ただ、制服の方が楽と言う話もある。
Yahoo!より、
盗撮、セクハラ…スカート制服に悩む女性たち。JR東日本はスカートを廃止
11/29(金) 12:10配信 BUSINESS INSIDER JAPAN
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00000004-binsiderl-bus_all
記事より、
盗撮、セクハラ……タイトなスカートに抗議したら腹筋を指導されたというケースも。制服がない職場でも「ズボンは女の作業着」と揶揄(やゆ)されスカートを買いに行かされた、「客に会うときはスカートを履け」と指導されたという女性も
盗撮、セクハラ…スカート制服に悩む女性たち。
国内の航空会社で約10年間、グランドスタッフとして働いていたAさん(36)には、男性の友人から言われた、忘れられない一言がある。
「さっき○○さん(Aさんの先輩)に対応してもらったんだけど、パンツ見えたんだよねぇ」
「ドン引きでしたね。彼はいわゆる“ラッキースケベ”のような認識でした。自分も見えているのかもしれないとすごく不安になりましたし、ただ仕事をしているだけなのに他人に下着を見られるなんてかなりのリスクだと思うのですが、それすら分かってもらえていないことに、すごく嫌な気持ちになりました」(Aさん)
グランドスタッフの仕事は空港での搭乗手続きや案内などが主だが、立ちっぱなしなのはもちろん、「走らない、しゃがまない日はない」(Aさん)という過酷な肉体労働でもある。特に座っている顧客へのクレーム対応では、上から見下ろさないよう片方の膝を立て、もう片方をつけるような姿勢で、數十分、長いときは1時間以上話を聞くこともあったという。
靴はヒールつきのパンプスが指定されていたため、痛みも伴う。数分ごとに足を組み替えたり、客から見えないよう後ろに引いてる方の足のパンプスのヒール部分を浮かせたりと、わずかに姿勢を変えながら何とかこらえていたそうだ。
そしてこのしゃがむ姿勢のときが、最も下着が見えるリスクが高かったとAさんは言う。冒頭の友人の男性の報告も、しゃがんでの接客でのことだった。
「どんなスカートでも下着が見える危険はありますが、制服のデザインが変わり、よりタイトなものになってからは余計に気になるようになりました」(Aさん)
Aさんが働き始めて数年後、客室乗務員、グランドスタッフ共に制服が変更になったのだ。かつてはスカートもゆとりのあるデザインだったのが、よりタイトになったという。
事前にデザインが提示されて社内で意見を募った際には、「荷物の上げ下げをするときに胸やお尻が強調されないようにして欲しい」「このデザインは男性の視線を集めてしまうので止めて欲しい」など、批判的な意見も複数あったそうだ。
中でもAさんが衝撃だったと話すのは、スカートもジャケットもタイトなため、「食後などお腹が出て動きづらい」という意見に対し、会社が腹筋運動の方法を案内したことだ。
「正直、目を疑いました。デザインを見直してゆとりを持たせるのではなく、あなたたち女性の身体を変えて解決してねということですから。
男性の制服も一緒に変わったのですが、全くタイトじゃないんですよ。女性だけなぜ運動しないといけないの? なぜそんなに身体のラインを強調しないといけないの? と。結局、男性の目線を意識しているからですよね。仕事にはやりがいを感じていましたが、不信感も募っていきました」(Aさん)
その後、体調を崩したことなどもあり、新しい制服が導入されて1年ほどでAさんは会社を退職した。
「スカートで出社して、みんなから『意外と似合うじゃん』と言われていました。あれからもう15年ほど経って私も2度の転職も経験しましたが、当時の影響で、私自身今もフォーマルな場では必ずスカートを履いています。『人でお金を取る仕事なんだから、見た目でも価値を提供しないとダメ』と繰り返し言われていました」(Cさん)
リスクねえ。
ましなデザインの制服にできないのか?センスの問題もある。
もうそろそろ、スーツ、ネクタイ、革靴の問題を取り上げよう!
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