2009年7月24日付、ＮＩＫＫＥＩＢＰＮＥＴから、

「「ゲリラ雷雨の90％以上をとらえる」、ウェザーニューズが新レーダー」
気象予報会社のウェザーニューズは7月23日、短い時間に局地的な大雨が降る「ゲリラ雷雨」の被害を軽減するため、雨雲が発生する空の低い層を高頻度で観測する小型レーダーを開発したと発表した。（同記事）

ウェザーニューズのWebサイトでは、“ゲリラ雷雨”を監視するプロジェクト「ゲリラ雷雨防衛隊」が、昨日発生した群馬県館林市の竜巻を捕捉したことが報告されています。
「ゲリラ雷雨防衛隊の軌跡　Vol.1　群馬県館林市の竜巻を捕捉」

気象予測というと人工衛星搭載レーダーとかスーパーコンピューターによるシュミレーションといった、というイメージが強いのですが、ウェザーニューズ（ＷＮＩ）の面白いところは、一般の人（サポーター）が感じた情報（ＷＮＩでは感測と称している）を収集して役立てているというところです。
気象予報士並みの知識がなくても、かなり精度の高いピンポイント予報ができるようですね。

日本では昔から観天望気といって、雲の形や自然界の変化から、翌日以降の気象を予測してきました。私もボート免許取得時に、天気図の見方や観天望気を勉強した覚えがあります。
また、当時一緒に仕事していた船員さんたちも空や海の状態にいつも気を配っていました。
人の感覚も大切なんだなあと思ったものです。

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