ステンレスの下の木が長年の伝導過熱で炭化をして着火しやすくなるということは分かっていたことだ。
この点検を怠った、繁盛ラーメン店の井上には大きな過失があると言ってよいだろう。
Yahoo!より、
築地場外市場火災 出火前から炭化か 火元ラーメン店 長年の調理で
8/6(日) 9:30配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170805-00000525-san-soci
記事より、
出火元とみられるラーメン店の厨房(ちゅうぼう)の壁が、長年にわたる調理の熱で経年劣化し、炭のような状態になっていた可能性があることが5日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は火災の前から同店の壁の内部が燃えやすい状態になっていたとみて調べている。
火災は調理中の熱が壁に伝わり、内部に熱が蓄積して発火する「伝導過熱」・・・
ということだ。
既に壁が炭化をしていたということで、燃えやすい炭が壁の中にできていたということ。
これは自然発火するのではなくスープの仕込みのガスで発火したと考えるのが普通。
つまり、伝導過熱で壁の中に火を付けたまま店を後にしたということだ。
これは鍋のコンロに火を付けたまま店を離れるということと同じことだ。
実際に井上の店員が店を出る前に隣から焦げ臭いにおいがあったという証言もでているようだ。
損害賠償能力は十分あるラーメン店の井上にこの事故の責任、損害賠償の負担を求めるのはもっともなことだろう。
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