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2019年09月30日
魚介「こい」田型の分室局和文ローラー印(名古屋中央局豊田ビル内分室)
今回の消印は記念切手の別納印です。昭和40年にかけて空前の切手収集ブームが起きました。未使用切手をシート単位で集め価値があがるまで待つという投機的なブームで、収集家以外の一般の人まで巻き込みました。発行枚数が2000万枚〜3000万枚であったため、売れ残りも発生し多くの記念切手が別納使用は回されました。消印は名古屋中央局豊田ビル内分室の和文ローラー印です。
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
2019年09月26日
ニホンジカ10円コイルの分室局櫛型印(門司港局西海岸分室)
今回の分室印もめったに見かけない分室局です。注文消しではないと入手することは難しいと思います。元々は門司郵便局であったが、昭和25年12月17日 -に門司市市大字門司字本町二丁目に局舎を新築移転したため、門司港郵便局へ改称されました。
(局の変遷)
・1927年10月11日〜1947年7月9日=門司郵便局 合同庁舎内分室
・1947年7月10日〜1952年4月25日=門司郵便局 西海岸分室
・1952年4月26日〜 1990年4月29日=門司港郵便局 西海岸分室
(局の変遷)
・1927年10月11日〜1947年7月9日=門司郵便局 合同庁舎内分室
・1947年7月10日〜1952年4月25日=門司郵便局 西海岸分室
・1952年4月26日〜 1990年4月29日=門司港郵便局 西海岸分室
2019年09月23日
ソメイヨシノ10円の分室局櫛型印(東京中央局東京駅内分室)
今回の分室印は稀少な消印であると思います。東京中央局には多くの分室が存在しておりました。現在は存在しておりませんが、東京駅内にも大正時代と戦後にかけて2回分室がありました。戦後に設置された分室は昭和53年に廃止されましたが、実質は昭和39年から閉鎖されています。今回の消印は昭和36年か38年の物と推測されます。
(局の変遷)
・1948年8月1日〜1978年8月1日(1964年7月1日〜閉鎖)
(大正時代)
・大正4年4月1日〜
(局の変遷)
・1948年8月1日〜1978年8月1日(1964年7月1日〜閉鎖)
(大正時代)
・大正4年4月1日〜
2019年09月19日
観音菩薩像350円の分室局櫛型印(大阪中央局中央市場内分室)
観音菩薩像350円の発行目的は書留(1万円まで)定形書状1枚貼り用昭和56年1月の料金改定からは、定形外郵便200gまでの適応額面として使用されました。消印はほとんどが和文ローラー印で櫛型印は書留であったため満月印は思ったよりも少なく稀少です。また消印のバラエティが少なく高額なため注文消しも少ない切手になります。消印は昭和58年の大阪中央局中央市場内分室の櫛型印、何とか満月印ですが消印の状態は良いほうだと思います。
(局の変遷)
・1932年8月1日〜1992年11月8日=大阪中央郵便局 中央市場内分室
・1992年11年9日〜=大阪中央市場内郵便局
(局の変遷)
・1932年8月1日〜1992年11月8日=大阪中央郵便局 中央市場内分室
・1992年11年9日〜=大阪中央市場内郵便局
2019年09月16日
摩耶夫人410円の分室局和文ローラー印(大阪中央局郵政局内分室)
平成19年10月1日の郵政民営化に伴い、混乱をさけるために必要な郵便局の名前の変更及び分室の管轄局の再配置が7月30日に実施されました。支店となる局は分室を持てないため、東京中央局・新潟中央局・金沢中央局・大阪中央局・大阪東局・豊中局・阿倍野局・京都中央局・神戸中央局・岡山中央局・山口中央局の分室は他の局へ移管されたり、また普通局へ昇格されました。今回の消印、大阪中央局郵政局内分室そのひとつです。
(局の変遷)
・1927年1月16日〜1949年6月30日=大阪中央郵便局 逓信局内分室
・1949年7月1日〜2003年3月31日=大阪中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 北浜東分室
・2007年7月30日〜=北浜東郵便局
(局の変遷)
・1927年1月16日〜1949年6月30日=大阪中央郵便局 逓信局内分室
・1949年7月1日〜2003年3月31日=大阪中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 北浜東分室
・2007年7月30日〜=北浜東郵便局
2019年09月12日
弥勒菩薩像50円緑ペアの分室局欧文ローラー印(札幌中央局郵政局内分室)
2007年の郵政民営化以前は、郵政三事業は,郵便事業を担当する郵務局,郵便貯金事業,郵便為替事業および郵便振替事業を担当する貯金局,簡易生命保険事業および郵便年金事業を担当する簡易保険局のほか,大臣官房人事部,財務部,施設部,国際部が置かれており、地方出先機関としては11の地方郵政局がありました。その中にも分室がいくつか置かれていました。今回の消印は北海道郵政局の分室和文ローラー印です。
(11の地方郵政局)
北海道郵政局・東北郵政局・関東郵政局・東京郵政局・信越郵政局・北陸郵政局・東海郵政局・近畿郵政局・中国郵政局・四国郵政局・九州郵政局
(局の変遷)
・1939年6月24日〜1949年9月30日=札幌郵便局 逓信局内分室
・1949年10月1日〜1959年6月14日=札幌郵便局 郵政局内分室
・1959年6月15日〜1991年4月29日=札幌中央郵便局 郵政局内分室
・1991年4月30日〜2003年3月31日=北海道郵政局内郵便局
・2003年4月1日〜2007年9月30日=北海道庁赤れんが前郵便局
・2007年10月1日〜=北海道庁赤れんが前郵便局《札幌支店》
(11の地方郵政局)
北海道郵政局・東北郵政局・関東郵政局・東京郵政局・信越郵政局・北陸郵政局・東海郵政局・近畿郵政局・中国郵政局・四国郵政局・九州郵政局
(局の変遷)
・1939年6月24日〜1949年9月30日=札幌郵便局 逓信局内分室
・1949年10月1日〜1959年6月14日=札幌郵便局 郵政局内分室
・1959年6月15日〜1991年4月29日=札幌中央郵便局 郵政局内分室
・1991年4月30日〜2003年3月31日=北海道郵政局内郵便局
・2003年4月1日〜2007年9月30日=北海道庁赤れんが前郵便局
・2007年10月1日〜=北海道庁赤れんが前郵便局《札幌支店》
2019年09月09日
慶弔切手・折り鶴60円の貯金事務センター内三日月欧文印
貯金事務センター内郵便局は通常であれば分室扱いなのですが、東京貯金事務センター内局は規模が大きいためか普通局です。一見間違えてしまいそうです。消印は三日月欧文印です。
(局の変遷)
・1948年3月1日〜1984年6月30日=東京貯金局内郵便局
・1984年7月1日〜2000年5月7日=東京貯金事務センター内郵便局
・2000年5月8日〜=くらまえ橋郵便局
(貯金事務センター分室)
・鹿児島中央郵便局 鹿児島貯金事務センター内分室
・熊本東郵便局 貯金事務センター内分室
・天王寺郵便局 貯金事務センター内分室
・名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
・新潟中央郵便局 新潟貯金事務センター内分室
(局の変遷)
・1948年3月1日〜1984年6月30日=東京貯金局内郵便局
・1984年7月1日〜2000年5月7日=東京貯金事務センター内郵便局
・2000年5月8日〜=くらまえ橋郵便局
(貯金事務センター分室)
・鹿児島中央郵便局 鹿児島貯金事務センター内分室
・熊本東郵便局 貯金事務センター内分室
・天王寺郵便局 貯金事務センター内分室
・名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
・新潟中央郵便局 新潟貯金事務センター内分室
2019年09月05日
額面印字コイル120円の分室局和文ローラー印(青森西局青森駅前分室)
額面印字コイル120円は定形外郵便50グラムまでの料金対応額面ですが、130円から値下げになったために130円の印字コイルからの変更でした。しかし120円の発行の4日前であったため130円は買いだめが出来ず稀少で高額なのです。印字コイル時代が販売機などの台数から少なめで稀少な切手になります。今回の消印は青森西局青森駅前分室の和文ローラー印ですが、丸型印ですと局名がかなり省略されています。今回は2つの消印を掲載します。
(局の変遷)
・1912年2月21日〜1989年7月23日=青森中央郵便局 駅前分室
・1989年7月24日〜2001年5月27日=青森西郵便局 青森駅前分室
・2001年5月28日〜2006年10月29日ぱ・る・るプラザ青森内郵便局
・2006年10月30日〜=青森駅前郵便局
(局の変遷)
・1912年2月21日〜1989年7月23日=青森中央郵便局 駅前分室
・1989年7月24日〜2001年5月27日=青森西郵便局 青森駅前分室
・2001年5月28日〜2006年10月29日ぱ・る・るプラザ青森内郵便局
・2006年10月30日〜=青森駅前郵便局
2019年09月02日
ニホンジカ10円田型の分室局三日月欧文印(神戸中央局ポートピア'81分室)
「ポートピア(PORTOPIA)'81」は通称で、神戸ポートアイランド博覧会が正式名称。神戸港に造られた人工島ポートアイランドにおいて、1981年3月20日から9月15日まで開催された博覧会です。神戸中央局ポートピア'81分室は特設局として、1981年3月10日から9月15日まで設置され、定額貯金と保険業務を除く通常郵便と貯金業務を取り扱いました。分室の日付印は、櫛型印・欧文印・和文ローラー印・欧文ローラー印・10円収納印が使われました。消印は5月2日の三日月欧文印です。