アゴラより、
「官製バブル」のゆるやかな崩壊は可能か
2017年08月20日 16:30 池田 信夫
http://agora-web.jp/archives/2027867.html
記事より、
アベノミクスは金融政策としては失敗したが、財政ファイナンス(意図せざる財政政策)としては成功した。日経新聞によると、国債市場の4割以上を日銀が保有し、株式はGPIFと合わせると53兆円と東証一部上場企業の時価総額550兆円の1割近い。これは政府の作り出した官製バブル・・・
これから金利が上がったら日銀が債務超過になり、地方金融機関で「取り付け」が起こる。それが日本で1998年に起こり、アメリカで2008年に起こったことである。日銀の保有資産500兆円に対して、自己資本は6兆円。それを超える債務超過は国民負担(税金)になる。これは不良債権問題のときの国民負担46兆円をはるかに超える・・・
年金のカットは急務だ。
現時点で必要とされている財政支出を一つ一つ見直して削減していく必要があるだろう。
軟着陸には歳出カットと併せて大幅な造成が必用。
高額な年金の支払いからはむしり取らないと日本は危ない。
ただし、こうした年金のカットや高齢者の負担増、リッチな高齢者の負担増なのだが、について民進党が政策を進められる訳もない。
民進党の考えることは増税などの面倒なことは自民党+公明党にやってもらって、泥を被ってもらい、そのあとに棚簿たで政権を譲り受けることだ。
自ら努力するつもりなどさらさらないのだから、民進党に期待するなんて馬鹿げている。
民進党に期待するよりも、安倍政権はおそらく最後の改造をしたのだから、次の政権に渡す際に、しっかりと増税をして去り、与党による政治を継続することが大切だ。
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