http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130609-00000009-pseven-life
書評】『金沢の気骨 文化でまちづくり』山出保/北國新聞社/1680円
【評者】嵐山光三郎(作家)
著者の山出保氏は五期二〇年にわたって金沢市長を務めた。超がつくほどの反骨ガンコ市長で、国と対決して「補助金なんていらない」といったへそ曲りだ。公用車に乗らず、もっぱらタクシーで移動し、運転手と気さくに話をする。フランスの十八団体がやってきた国際会議には着物姿であらわれてカッコいいのなんの。型破りで純情で、全国市長会長を二期つとめた。着物姿で横丁を歩く姿が粋である。
兼六園や武家屋敷で知られる歴史都市に金沢21世紀美術館を作って、ルーブル美術館と合同企画展をやった。毎年、金沢JAZZ STREETを開催し、神社の境内で演奏会をする。市内にあったラブホテルが目ざわりなので、買いとって緑地にした。そのため「植木屋の回し者」と批判された。
国と対決とあるが正確ではない。
しっかりと国からの完了を副市長などに受け入れて、上手く国費を持ってきて、やりたいこと、やるべきことをやってきている。
国に歯向かう=善という、国を蔑ろにするような論調は、いい加減に書くべきではないだろう。
こういう無責任な人間は、それこそ金沢ででも何かテーマを決めて顧問として責任ある仕事を少しでもしてみるとよい。
ほっつき歩いてあれが面白い、これがどうだというよりはるかに煩わしいことばかりで、成果をだすなんて簡単じゃないからだ。
この辺りは橋下氏などはよく承知していると思うが、彼は逃げ出せない市長職に縛られているし、維新もだめということでどこにも行けない、という行き詰まり状態である。
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