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2019年10月07日
大仏航空80円の分室局櫛型印(神戸中央局国際ビル内分室)
今回の消印は前回と同じ神戸中央局国際ビル内分室の櫛型印です。台切手は大仏航空80円で、第5地帯(アフリカの大部分)宛の航空印刷物用としての発行ですが、使用例としては極めて少ない料金です。発行当時は立山航空80円がまだ流通しておりこの切手の発行目的としては疑問が残ります。外信では1961年から1966年までアメリカを含む第2地帯宛航空書状用に、国内では同時期に書留速達書状用に使用され消化されました。消印は昭和40年のためおそらく書留速達用に使用されたのではないでしょうか。