これは北方領土はロシアの領土だということが基本にある。
そんな相手と平和条約なんてあり得ない。
このような中で何が協力できるというのだろうか?
北方領土での共同経済活動なんて、日本が一方的にロシアの領土での活動に敗戦国として当然のごとく協力をするという観点でしかロシアは考えていないことは明らかだ。
日本は経済協力というカードを切ってロシアの占領を既成事実化したくないということなのだろうが、逆にしか取られていない交渉をこれ以上進展させることは全くの無駄だろう。
Yahoo!より、
イージス・アショア巡り応酬 日露2プラス2 平和条約交渉の「後押し」には遠く
5/30(木) 21:42配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190530-00000098-mai-pol
記事より、
・日露両政府は30日、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を東京都内の飯倉公館で開いた。日本が配備を進める陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を巡り、ロシア側は安全保障上の懸念を表明。日本側は「純粋に防衛的なものだ」と反論し、溝は埋まらなかった。北朝鮮に非核化を求める方針では一致した。
・協議後の共同記者発表で、河野氏はロシアによる北方領土の軍備強化について「我が国の法的立場から受け入れられない」と指摘した。ラブロフ氏は「ロシアの主権下での活動だ」と応酬。そのうえで日本が米国から購入する「陸上イージス」について、攻撃用に転用可能だとの立場から、改めて配備計画を批判した。
・日露の平和条約締結交渉は、「陸上イージス」を含めた日米同盟のあり方などを巡り、協議が停滞している。日本側は2プラス2を通じ、双方の信頼醸成を進めたい考えだったが、条約交渉の「後押し」とはならなかった格好だ。
・2プラス2に先立つ防衛相会談では、自衛隊と露軍の部隊間交流を推進することで一致した。露海軍総司令官が今年後半、18年ぶりに来日することも固まった。
・31日には日露外相会談が開かれる。北方領土での共同経済活動やロシア・サハリン州と北海道の間で短期滞在の査証(ビザ)を相互免除する案などを協議する。6月の主要20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせた日露首脳会談に向けて調整を進める見通しだ
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