トヨタに買われてしまったのだ。
スバルとトヨタが対等なんてことはない。
Yahoo!より、
スバルはトヨタの軍門に下ったのか?スバル社長に聞く
12/14(土) 6:01配信ダイヤモンド・オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191214-00223483-diamond-bus_all
記事より、
SUBARU(スバル)はトヨタ自動車と株式を持ち合うことになった。スバルはトヨタからの追加出資を受けてトヨタの持分法適用会社となる一方で、最大800億円分のトヨタ株式を取得
「トヨタの軍門に下った」「電動化技術を使わせてもらう対価を払わされた」
SUBARUの中村知美社長はダイヤモンド編集部などのインタビューで、その狙いは「対等」な関係の構築だと強調した。(ダイヤモンド編集部 千本木啓文)
――なぜトヨタ自動車との資本提携の強化に踏み切ったのですか。
15年間トヨタと提携関係を続けてきましたが、トヨタに対して「このやろう、偉そうだな」とか「なぜそこまでしか技術を教えてくれないんだ」といった思いを持っていました。トヨタにもスバルに対して同じような思いがあって、両社の間に「垣根」ができてしまっていました。
もはや、「ここから先は教えない」などと互いに言っている時代ではないのです。(CASE〈コネクテッド、自動運転、シェアリング&サービス、電動化〉の波がやってきて)「100年に一度の大変革時代」を迎えている。でも、波がどういう方向か、いつ来るかは分かりにくい。その中で、全部の技術に手を出しているとパンクします。トヨタだってスバルと協業できるところはしたい。できるところは両社で効率的にやりましょうということです。
実のところ、スバルから提供できて、トヨタが喜ぶものって、そんなにないのです。だって売上高で10倍も違う会社ですから。いきおいトヨタが得るものより、スバルが得るもののほうが多くなる。それでスバルは「(トヨタから出してもらえない技術については)しょうがないから自分たちで開発するか」などと言って悩んでいました。
例えば、ハイブリッド車(HV)の次世代駆動システムはトヨタの技術を一部活用します。これまでのトヨタとの希薄な関係性では、トヨタに対して(駆動システムの)知的財産に比較的高額のフィーを支払わなければなりませんでした。しかし、持ち合いをすることで関係性が強化されると、その“技術提供料”をディスカウントしてもらえるようになります。
その他、部品の調達でも、両社のボリュームを生かして適正な価格を実現したい。(材料やメーカーが限られ)難しいバッテリーの確保でも、トヨタとの協力は不可欠です。
結果的に、知財や部品の調達コストが安く抑えられコストメリットを得られると考えています。
――CASEの波が押し寄せています。電動化やEVなどの技術でトヨタへの依存が進むと、独立を保つのが難しくなるのではありませんか
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image