2015年11月18日
エアコン掃除の方法【大掃除に使える】
エアコン掃除の仕方(大掃除で効率的に掃除する方法)
◆用意する道具◆
柄の長いワイパー、マイクロファイバーぞうきん、脚立、中性洗剤、わりばし
◆掃除方法(手順)◆
@エアコン上部のホコリを取る
柄の長いワイパーにマイクロファイバーぞうきんを装着してホコリを取ります。
■裏ワザ■
もしマイクロファイバーぞうきんがなければいらなくなったストッキングでも代用できます。
軽くこすって使用すると静電気がホコリを吸着するので楽にホコリが取れます。
Aフィルターの掃除
正面のカバー(両サイドを持ち手前に寄せる感じ)を開け、フィルターを外す前にパネル部分に掃除機をかけます。これによりフィルターを外したとき、ホコリが落ちるのを防ぎます。
フィルターを外します。外すときはゆっくり丁寧に外してください。(ホコリが舞い散るので)外し方はメーカーによって異なりますが、カバーを開けると外し方が書いてあります。
Bフィルターに掃除機をかける フィルターに掃除機をかけます。
●ポイント●
かける順番が重要になります。ホコリはフィルターの外側に付いていますので外側から掃除機をかけます。もし、内側から先にかけてしまうと、ホコリが逆にフィルターの目に詰まってしまうので、ホコリを取るのに時間がかかり、面倒です。
Cフィルターを洗う
目に詰まったホコリをシャワーで洗います。
●ポイント●
シャワーをあてて、水洗いするときに掃除機とは逆に内側からシャワーをあてましょう。外側からあてるとホコリが逆にフィルターの目に詰まってしまうので、時間がかかり面倒です。
洗剤で洗う場合は中性洗剤を薄めたものを使い、やわらかいブラシで洗いましょう。終わったらベランダなどで日陰干ししてください。フィルターは月1回は水洗いして日陰干しするといいでしょう。
D吹き出し口の掃除
●安全のため、コンセントを抜きます(コンセントがない場合はブレーカーを落とす)
●吹き出し口のルーバー※を手で回します。
軽く回せば動きます。もし、動かない機種であれば無理に作業しないでください。回した後に元の位置に戻らなくても大丈夫です。電源を入れれば元の位置に戻ります。
※ルーバーとは吹き出し口にある、風方向を調整する羽根状のものです。
●中を拭き上げます。
ワリバシにマイクロファイバーぞうきんを巻き、拭いていきます。洗剤を使った場合はもう一度水拭きをします。
奥に見えるファンに付いている汚れはプロしか取れませんので触らないようにしてください。
Eコンセントを差す
掃除が終わったらコンセントを差して電源を入れ送風運転をして完了です。
◎ここで注意!◎
汚れが残っていても運転中には絶対に触らないようにしてください!中のファンに指が巻き込まれたら危険です!
市販のエアコン洗浄スプレーは注意が必要?
エアコン洗浄スプレーは使いかたを間違えると、故障などトラブルの原因となるようです。
●電装部品に洗剤がかからないように噴射する。スプレーの噴射をしっかり見て電装部品の近くにはかからないように十分注意してください。
●汚れがひどいとき使用するとフィン(熱交換器)の汚れやホコリがエアコン内部のドレンパン(排水口)に流れきれず、最終的に詰まります。詰まった汚れやホコリがダムみたいに結露水をせき止め、エアコン本体からの水漏れトラブルになる可能性があるの で注意が必要です。
●エアコン洗浄剤の成分次第ではエアコン内部を腐食させるものもあるので注意が必要
●エアコン洗浄剤の大半はフィン(熱交換器)を洗浄するものです。
実はエアコンの臭い原因はほとんどがファンが原因です。ファンとは風を送り出す部分ですので、フィンとは役割りが 全く違います。フィンを洗浄してもエアコンの効率は上がると考えられますが、ニオイの解決にはならないようです。
●プロの洗浄では電装部分を保護し、洗浄液のあとに約10Lくらいの水で洗うそうです。
エアコン洗浄スプレーだけでは完璧に汚れはとれにくいと考えます。
まとめ
もし、ニオイが気になるときはプロに依頼したほうが無難でしょう。どうしても自分でしたいという方はファン用のエアコン洗浄剤もあるみたいです。しかし注意が必要ですね。
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