判定がより厳しくなっているということだ。
数が増えたのではなく、基準が変わっただけというのが大方の見方のようだ。
本当であれば政府はきちんと説明する必要がある。
しかし、専門家会議でもこのままだとピークアウトするのがいつか分からないと昨日会見を行なっている。
何が本当なのか?
アゴラより、
新型コロナ「第3波」は来たのか
2020年11月19日 17:30
池田 信夫
http://agora-web.jp/archives/2049011.html
記事より、
久しぶりにマスコミが、コロナで活気づいている。「新規感染者数が初めて2000人を超えて第3波が来た」とか「東京都で初めて500人を超えた」と騒いでいるが、これは正確にいうとPCR検査の新規陽性者数で、サンプルが一定でないと統計的な意味がない。
東洋経済がGitHubで共有したデータだが、6月から始まった陽性者数の「第2波」は、PCR検査人数が増えたことが最大の原因だろう。PCR検査のCt値の設定が40ときびしくなったことも、陽性が多く出た原因といわれる。あまり厳格に設定すると、ウイルスの死骸を陽性として検出する結果になる。
感染の実態を正確に示すのは、新規死者数のデータである。これでみると7月にほぼゼロになった死者が、8月から増えた。これは7月22日に始まったGoToトラベルで、大都市から地方に感染が拡大したことが一つの原因と思われる。とはいえ死者は毎日10人程度。人口100万人あたり0.08人で、図2のように先進国では群を抜いて少ない。
他方でヨーロッパの死者数は4月のピークを超え、毎日4180人。明らかに「第2波」が来ている。死亡率10人以上の国は東欧に片寄っており、秋からヨーロッパで起こっている感染爆発は、ウイルスが夏に変異したためともいわれている。
これから12月にかけて死者が増えるおそれがあるが、それでも死者は累計で約2000人。毎年3000人〜1万人死ぬインフルエンザよりましだ。
ということで、少なくとも海外からの人の移動をストップすることが最も重要。
Go To イートももちろんだめだろう。
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