2015年11月13日
カビや菌をばらまく!?加湿器フィルターの掃除の必要性と頻度とは?
加湿器はお部屋の乾燥を防ぎ、カゼの予防や、
お肌の乾燥を防ぐことにも必要なアイテムですね。
とくに乾燥している冬には重宝します。
近頃では加湿するだけでなく、空気の除菌をしてくれるタイプもあります。
そんな便利アイテムの加湿器ですが、掃除をしないと大変なことになるらしいのです。
加湿器の種類には大きく分けて4つの種類があります。
やかんやお湯を沸かした経験があると思います。
お湯を沸かすと蒸気が出ますよね。まさにこの仕組みがスチーム式(加熱式)です。
熱で温めて蒸気を出すので、すぐ加湿しやすく、パワーが強いのが特徴です。
●パワーが強く、即効性がある。
●加湿している実感がある(目に見える)
●加熱しているので室温が上がる
●加熱するので消毒されお手入れが少なくてすむ。(2ヶ月に1回程度)
●電気代が高くなる(消費電力が大きい)
●加熱するのでやけどの危険性がある
●加熱した後の残留物が残りやすい(白い塊が残る)
冬に旅行先で、お部屋の中の空気乾燥を防ぐためにタオルを湿らせて干しておくと空気の乾燥を防ぐことができると聞いたり実践したことはないでしょうか?
これはタオルの水分が空気中に気化することで加湿をするという効果があります。
まさにこの方式が気化式(ヒーターレス式)の原理になります。
●加熱式ではないためやけどの心配がない
●音が比較的静か
●電気代があまりかからない(消費電力が少ない月100〜200円程度)
●加熱式ではないため、加湿器周りが寒い(室温が下がる場合もある)。
●加湿能力が低めである。(そうでないものもある)
●スチーム式に比べるとお手入れがこまめに必要である。(月1回程度)
よく掃除で使う霧吹きを思い描いてみてください。
霧吹きはレバーを握ると、中の水が霧状に噴射されます。
まさしくそれが超音波式のイメージです。
超音波式は水を超音波で振動させ、微粒子の形に変えてファン(扇風機みたいの)で空気中に排出させる方式です。
原理が単純で装置がコンパクトに収まるため、
本体の価格も安くオシャレな加湿器が多いのも特徴です。
●置き場所に困らない(比較的小型が多いので)
●運転音が静か
●値段が安い(比較的安くで購入できる)
●電気代があまりかからない(消費電力が少ない月100〜200円程度)
●加湿している実感がある(目に見える)
●かなりこまめなお手入れが必要である。(1週間に1回程度)
上記の機能を掛け合わせ、それぞれのメリットを持たせた方式です。
スチームファン式や温風気化式などがあり、高性能の加湿器が多いのが特徴です。
●それぞれのメリットを掛け合わせているため、加湿能力が高く、安全性も高い
●省エネ機能がある(自動で切替運転をするため)
●値段が高め(比較的高い)
●スチーム式に比べるとお手入れがこまめに必要である(月1回程度)
●比較的電気代がかかる(スチーム式より低いが気化式、超音波式より電気代がかかる)
加湿器のタンクには水を使いますが、当然タンク内の水はカビ菌や雑菌が繁殖します。
その繁殖した水が加湿器を通り、空気中に放出されます。
雑菌の中にはレジオネラ菌という菌があります。
レジオネラ菌は、呼吸して吸い込み肺に入ると高熱や肺炎の症状などが出て、
最悪の場合には死に至ります。
実際に加湿器を使用していた男性がレジオネラ症で死亡したというニュースもあります。
特に抵抗力の弱いお年寄りやこどものいる家庭では十分な注意が必要です。
加湿器お手入れ(掃除)の頻度(目安)
になります。
しかしこれはあくまでも目安にすぎません。
もし、これから購入を考えていた場合は、
超音波式の加湿器は避けておいたほうが無難かもしれません。
しかし、超音波式に限らず、
どのような加湿器もカビや菌をまき散らす可能性は十分にあります。
フィルターなどの部品は必ず1週間に1回は掃除したほうがいいでしょう。
正しい加湿器の使用で冬の乾燥季節の乗り切りましょう。
言い忘れてましたが、肝心な加湿器の掃除方法は別の機会に紹介します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
●関連記事(こちらも読まれています)●
カビや菌をばらまく!?加湿器フィルター掃除の仕方
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お肌の乾燥を防ぐことにも必要なアイテムですね。
とくに乾燥している冬には重宝します。
近頃では加湿するだけでなく、空気の除菌をしてくれるタイプもあります。
そんな便利アイテムの加湿器ですが、掃除をしないと大変なことになるらしいのです。
加湿器の種類
加湿器の種類には大きく分けて4つの種類があります。
スチーム式(加熱式)
やかんやお湯を沸かした経験があると思います。
お湯を沸かすと蒸気が出ますよね。まさにこの仕組みがスチーム式(加熱式)です。
熱で温めて蒸気を出すので、すぐ加湿しやすく、パワーが強いのが特徴です。
メリット
●パワーが強く、即効性がある。
●加湿している実感がある(目に見える)
●加熱しているので室温が上がる
●加熱するので消毒されお手入れが少なくてすむ。(2ヶ月に1回程度)
デメリット
●電気代が高くなる(消費電力が大きい)
●加熱するのでやけどの危険性がある
●加熱した後の残留物が残りやすい(白い塊が残る)
気化式(ヒーターレス式)
冬に旅行先で、お部屋の中の空気乾燥を防ぐためにタオルを湿らせて干しておくと空気の乾燥を防ぐことができると聞いたり実践したことはないでしょうか?
これはタオルの水分が空気中に気化することで加湿をするという効果があります。
まさにこの方式が気化式(ヒーターレス式)の原理になります。
メリット
●加熱式ではないためやけどの心配がない
●音が比較的静か
●電気代があまりかからない(消費電力が少ない月100〜200円程度)
デメリット
●加熱式ではないため、加湿器周りが寒い(室温が下がる場合もある)。
●加湿能力が低めである。(そうでないものもある)
●スチーム式に比べるとお手入れがこまめに必要である。(月1回程度)
超音波式
よく掃除で使う霧吹きを思い描いてみてください。
霧吹きはレバーを握ると、中の水が霧状に噴射されます。
まさしくそれが超音波式のイメージです。
超音波式は水を超音波で振動させ、微粒子の形に変えてファン(扇風機みたいの)で空気中に排出させる方式です。
原理が単純で装置がコンパクトに収まるため、
本体の価格も安くオシャレな加湿器が多いのも特徴です。
メリット
●置き場所に困らない(比較的小型が多いので)
●運転音が静か
●値段が安い(比較的安くで購入できる)
●電気代があまりかからない(消費電力が少ない月100〜200円程度)
●加湿している実感がある(目に見える)
デメリット
●かなりこまめなお手入れが必要である。(1週間に1回程度)
ハイブリッド式
上記の機能を掛け合わせ、それぞれのメリットを持たせた方式です。
スチームファン式や温風気化式などがあり、高性能の加湿器が多いのが特徴です。
メリット
●それぞれのメリットを掛け合わせているため、加湿能力が高く、安全性も高い
●省エネ機能がある(自動で切替運転をするため)
デメリット
●値段が高め(比較的高い)
●スチーム式に比べるとお手入れがこまめに必要である(月1回程度)
●比較的電気代がかかる(スチーム式より低いが気化式、超音波式より電気代がかかる)
カビや菌をばらまく加湿器
加湿器のタンクには水を使いますが、当然タンク内の水はカビ菌や雑菌が繁殖します。
その繁殖した水が加湿器を通り、空気中に放出されます。
雑菌の中にはレジオネラ菌という菌があります。
レジオネラ菌は、呼吸して吸い込み肺に入ると高熱や肺炎の症状などが出て、
最悪の場合には死に至ります。
実際に加湿器を使用していた男性がレジオネラ症で死亡したというニュースもあります。
特に抵抗力の弱いお年寄りやこどものいる家庭では十分な注意が必要です。
さいごに
加湿器お手入れ(掃除)の頻度(目安)
スチーム式(加熱式)は2ヶ月に1回程度
気化式(ヒーターレス式)は1ヶ月に1回程度
ハイブリッド式は月1回程度
になります。
しかしこれはあくまでも目安にすぎません。
もし、これから購入を考えていた場合は、
超音波式の加湿器は避けておいたほうが無難かもしれません。
しかし、超音波式に限らず、
どのような加湿器もカビや菌をまき散らす可能性は十分にあります。
フィルターなどの部品は必ず1週間に1回は掃除したほうがいいでしょう。
正しい加湿器の使用で冬の乾燥季節の乗り切りましょう。
言い忘れてましたが、肝心な加湿器の掃除方法は別の機会に紹介します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
●関連記事(こちらも読まれています)●
カビや菌をばらまく!?加湿器フィルター掃除の仕方
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