例えば、マンションでデータ偽装の鉄骨や鉄筋を使っていれば、それは当然、偽装物件となる。建築基準法違反になる。そして、実際に鉄骨、鉄筋が強度不足の場合は、実際に耐震強度偽装された物件となる可能性があるのだ。
何しろ全く信用できない会社が神戸製鋼所。
その子会社は当然、40年来偽装を手掛けてきたベテラン経営者が天下っている。
偽装のプロだから、マンションの耐震偽装もお手の物だろう。
神戸製鋼所で検査がはねられた鉄骨、強度不足であっても強度アリと偽装して建設してしまえば、儲けは大きい。
それが神戸製鋼所ではロスが少ない、ロスの鉄骨を引き取ってくれるマンション業者の子会社だということで高評価を受けるだろう。
今回のこのタイミングでの売却には、神戸製鋼の子会社でマンション会社がある、という事実を早く消したい、ということではないか?
Yahoo!より、
神戸製鋼所、不動産子会社売却へあす入札
10/19(木) 7:15配信 SankeiBiz
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171018-00000001-fsi-bus_all
記事より、
神戸製鋼所がマンション分譲などを手がける不動産子会社、神鋼不動産(神戸市中央区)の売却に向け、20日に1次入札を行うことが18日、分かった。株式の3分の2超を売却する方向で検討している。もともと財務基盤の強化策として検討してきたが、同社によるアルミ製品などの性能データ改竄が発覚する中、自動車のリコール(回収・無償修理)費用や損害賠償の請求に備える狙いもある。
神鋼不動産は分譲マンション「ジークレフ」などを展開、900億円規模の資産を保有・・・
神戸製鋼所の子会社のマンションのブランドは、ジークレフなどだ。
不幸にもこうした会社のマンションを買った人は不安な夜を過ごすことになるだろう。
さらに、中小デベロッパーにでも買われたら、偽装物件であることが発覚しても、何ら救済措置は会社に期待できないということになりかねない。ヒューザーの物件と大手ゼネコンの物件とでは姉歯事件での対応は全く違った。
神戸製鋼所がこの先大丈夫かということはあるものの、よりマシなところが買うとも思えないのだが・・・
タグ:耐震偽装
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image