しかも2年連続。
笑い事では無い。
弁護士らが入っているので明らかにブラック企業と公言しても訴えられない企業などを選んでいる。
そのため、ノミネートされている企業等の数がごくわずかだ。
そうした中で堂々の2年連続ブラック企業大賞ということは、来年も大賞を受賞する可能性が高いということだ。
Yahoo!より、
ブラック企業大賞、2年連続で「三菱電機」…電通とセブンが「特別賞」同時受賞
12/23(月) 20:20配信 弁護士ドットコム
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191223-00010572-bengocom-soci
記事より、
「ブラック企業大賞2019」の発表・授賞式が12月23日、東京都内でおこなわれて、三菱電機(メルコセミコンダクタエンジニアリング)が、史上初めて2年連続で大賞に選ばれた。長時間労働による40代社員の自殺が労災認定されるなどしていた。
ウェブサイトや会場での投票数による「ウェブ投票賞」は、ネット大手の楽天(ウェブサイト:1万303票、会場:1票)が選ばれた。楽天は、男性社員が会議中に上司から暴行を受けて、労災認定される事件が発生していた。
「特別賞」は、過去に大賞を受賞したことがある電通とセブン‐イレブン・ジャパンの2社が受賞した。電通は、36協定違反で労基署から是正勧告を受けるなどした。セブン‐イレブン・ジャパンは、フランチャイズ従業員に対する賃金不払いが発覚していた。
「#MeToo賞」は、長崎市だった。市幹部が2007年7月、女性記者に対して、性暴力をふるう事件が起きた。女性がことし4月、市を相手取って、損害賠償をもとめて提訴した。
過去に大賞を受賞して、今回もノミネートされたのは、セブンイレブンジャパン(2015年)、電通(2016年)、三菱電機(2018年)の3社。
ことしは、KDDI、セブン-イレブン・ジャパン、電通、ロピア、長崎市、トヨタ自動車、三菱電機、吉本興業、楽天がノミネートされていた(8社・1自治体)。
ブラック企業大賞は、弁護士やジャーナリストでつくる実行委員会が、労働環境を改善する活動として、2012年から開催されており、ことしで8回目だ。
同委員会によるブラック企業の定義は次のようなものだ。
(1)労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いている企業
(2)パワーハラスメントなどの暴力的強制を常套手段として従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)
上記の定義にあたる企業のうち、裁判において企業側の非が確定した案件や、行政処分がなされた企業など、広く社会的に明白に問題があるとされた企業がノミネートされている。
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