2015年12月02日
間違っている?床掃除のコツとやり方は素材で変わる?
リビング床掃除と一言でいっても色んな素材があります。カーペット(じゅうたん)、畳、フローリングなどあります。
素材が違うと掃除のやり方やコツも少し違うようです。
フローリングの床掃除
昔は和室がほとんどだったのが、今ではオシャレな洋風の家が増えています。
そのため、ほとんどの家がフローリングではないでしょうか?
フローリング掃除の定番といえば水拭きです。
どんな家もフローリング掃除をするときには水拭きをすると思います。
しかし、水拭きには落とし穴があり、注意が必要だというのです。
フローリングの材質はほとんどが木で出来ています。
木が水を含むと膨張して大きく膨れ上がったり、変形して曲がったりします。
フローリングにも同じことが言えます。
フローリングは固く絞った雑巾で拭くなど、できるだけ水を使わない方法がいいでしょう。
一番良い方法はフローリングワイパーなどの水拭きシートを使うと一番手間がかかりません。
シートの中には乾いているタイプ(ドライタイプ)もありますのでおすすめです。
3日に一回軽く拭いておくときれいな状態が保てます。
他にも、
掃除機をかける前に拭き掃除をすると、ほこりの舞い上がりを最小限に抑えて効率よく掃除ができます。
じゅうたんやカーペットの床掃除
冬の寒い時期は、フローリングにじゅうたんやカーペットを敷いている家庭が多いのではないでしょうか?
掃除をするとき、毛の間にほこりが挟まってなかなかゴミがとれないし、面倒です。面倒だからと掃除をしないと、ダニやほこりが蓄積して、ハウスダストの原因となります。
ひどい人だと、アレルギー反応が出たり、肺炎や喘息などの呼吸器系の病気になることもありますので、いかに毛に絡まったホコリやゴミを取るかが重要になってきます。
じゅうたんやカーペット掃除には掃除機が一番ベストです。
しかし、掃除機の掛け方にコツがあります。一方向からかけても絡みついたほこりは吸い取れません。
では、どのように掃除機をかけていけばいいのでしょうか?
毛が逆立つ方向に掃除機をかけていきます。さらに色んな方向からかけます。狭い範囲を時間をかけて吸うといいです。
掃除機で吸う前にゴム手袋をはめて、じゅうたんを撫でるように擦るとほこりを集めることができます。
他にも、
コロコロなどの粘着シートで事前にほこりを取ることで、掃除機をかける時間が短くなります。
畳の掃除方法
フローリングの家が増えたとはいえ、和室など、畳の部屋は1つは必ずあると思います。
畳の寿命は15年くらいだと言われています。
水拭きをすると、傷んでしまいます。基本は水拭きした後に、必ず乾拭きをしましょう。
畳が汚れている場合は、お酢を水で薄めたものを拭きかけ、乾拭きしてみてください。
昔の知恵ですが、新聞紙を湿る程度に濡らし、畳の上にちぎりながら撒きます。
すぐほうきとちりとりで回収すると、新聞紙がほこりを吸着して、綺麗になります。
原始的な方法ですが、意外と効果的です。
15年くらい経過した畳はカビやダニの発生源になる可能性があるので思い切って交換しましょう。
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さいごに
せっかく掃除をするのに時間がかかったり、やり方を間違えるとカビの発生や床が傷むスピードが速くなります。
いつでもきれいな状態を保つためにも、正しい掃除のやり方は必要になってきますね。
この記事が少しでもお役にたてれば幸いです。
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