失敗の理由は文科省のデタラメな振る舞いだろう。
決めることを決めずに、無駄なやりとりの多い不毛な調整に付き合いきれなくなったというのが実情ではないか。受験に使うのなら、証明書さえあれば、それでいいとすれば良いものを文科省の財団などの外郭団体にピンハネさせようとしたのが交渉決裂の本当の理由ではないか?
Yahoo!より、
TOEIC 大学入学共通テスト撤退へ 運営複雑理由に 受験生に影響
7/2(火) 10:57配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00000024-mai-soci
記事より、
・大学入試センター試験に代わって2020年度に始まる大学入学共通テストの英語の民間資格検定試験を巡り、文部科学省が認定した8試験の一つのTOEICが撤退する
・共通テストの対象となる現在の高校2年生を中心に高校では新テストに向けた対策を始めているだけに受験生への影響は必至
・共通テストで活用される民間試験は、TOEICのほか、ケンブリッジ英語検定▽実用英語技能検定(英検)▽GTEC▽IELTS▽TEAP▽TEAP CBT▽TOEFLiBT――の7試験
・文科省と大学入試センターの有識者会議が18年3月、試験の内容が学習指導要領に沿っているかなどを審査し、認定
・文科省は全都道府県で複数回の実施など実施体制に関し、さまざまな条件を求めていた
・TOEICを実施するIIBCは撤退理由について「受験申し込みから実施運営、結果提供に至る処理が当初の想定よりも複雑になることが判明した。責任を持って対応を進めることが困難であると判断した」と
・今の高校2年生が3年生になる20年4〜12月に2回受験することができ、その成績が受験する大学に提供される。ただ、各試験の内容が異なるため、全国に82校ある国立大のうち北海道大、東北大、京都工芸繊維大は、公平性に問題があるなどとして活用しない
参考)IIBCの沿革
https://www.iibc-global.org/iibc/about/history.html
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