完璧は求めようもない。
確かに、台風の後の大雨ではあるが、あり得る話。
ここは家の中を乾燥させるように扇風機などを回すしかない。
ただし、漏電には気を付ける必要がある。
Yahoo!より、
雨漏り、水浸しの民家=「先のこと考えられない」−被災者、重なる心労・千葉
9/16(月) 20:32配信 時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190916-00000078-jij-soci
記事より、
台風15号の影響で甚大な被害を受けた千葉県では16日、朝から昼すぎまで激しい雨
屋根をブルーシートで覆うなどの対策を取ったが雨漏りを防げず、多くの家で床が水浸し
「先のことを考える余裕はない」。
被害発生から1週間
同県鋸南町の岩井袋地区に住む鉄鋼業の男性(63)は前日、ボランティアに自宅の屋根をブルーシートで覆ってもらったものの、雨漏りが発生。強い雨の中、修繕のため屋根に上ろうとして周囲から制止されていた。男性は「危ないけれど、やらないと家が傷んでしまう」と
同地区で役員を務める70代男性の家も、天井の大きな穴からブルーシートが丸見えの状態で、雨が流れ込んだ。「アパートを借りようとしても、都会みたいに家なんてない。先のことなんて考える余裕はないよ」と
「家を取り壊すかどうか、母に話せていない」。川崎市から実家の片付けに来た会社員男性(36)
屋根が吹き飛んだ実家の建物は、雨で床が水浸し
以前1人で住んでいた母親は老人ホームに入所し、空き家になっているが、母がショックを受けないか不安だという
自宅の天井板が崩落した六原武さん(75)は「地区に直す家がいっぱいある。私の家はいつになるか」と
大雨を受け役所でのボランティア受け入れは中止されたが、自己責任で被災者を手伝う人の姿も。東京都葛飾区の北岡明夫さん(60)は「雨で危険なのは分かるが、家の中でやれることはある」と話し、住民と協力して不要な家財を袋にまとめる作業を続けた
ここでも語られているように、修繕をしてくれる大工というのは極めて少ないのが現実。
屋根の修理などという少額の工事にわざわざ出かけてきて修理をしてくれる大工などいないのだ。
せめて、まとめて修理ということならあるかもしれない。
今の日本の建築業界は新築のみを請け負う新築大工ばかりになってしまった。
リフォームをというのだが、実際にリフォームをできる大工は極めて限られている。
なぜなら新築のほうが手間のかかるリフォームよりもはるかに楽に儲けることができるからだ。
台風の修理をしてくれるような大工は地元の大工でなんでもやってくれる大工に限られる。
これが現実。
誰が悪いというわけでもないが、うまく大工の仕事を調整できれば地域の復旧は早くなるだろう。
例えば、屋根の修理をまず行うという優先順位をつけて、この際修理をしようということは後回しにすることだ。
そのことで費用は上乗せになるのだが、多くの家が早く住めるようにするには、仕事量の調整を地区ごとに調整をするしかない。
こうした二度手間がでるが、できるだけ自宅で早く過ごせるようにする取り組み対して補助金を出すなどの工夫が必要だろう。
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