これを、嘘でもいいから、誰かのせいにして、すみません、やってしまいましたと宣伝すれば売れる。
責任を負う人を公募して、上手な言い訳を考えた芸人に宣伝をさせたらいいだろう。
これだけ話題になっているのだから廃棄しないで売るのがエコだ。
もしこれだけのために廃棄をするなら、サッポロビール、ファミリーマートは環境に大して優しくないと言える。最低のPRとなる。
少し考えたらどうか?
Lagarに卑猥な意味などがあるというのならともかく、問題ないだろう。
Yahoo!より、
サッポロさん・ファミマさん、「EじゃなくてもAじゃないか!」キャンペーンはいかがでしょう?
井出留美 | 食品ロス問題ジャーナリスト・博士(栄養学)
1/10(日) 17:34
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20210110-00217011/
記事より、
サッポロビールとファミリーマートが共同開発し、2021年1月12日から発売予定だった「開拓使麦酒仕立て」が急遽、発売中止になった。本来は「LAGER」と表記すべきところ、「LAGAR」と、スペルを間違えていたのがその理由だ。つまり、「E」と書くべきところを「A」にしてしまった。成分や表示にはまったく問題がないとのこと。
開発担当者の方は、どこにも行き場のない気持ちを抱えていらっしゃるのではないだろうか。おそらく何ヶ月もかけてこのビールづくりに尽力してきて、中身は申し分ないのにもかかわらず、表面(パッケージ)でスペルミスがあったという理由で販売がかなわないのだから・・・
筆者も食品メーカー勤務時代、パッケージの版下(文字やイラストなどがレイアウトされたもの)のチェックを全ての製品で行っていたので、デザインが決定してからのプロセスは想定できる。たった一人がパッケージをチェックするというのはありえないので、二人以上が目を通していたはず。しかも、今回関わっているのは一社ではなく二社だから、二社の複数の担当者がパッケージデザインをチェックしていたであろう。そのダブル(二者)チェック・トリプル(三者)チェックがすんなり通ってしまい、缶に印刷され、ビールを充填するまで気づかなかった・・・というのもちょっとびっくりした。「ラ(あ)ガ(あ)ー」と心で唱えていたら、表記が「E(え)」じゃなくて「A(あ)」になったのかもしれない。
だが、版下チェック経験者として言えるのは、たとえ何十人がチェックしていたとしても、ミスは起こりうる。「え、なんで?チェックした全員の目が節穴だったの?」というようなポカミスも・・・。改訂したはずなのに、なぜか印刷会社の段階で、改訂前の版下に入れ替わってしまっていたこともあった。
筆者は食品ロスをテーマにしているので、発売中止が報道された後のこの三連休中に、食品メーカーや食品小売にお勤めの方、それ以外の方から「缶の詰め直しなどできないだろうから廃棄になりそう」「これで廃棄なんて今どきじゃない」「どうにか無駄にしない方法はないだろうか?」「もったいないので廃棄しないで欲しい」との声が相次いだ。
今回の新商品は、全国のファミリーマート16,300店舗で販売予定だったとのこと。量も膨大だろう。
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