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滋賀県の電通への入札停止3カ月の方向ということで、これはこれで真っ当な話だが、問題はすでに契約があるということ．
Yahoo!より．
電通の入札参加、滋賀県が停止へ　長時間労働問題受け
朝日新聞デジタル 1/18(水) 13:19配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00000066-asahi-soci
記事によると、
県によると電通は今年度、近江牛など特産品のＰＲなど複数の県発注の事業を受注している・・・
ということで、ブラック企業と滋賀県は契約．
これでは、近江牛などのＰRがブラック企業イメージと重なってしまう．
これは大きなイメージダウンだ．
近江牛のいかにも広告会社の行なっている宣伝を見た人は、ああ、これは電通によるＰRだ、電通といえば高橋まつりさんを自殺に追い込んだブラック企業だという連想になる．
短くいえば、近江牛、電通、ブラック、自殺という感じ．
これではＰRする効果どころか逆効果だ．
イメージの強い高橋まつりさんを自殺させたブラック企業電通と近江牛などが結びついてしまうからだ．
また、滋賀県自体もブラック企業と契約をしてブラック企業を存続させる手助けを税金で行なっている自治体ということでイメージダウンは避けられない．
イメージダウンを防ぐためには徹底的に電通の排除、また、損害賠償の請求をすることが必要だ．
入札参加停止は一つのステップであり、次の段階が損害賠償請求であることは明らか．
今回の報道で県民も電通との契約は無駄な税金、支出すべきではないと感じることは間違いない．

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