2010年04月26日
春は肝臓を大事に
春は肝臓を大事に!
万物が息を吹き返す春は、人間にとっても養生に調度いい季節です。
中国医学の「四季養生」の原則によると、春は肝臓を大事にする「養肝」の季節です。
中国において養肝の方法として良く知られている方法を紹介します。
「味補」
酢は酸っぱいであるため、解毒除菌の作用があります。肝陽上亢(肝機能が活発になりすぎてる状態)・高血圧の方は一日一杯、酢40mlを温水で薄めて飲むか、玉子や大豆を酢に漬けて食せば体に良いと言われています。
「形補」
鶏のレバーは養肝、養血に役立つと言われており、その効果は他の動物の肝臓より優れているという。米とレバーを一緒に煮詰めて作ったお粥は、中・老年の貧血、食欲不振、眼球疲労に良いと言われています。
「血補」
肝血を補うにはアヒルの血が最高だと言われている。「血で血を補う」は中国医学ではよく使われる方法である。アヒルの血100グラム、鮒(フナ)100グラム、米100グラムを一緒に煮込んで作ったお粥は肝血を補うと同時に貧血の治療にも良いとされているそうです。
肝を養うのに役に立つ食材はクコの実、ナツメ、黒ごま、黒砂糖など。悪いものを発散してくれるシソ、ねぎ、春菊、大根、こしょうなども。旬においしい菜の花は肝を働きを助け解毒をしてくれるそうですよ。
そのほか、春の野菜として有名なホウレン草はビタミンAや鉄分を豊富に含んでおり、養肝に良い野菜です。
皆様いかがですか?
自分の肝臓をしっかり守ってくだしいね!
(オーダー殺倒中)
皆様の応援宜しくお願いします!
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