単に何十倍ということで直ちにどうこう言える話ではない。
垂れ流しの報道のみではなく、何倍というのがどこで、また、どんな意味を持つのかをきちんと理解して報道することが大切。
そうでなければ、単なる風評被害だ。
Yahooより。
<豊洲市場>地下水 有害物質ベンゼン、基準値79倍も検出
毎日新聞 1/14(土) 11:26配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170114-00000023-mai-env
これについては、
ベンゼンやヒ素が出た豊洲市場は危険なのか 報道から受ける印象と異なる実態
「危険か安全かの議論で言えば、安全であると言えます」
September 30, 2016, 22:01 GMT
https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/toyosu-risk?utm_term=.wbZDknyvN#.jjGGPngpJにあるように、何の基準かが問題。
環境リスクマネージメントを専門とする横浜国立大名誉教授の浦野紘平さんは、BuzzFeed Newsの取材にこう語る。
「飲み水ではない地下水から、環境基準以上の数値が出ることは頻繁にある。『排水基準』を満たしていれば、河川などに流しても問題はありません」…
別に飲むわけじゃない。
その水を市場で使うわけでもない。
で、何が問題?
真面目に考えることが必要だ。
さらに、同じ記事からは、
「仮にベンゼンが地上に出ても、風などによってすぐ希釈されるため、食品に影響を及ぼすほどの危険性はない。都議から依頼されて調べた地下水からはアンモニアも見つかりましたが、これも同じ。ただ、市場周辺の大気が汚れていないか測定、監視し続けることは大切です」…
ということ。
豊洲という東京ガスの跡地の浄化は重要だが、そこを利用する豊洲市場が何でもかんでも責任を引き受けるのか?また、その問題を持って土地の利用をしてはいけないのか?というと大いに疑問だ。
問題の設定がデタラメなのである。
同じく、
<豊洲有害物質>「これでは実験場だ」業者ら憤り
毎日新聞 1/15(日) 7:00配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170115-00000003-mai-soci
記事にはあるのだが、
−−これまでと違う会社が調査した。数値が調査会社によって大きく変化することはあり得るのか。
平田氏 基本的には変わらないはず。ただ採水の仕方などはいろいろある。
−−事前に検証した上で、ちゃんとした数値を出すべきではなかったか。
平田氏 本日に出すと告知しており、そのままの数値を出すべきだと考えた。オープンに行っている。
・・・ということであり、事前に検証をしてちゃんとした数字を出すべき、であり、いい加減な数字を出すということは、それだけで信頼関係を失うことになる.いい加減な数字というのは事務局や学者が理解できない、また、間違いもある可能性がある数字であり、それはオープンにしてはダメなものだ.
今日という日に間に合わなくとも、間に合わない理由を説明して信頼のできない数字は言わないというのが、本来のオープンな議論だ.
適当な世間話をオープンな会議というのは学識経験者の資格なし.
平田委員会は愚かすぎるので解散して新たな委員会を組織する必要がある.
東京都は小池百合子都知事以下、デタラメじゃないか.
こんな委員会に会議費を使っている税金の無駄遣いは決して都民ファーストではない.
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筆者自身が財団などでドロボーしていたので信頼できます.
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