松本城のページより、
http://www.matsumoto-castle.jp/topics/2428.html
乾小天守は大地震動時に倒壊する判定となっていることから、入場制限を平成29年7月15日(土)から実施します。
松本市は耐震対策や避難誘導計画の策定等に取り組んでいますが、工事完了までには数年間の期間が必要となる状況です。
天守へ入場される皆様におかれましては、こうした状況及び重要文化財としての特性等をご理解のうえご入場いただくとともに、地震発生時には、係員の指示に従い、落ち着いて行動していただきますようお願いいたします。・・・
とのこと。
この意味は、まず第一に松本城は天守閣をはじめとして複数の建物があるが、
乾小天守は大地震動時に倒壊する判定
のために立ち入り禁止とすること。
また、天守閣など他の建物も、
重要文化財としての特性等をご理解のうえご入場いただく
ということで、当然、歴史のある重要文化財であり昔の建物なので今の耐震基準には合致しておらず、過去には震度5程度で倒壊した記録もあり、たまたま見学の際に大地震が起こった場合には倒壊により死に至る可能性もあるということは、あらかじめ理解して入場しているのだから、入場させたからといって大地震で亡くなるようなことがあっても損害賠償請求できませんよ、ということなのだ。
この内容自体は、当たり前のモノと言えるが、何事も予めこういう断り書きが必用な時代になったということだろう。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image