この次はどんなウイルスかと思ったら、さっそく謎の種というテロが始まっている。
恐ろしいものだ。
送りつけられたものを放置するのは厳しいのだが、郵便局は覚えのないものを引き取るサービスも必要だろう。
日本郵便も詐欺集団なので、とてもそういう対応をするとは思えないところが厳しいところだ。
Yahoo!より、
農水省が警告、中国からの「謎の種」送りつけの目的は? 専門家が分析した
8/3(月) 11:41配信
MONEY PLUS
https://news.yahoo.co.jp/articles/d54f5d2b726132df8163e386dfc4580c26afb1ec
記事より、
今、アメリカやヨーロッパに謎の種が数多く送り付けられています。ついに、日本にも上陸してきており、農林水産省も注文をしていない種子が海外から送られてきた場合、植物防疫所へ相談するように呼び掛けています。この種が送られる目的については、様々な憶測が飛び交っていますが、主たる目的は詐欺と考えてよいと思います。
種を送りつけてきた先は「中国郵政」となっていますが、これは実在する国営企業ではなく偽造されたものだということです。これは、いわゆる「なりすまし」です。ネット詐欺において、大手の銀行や通販サイトの企業名でなりすましメールが送られてくることがありますが、それと同じです。送り先を偽って種を送っていることから、詐欺の可能性は極めて高いといえるでしょう。ネットの場合は、偽サイトに誘導してIDやパスワード、クレジットカード情報を盗みだそうとしますが、この場合は、何が目的なのでしょうか。
以前、家に自動音声で「アンケートに答えてほしい」と電話がかかってきました。それに答えると商品がもらえるとのこと。そこで住所、名前を教えて回答しました。後日送られてきたのが、種でした。その後、おびただしい数の不動産関連の業者から迷惑な勧誘電話がかかってきて、断るのに大変な苦労をしました。
なぜ、この商品を送ってきたかというと、それはコストがかからないモノだからです。騙しを行う側は徹底したコスト意識を持ち、それでいて大きなリターンを求めようとします。先の業者は、安価な種を送ることで私の個人情報を釣り上げて、マンションや不動産の購入といった大きなリターンを得ようとしてきたわけです。
全世界になぜ種が送られたかといえば、それはコストがかからない商品だからでしょう。これだけの数を送れば、郵送費も相当かかりますが、中身のコストを下げれば、その分、多くの家にモノを送り付けられます。それで、種という安価なものを選んだと考えます。できるだけ低コストで、騙しの大きな利益を生もうとする意図が見え隠れします。
日本でも注文もしていない商品を送り付けて、請求書を入れておき、慌てて電話をかけてきた人を騙して、金を払わせようとします。ただし今回の郵送物には、請求書はないようですが、袋には電話番号が書いてあります。宝石やイヤリングと書いてあって、種が入っていれば、宛先や商品を入れ違えたのかもしれないと思って、心の根の優しい人ほど電話をすることでしょう。
つまり、この番号に電話をかけさせるのが目的の可能性が極めて高いのです。
もし「間違って商品が届いたよ」などと電話をすれば、詐欺師のオペレーターが出て、代金を請求されるかもしれません。袋にはグラム辺り1.5ドルとか、5ドルとか比較的安い値段が書いてあります。電話をした人も強い口調で支払を求められて「その位なら、良いか」と、払ってしまう人もいるでしょう。
数多くの人に商品を送り、少額を詐取する。これは詐欺でよくみられる手口です。
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