では誰が宮殿に住んでいるのかといえば、上皇さまご夫妻。
皇室側の国賓のおもてなしという仕事は問題なく行われたようでよかったのだが、こうした重労働にも関わらず、通いの通勤天皇皇后陛下の負担はまさにブラックと言っていいだろう。
1日も早く、本来の天皇皇后陛下の生活ができるように宮内庁は努力する必要がある。
Yahoo!より、
トランプを感激させた宮中晩餐会「誰に対しても平等に、最高のものでもてなす」皇室の一貫した姿勢
5/28(火) 15:00配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190528-00562525-shincho-soci&p=3
記事より、
・先の大戦については「日米両国とその国民は、様々な困難を乗り越え……」と触れただけで、それよりも両国の幅広い分野の関係を祝福し、とくに3・11での米国の「トモダチ作戦」について「私たちは決して忘れることはないでしょう」と述べた。
・このおことばには令和の皇室外交の方向性がにじみ出ているように思う。それは戦後の昭和、平成の皇室外交の積み重ねの延長にこれからの皇室外交はあるのであり、具体的には「脱戦後」「未来志向」「国際性」を特徴とすることだ。
・上皇、上皇后が平成の時代に天皇、皇后として、日本と戦火を交えた国の国賓を迎えた際のおことばには、ほぼ必ず「先の大戦では」「不幸な一時期において」という言葉が入った。今回の天皇の「様々な困難」という言葉には、先の大戦だけでなく、日米両国間にあった戦争前のさまざまな行き違いも含められている。ここには過度に過去に囚われることなく、むしろ未来に向けて一緒に歩いていこうという、新しい世代である新天皇の世界観が映し出されているように思われる。
・トランプ大統領は答礼スピーチで、令和の始まりを祝福し、「大切に育まれてきた絆を我々の子孫のために守っていく」と述べた。
・食事が終わったのは夜9時。一同は春秋の間に移り、両陛下と大統領夫妻を囲み、食後の飲物を手にしばし歓談した。大統領夫妻が両陛下に見送られて宮殿を辞したのは9時40分。黒々とした皇居の森の木立の向こうに、大統領夫妻と随行の車列のテールランプが消えて行った。
10時過ぎには天皇皇后陛下の通勤のための車列のテールランプが消えていくのだった。
そしたまた、翌日には車列が赤坂から皇居・御所に通勤のために入っていくのだ。通勤天皇の悲哀。
皇居・御所に住める日は全くの未定のようだ。
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