸が認めるというオペレーションが適切。
今回の新型コロナウイルス対策では、まず、自分ファーストの小池百合子が責任を官邸押し付けた。
現場での判断という判断はなかった。
その理由は東京オリンピック2020のホステスをしたかったから。
それだけ。
自分ファーストで多くの人の命が失われた。
Yahoo!より、
「横浜クルーズ船感染」現場医師が今明かす真相
4/19(月) 12:01配信
東洋経済オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/d07db23b5a327ef554080890315069f43ad8f3a0
記事より、
2020年2月、国内外の乗員・乗客3711人を乗せた大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス(DP)号」で新型コロナウイルスの集団感染が起きた。日本のコロナ対策の原点ともなった船内活動の中心を担ったのが、厚生労働省DMAT(災害派遣医療チーム)事務局の近藤久禎次長(50)と、感染患者の搬送を仕切った神奈川県の阿南英明・医療危機対策統括官(55)だ。『世界を敵に回しても、命のために闘う ダイヤモンド・プリンセス号の真実』を上梓した毎日新聞の瀧野隆浩氏が聞き手となって行われた2人の対談は、1年前にDP号が停泊していた横浜港のベイブリッジを臨むホテルの部屋で3時間にわたって行われた。
2月4日ごろから始まるDPの集団感染の直前に、中国・武漢からの政府チャーター機による邦人帰国オペレーションがあり、それを支援するために、全国から関東にDMATの精鋭を集めていた。それがよかった。
近藤:実はあのとき、安倍晋三首相(当時)がいきなり「武漢オペレーションにDMATを出せ」と命じたんです。1995年の阪神・淡路大震災を教訓にして創設されたDMATは本来、大災害時の医療支援をするチームですから感染症対処は想定されていなかった。でも、それで初動はうまくいきました。
近藤:そうそう。支援のために、うちや日本赤十字の医師が入るというのに、法律では検疫官でないと検疫の現場に入れないことがわかった。
「そんなバカな!」って言っていたところで、厚生労働省から現場に来ていた堀岡(伸彦・保健医療技術調整官=当時)さんが機転をきかせ、自分のスマホで医師の写真をとって本省に送信して「臨時検疫官」に仕立てるなんていう、前代未聞のことをやってくれました。
われわれは「軽症者、無症状者を医療機関に入れてはならない」という知見を得ていきます。今では当たり前の、「軽症・無症状者は自宅・ホテルで療養」の方針です。これを徹底しないと、重症患者をきちんと診られないし、ひいてはコロナ以外の一般医療もできなくなって医療崩壊につながっていきます。
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