毎日新聞のネット版では、「生活危機：０８世界不況　無利子融資に殺到　東京・大田区が受け付け開始」という見出しで、「東京都大田区は４日、中小企業を対象とする３年間無利子融資のあっせん受け付けを始めた。」（同記事引用）という記事が掲載されていました。

つい最近底が見えたように思えた景気ですが、まだどちらに転ぶかわからない不安定な状況が続きそうです。
我が家の家計も悲鳴を上げています。（苦笑）

この記事で思うのは、中小企業を救うために設立された「新銀行東京」は今何をしているのかということです。
この時期、新銀行東京に融資を申し込む企業が多くなってもいいはずなんですが。
先月も金融庁の検査で「収益面に課題がある」と指摘されています。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081021/lcl0810212317007-n1.htm

政府のほうも、総額2兆円規模の定額給付金について、議論が行われている最中ですが、まったくといっていいほど景気浮揚に役立たなかった「地域振興券」の反省を踏まえているのでしょうか？
そんなことより、予算をいかに有効に使うか、民間会社と同じような経営感覚で行政に臨んでもらいたいと思います。

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