だが、ルールではビデオだけで判断できるものにはなっていない。
故意にしたのか偶発的なものか?
ビデオを観ても分かるはずがない。
Yahoo!より、
「VARは最悪だ!」「なぜ再び悩まされるのか」プレミア首位攻防戦の判定が物議
11/11(月) 7:34配信 GOAL
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-00010011-goal-socc
記事より、
10日行われたプレミアリーグ首位攻防戦で、またもVARが議論を呼ぶこととなった。
プレミアリーグ第12節、リヴァプール対マンチェスター・シティ。首位を走るリヴァプールが2連覇中の王者マン・Cを本拠地アンフィールドに迎えた、序盤戦の大一番。試合は開始6分にファビーニョの強烈なミドルシュートでリヴァプールが先制すると、その7分後にはモハメド・サラーが追加点を奪う。さらに後半開始直後にも3点目を奪い、反撃を1点に抑えたリヴァプールが3-1と勝利を収めた。
この結果、リヴァプールは勝ち点を34まで伸ばし、2位レスターに8ポイント差をつけて首位を独走。一方敗れたマン・Cは、勝ち点25のままで4位に転落。両者の差は9ポイントまで広がっている。
この一戦では、再びVARが大きな議論を巻き起こすことに。リヴァプールの先制点のシーン前には、自陣ペナルティエリア内でトレント・アレクサンダー=アーノルドの手にボールが当たっている。リーグ側は「不自然な体勢ではなかった」と説明しているが、元選手からはSNSで様々な声が上がった。
チェスターFCで監督を務めるアンソニー・ジョンソン氏は、「VARはこれまで試合に持ち込まれたものの中で最悪だ! トレントは実際に(ラヒーム)スターリングにわたるボールを止めた…」と主張。またプレミアリーグで長年プレーした経験を持つポール・ディコフ氏は、「なぜペナルティじゃない? VARは恥だ!」と判定に不満を述べた。
そして、リヴァプールのOBもこの判定に反応。ロビー・ファウラー氏は「明らかにハンド……だが、それはベルナルド(シウバ)のハンドからトレントへ」とし、直前に相手選手の手に当たっていたと主張。ティム・ケーヒルは「最初はシウバのハンド、次にトレント・アレクサンダーのハンド……なぜVARに再び悩まされるのか。ゴールは与えられたが、未解決だ。ハンドに分類されるものはなんだ?」とファウラー氏とおなじように言及しつつ、VARに苦言を呈している。
またこれ以外のシーンでも、追加点の場面でサラーがオフサイドだったか、サディオ・マネがラヒーム・スターリングを倒したのではないか、など多くの判定について様々な意見が飛び交う状況となっている。
正確な判定を行い、議論をなくすためにも今季からプレミアリーグでも導入されたVAR。しかし、結果として、ここまでは新たな議論を生じさせることとなっている。
タグ:ルール
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