これはサラリーマンという言葉がすべてを表しているように思う。
何しろ、何をするでもなく、○○という会社のサラリーマンで仕事をしているのです、で職業の説明ができてしまうのだから。
で、何をしているの?となるが、軽い紹介では以上のような超簡単な説明で終わり、となるのが普通だ。
もちろん、役職として課長だ、部長だという話はあるかもしれない。
また、会社の具体的な仕事を語ることも守秘義務に引っかるかもしれないという心配があるからかもしれない。
だが、実際のところは、サラリーマンとは給料を毎月きちんともらえさえばいいというニュアンスに溢れているように思う。
Yahoo!より、
IT化しても職場の生産性がアップしない理由
11/2(金) 5:00配信 日経ビジネスオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181102-60373210-business-sci&p=2
記事より、
・「アメリカの調査会社によると、日本の会社員の『やる気』や『熱意』は世界最低クラスだそうだ」
・お客様や会社に対して心から貢献したいという社員がどのくらいいると思う
・組織にいるそれぞれの人がやるべき仕事をきちんとやることです。そうできる風土になってから、IT利用とか、自由な働き方とか、働き甲斐とか、そういうことについて必要なら話し合えばよいでしょう
省いてしまったが、この記事では信頼関係がないからIT化しても生産性が上がらないと書かれていた。
だが、本質はここで引用したように仕事へのやる気や誇り、世の中のためになっているという気持ちで仕事をしているか、仕事を考えているかということだ。
どうも、そういうものを持っている人間というのは日本においてはごくわずかな気がする。
最近は若い人でも社長などを目指さなくなったと言われる。
これは、責任を持ちたくない、また、世の中のためになる仕事や何かをしたいとも思わないということの現れではないだろうか?
タグ:サラリーマン
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