台風被害は毎年のように起きている。
この話、停電が原因の停電被害ならわかる。
その場合はもちろん東電が支払う必要がある被害だ。
Yahoo!より、
農水被害、大震災超え 台風15号で千葉県 367億円
9/26(木) 19:33配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190926-00000603-san-l12
記事より、
千葉県は26日、台風15号による県内の農林水産業の被害額が約367億6200万円となり、これまでの災害で過去最大だった平成23年3月の東日本大震災の346億100万円を超えたと発表
内訳はビニールハウスなど農業施設関連が238億7千万円、ニンジンやトマトなど農作物が99億5千万円、漁船や魚介類など水産関連が10億2千万円など。
住家被害は同日時点の集計で全壊114棟、半壊1371棟、一部損壊1万7186棟、床上浸水58棟、床下浸水67棟の計1万8796棟
結局、住家被害は2万棟になどは届かず、
去年の台風21号は約10万棟であったのに比べれば5分の1以下の被害。
被害被害って騒ぐのだが、その原因は?台風なのか東電による停電なのか?
明確にする必要がある。
東電と書かないのはスポンサーだから・・・
NHKでは以下の通りに報道している。
NHKNEWSWEBより、
停電の影響 野菜や花などに深刻な農業被害 千葉 山武
2019年9月14日 17時50分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190914/k10012082381000.html
記事より、
花や野菜の栽培など農業が盛んな千葉県北東部の山武市では、台風の強風による農業用ハウスの倒壊に加えて、停電で水が供給できずに作物が枯れる被害も出ていて、深刻な影響
このうち山武市の農家、船木輝夫さんの60アールの畑では、農業用ハウスの鉄骨の骨組みが折れたり、曲がったりして28棟のハウスすべてが壊れました。
収穫直前のトマトが傷ついて出荷できず、すでに500万円ほどの損害が出た
船木さんは「30年トマトを育ててきたが、これほど大きな被害は初めてで契約先などに野菜を届けられないのが心苦しい」と話していました。
また、14棟の農業用ハウスで花を育てる高野正夫さんは、電気ポンプを使って自動的に水を供給する装置が停電のため動かせなくなり、2万本を超えるコスモスなどが枯れたことから、すでに廃棄したということ
さらに来月出荷予定の2万5000本のビオラを育てていたハウスは、ハウス自体が壊れたり、シートが破れて野ざらしとなったりして、塩害と見られる葉が黄色く変色する症状も出ているという
高野さんは「極めて深刻な被害となってしまった。国などがどのように支援してくれるのか方針だけでも示してほしい」と話しています。
千葉県によりますと、12日の時点で県内では農業施設と農作物で180億円を超える被害が確認されているということです
なんでも国?これが千葉の県民性だ!
テレビ東京より、
台風15号の混乱続く 停電長期化で農業・漁業に打撃
9月17日(火)
ニュース
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/you/news/post_185993
記事より、
台風15号の影響で起きた千葉県の大規模な停電は、いまだ6万戸以上で続いています。 長引く停電は地域の農業や漁業にも深刻な被害をもたらしています。 千葉県鋸南町にある漁港。 こちらでは漁に加え、タイとシマアジの養殖をしています。 (勝山漁協の担当者)「タイはこの両方のいけすでやっていて、シマアジは外」。 (記者)本来であれば水を張って。 (勝山漁協の担当者)「張って、タイも泳いでいてという状況」。 今は水もなく、乾いてしまったいけす。 およそ10万尾を養殖していましたがその多くが死んでしまったのです。 (勝山漁協の担当者)「発電機が2時間しかもたなくて。酸欠状態になって沈んでいるタイもいれば、呼吸困難で浮いているタイもいた」。 海水をくみ上げるポンプが停電で停止し、急遽、発電機を使いましたが、それでも賄いきれませんでした。 廃棄した魚はおよそ5トン。 出荷目前の魚も2万尾ほどいました。 停電は回復したものの稼働再開のめどは立っていないといいます。 (勝山漁協の担当者)「電気が通っててもポンプが壊れていたりして出荷できる状態ではない。(被害は)1億円以上とはいわれている」被害はこちらでも。 (酪農家)「台風のときは雨風ひどく、全部水浸しになった」。 酪農を営む糟谷さん。 停電が始まった9日、搾乳した牛乳をすべて廃棄しました。 牛は死ななかったものの熱中症などの病気にかかり、生産量が減ったといいます。 (酪農家)「台風前は日量1,600キロぐらい、今は1,300キロまで落ち込んでいる」。 きょう午後3時ごろ電気は復旧しましたが、それまでは発電機を取り寄せなんとか電力を確保していました。 ただ、今後の影響は見通せないといいます。 (酪農家)「2日間送風機当てられなかったのがどのくらい影響するのか、初めての経験なのでわからないのが心配」。
国によりますと農業施設や農作物の被害額はおよそ218億円。 被害額は今後、さらに拡大する可能性があるといいます。 (江藤農水大臣)「被災された農林漁業者の早期の経営再開に向け支援策を早急に検討する」
というのだが、原因は停電!
東電の責任のものを全国民の税金を投入して被害額の補填を行うことは絶対に許されるものではない。
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