楽（趣味）あれば苦（投資）あり

今年もクリスマスが近づいてきました。
クリスマスイブに北極から出発したサンタクロースが、今世界のどこにいるか追跡している組織があるというのを知っていましたか？
この組織はサンタクロースの居場所をネットを通じて世界の子供たちに伝えています。
（下記のリンクをクリックしてください）
NORAD Tracks Santa

なぜそんなことができるかというと、この組織はＮＯＲＡＤといって、ハイテクの高速デジタルカメラ、高性能レーダー、通信衛星、音速ジェット戦闘機などを有しているのです。
そして長年にわたるサンタ追跡プログラムから得られたデータはこちらで公開されていて、その中にはそりに関する技術データもあります。（そりの推力には笑えます）
よくある質問

昨年の様子はYou Tubeで見ることができます。

すでにご存知の方も多いとは思いますが、「ＮＯＲＡＤ(北米航空宇宙防衛司令部) は米国とカナダが共同運営する軍事組織で、両国の航空宇宙および海上領域の防衛を担当しています。」（ＮＯＲＡＤのＨＰ）

なぜＮＯＲＡＤが架空の存在であるサンタを追跡するようになったのか、そのいきさつは先に紹介したＨＰ内の「サンタを追跡する理由」にあります。
冷戦時代からこのような行事を50年以上続けてきたことには驚きますし、大国の軍事組織が子供の間違い電話に丁寧に対応しただけでも、決して軍のイメージ戦略ではない何かを感じるのです。

このプログラムは協力者（スポンサー）も増えたせいか、毎年趣向を凝らしてクリスマスイブを盛り上げています。
サンタを信じているお子さんがいる家庭では、このプログラムをお子さんに見せると喜ぶのではないでしょうか。
ちなみに、うちはもうだめです。ｗｗｗ

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