潜伏期間の人はもっといるということだろう。
無自覚、無症状では感染は広がるばかりだ。
14日間の隔離を武漢、さらに中国から来た人間に適用することが必要だ。
Yahoo!より、
新型肺炎リスクが高まっても、マスクをしない日本人が多い理由
1/31(金) 6:01配信 ダイヤモンド・オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200131-00227388-diamond-bus_all
記事より、
新型肺炎がパンデミックになりそうな勢いで、拡散しています。1月30日段階の発表では、日本国内で確認された感染者は14人にのぼり、今回の震源地となっている中国・武漢に滞在歴がない日本人への感染があったことも、発表されています。
言い換えると、国内でも人から人への感染が確認されたということです。同時に、新型肺炎を指定感染症にすることも閣議決定されました。
私は1月23日に武漢市が封鎖されて以降、外出の際には必ずマスクを着用しています。もちろん、理由は新型肺炎が怖いからです。グローバル都市・新宿に住み、世界中から集まった人々と触れ合う可能性が高い環境で、「発症したら苦しいうえに致死率が高いという病気に、もしも感染したら……」と思うと、マスク着用は必須だと思っています。
しかし不思議なのは、周囲に同じ考えの人がまだ少ないこと。新型肺炎のニュースが大量に報道されるようになったここ数日はさすがに増えたものの、つい先週まで、街を歩いていてもマスク着用者はまだ少数派でした。JR山手線に乗ったときなど、同じ車両の中でマスクをつけずに咳こんでいる乗客が2人もいたにもかかわらず、車両内のマスク着用者は目視した限り、3割程度でした。
マスク着用者は、2003年に発生したSARS騒動、2005年の鳥インフルエンザ騒動のときを思い起こすと、かなり少ない気がします。
一方日本では、マスクが品不足で買えないという問題が起きていると報じられています。それらの「パニック買い」されたマスクはいったいどこで使われているのかと不思議になりますが、中国人による「マスク爆買い」の影響もあり、マスクが欲しくても手に入らず、仕方なく着用せずに外出している日本人も、少なくないのかもしれません
もし帰国客の中から1名でも感染者が出て、その人がうっかり通勤ラッシュのパリの地下鉄に乗り、職場に出社していたら、政府は世論の猛攻撃を受けることになります。それを防ぐための経済合理性としては、「お金がかかっても隔離はあり」だというのが、フランス政府の考えだと私は思います。
新型肺炎の潜伏期間は14日。武漢市が閉鎖された直後の1月25日に中国の旧正月である春節が始まり、世界中に観光客が移動を始めました。パンデミックが起きて大問題になるとすれば、それは来月、2月5日から10日までの状況次第です。
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